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人は苦しむために生まれてきたとしても・・・

あなたとならば、きっと見つかる一輪の薔薇

エコカー試乗会

2009年04月19日 | 時事
自民党本部でエコカーの試乗会がありました。生麻生総裁を真じかで見ました。

初めにクジを引いて試乗する車を決めます。富士重工になりました。ハイブリッド・クリーンディーゼル・電気自動車とあるうちの電気自動車に当たったわけです。ベンツのオープンカーに当たりたかったです、どうせなら。

でも、エコという事でならパーフエクトなのが電気自動車だと知りました。他社は参加者が運転しているのに、乗せていただくだけの試乗です。(私はどっちでも同じですが)免許証持参で張り切っていた人は残念みたいです。なぜだかすぐわかりましたが。

一度の充電で80キロ走行可能です。 エアコンを入れると60キロになってしまいます。なぜ運転させていただけないかと言うと、この車2000万円だそうです。

軽自動車の仕様ですが製作コストからはそうなります。今年の7月に売り出しですが価格は未定です。保険会社は1000万までしか保険を認めなかったそうで、少しの何かでもオオゴトになります。“そうなのか”です。

電気自動車の課題は電池だけです。

レディの状態がわかりません。体感がありません。昔学習したことを思い出しました。内燃機関というのは謂わば小さな爆発を繰り返して力を生み出しているわけで、振動ゼロはありえないですものね。なにしろ静かです。

なんとなく、無限の可能性を感じました。制御し易く、爆発炎上とは無縁になるわけです。

参加者には子連れの若い夫婦が多かったです。“経費で落とせる”人は買うかもしれませんが 個人で重量税が安くなるからなどの理由で、買うかな~と正直思いました。

基幹産業としての自動車産業を応援することは景気回復のため理にかなっているように思えるのですが、エンジンからモーターになることによって、部品は半分近くになってしまうそうです。

麻生総裁は、騒々しい男という感じです。建物内には歴代総理の顔写真があって 偶然でしょうけれど、真中には大平正芳の笑顔がありました。福田前総理は洞爺湖サミットの集合写真です。今年の秋麻生総理のどんな写真がここに飾られるのか、興味があります。

アンケート用についていた自民党のロゴ入りボールペンの顔は安倍さんでした。目まぐるしかった小泉以後を思いました。
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就職戦線

2009年04月11日 | 時事
4月に4年生になったばかりなのに 就職戦線はもう終盤です。家にも小樽から泊りがけで試験を受けに来ています。

従姉の孫と言う事で、顔は分からなくても互いに携帯番号を確認しあって、JR新宿駅西口でと約束しました。新横浜から1度電話があって順調です。

私も5分前には西口改札に到着して、周りを見回して余裕です。その時携帯から間抜けた音が聞こえて電池が切れました。人待ち顔数人に、Kさんですか?とか、北海道から来ましたかと、聞きましたよ、馬鹿みたい!と自分でも気がついて、連絡!連絡!と思ったって携帯が真っ黒で番号が分からないんですよ。

ここに居たって、お互い顔が分からない。それにリクルート姿の多いこと 家に帰ることにしました。電車にいる時以外は走りました。家に飛び込んで携帯を充電器に乗せたら、固定の方が鳴って、なみだが出そうになりました。

「ピンクのノートを持って立っています」 又 飛び出して、落ち着こう交通事故にでもあったら迷惑だと それでも走りました。エスカレーターも右側を駆け上りました。どうしてこんなに動けるのかしらと不思議に思いました。

新宿でのお食事中に、Yちゃんに曾祖母に似ていると言われました。おばちゃんに会う度に私自身が感じている事で、いいんですが、いろいろエピソードの多い人で、料理屋の2階から落ちて、腕が3か所折れてそれで頭の方もと ひとつ年上の姉である私の母なんかが言う叔母ちゃんです。だから・・・ 今は姉妹そろって認知症ですけれど。

一つ内定をもらっても、安心できないで就職活動の継続を学校も容認しているようで、それでなおさら厳しくなっている事情もあるらしいです。

録画の“探偵ナイトスクープ”と“山奥”で世代を超えて盛り上がりました、いい子ですよ!明日はH&M銀座店でお買いものをしてから帰ります、と青春しています。

叔母ちゃんも私もYちゃんも、どうしてもという迫力が外から見えないタイプのようです。“悠揚せまらぬ態度”の女の子はいいと思うんだけれどな~ 美人なんで損しているかも知れないな~とも思います。多少はあるコネを言わないのも偉いでしょう? いずれ決まるでしょうが それまでがんばってね。
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”燃える集団”になろう

2009年03月25日 | 時事
私の周りだけかもしれないけれど、最近はよい事もなく、しんどい気持ちでいる人ばかりです。WBCでスカットいたしました。あの国だけには負けたくないと思わせたのは韓国の失敗でした。挑発に乗らないでよかったです。

イチローの不調。「苦しみ」「辛さ」「痛み」「折れそうな心」彼の口からこんな言葉も出たのです。ただ耐えなければならない時もあると、教えてもらいました。

同点になる前の9回頃に 日本では100人の報道陣を集めてタレントの離婚会見がありました。早く忘れてもらいたいためのこのタイミングでした。けれどWBC決勝戦は延長となり、最高の盛り上がりを見せました。

何かを引き寄せて成功に導く 元ソニーの天外伺朗氏の著書にある“燃える集団”を実際に目の当たりにしました。イチロー自身が心身に感じた集団のチカラです。

優勝での興奮の余韻がまだある頃、小沢民主党代表秘書の起訴の発表がありました。検察もタイミング待ちをしていたのでしょう。WBCに埋没は避けねばなりません。マスコミは予定原稿を出稿するだけです。

民主党としての自主性はあるのか。横光克彦議員ははっきり小沢代表の辞任を求めました。このままでは政治不信を招くと。注目の岡田副代表は大意として自発的辞任を促すという感じでしょうか、議員総会での続投発言の大勢の前にこれでもやっとなのでしょう。気の毒なほどのやつれ様です。

小沢代表は起訴状を弁護士と検討中とのことで、姿を見せません。夜には記者会見とのことです。民主党が“燃える集団”でないことだけは確かです。
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小島慶子さんも好きですが

2009年03月13日 | 時事
TBSラジオ13:00からの“ストリーム”が今月で終わりになります。

23日前の夜に 小島慶子さんが 後は私よ!とは言わなかったけれど「よろしく!」とご挨拶していました。

“ストリーム”は今日は何が飛び出すかと楽しいだけじゃないちょっと「社会の裏窓」みたいな「教養番組」でした(過去形が悲しい)

「えっ!今○○って言ったよね?」とそばに人がいれば確かめずにはいられないアブナイ発言もあった。ビールはどうでも、放送はやっぱり“生”だわと思っていました。

昨日その事が話題になって創価学会公明党との力関係原因説を唱える人があった。そんなことしたら墓穴を掘るようなもんでしょう?そうかな~と私は思った。聴取率命なのに変だけれど、そうだとしても、先回りの自主的な自己規制で 圧力なんか考えられない。

小西さんと松本さん二人のフリーのギャラより局アナの小島さんに現場手当て(?)を支払った方がコスト的に合理性があってのことじゃないかと勘ぐっている。変な塗り薬の広告まで受けちゃって形振りかまっていられない台所の事情なのかもしれないとも想像していた。

今日の夕方TBSテレビのニュースで

「TBS 認定放送持ち株会社の認定を総務大臣から取得、4月に新体制に移行」
TBSは4月1日に認定放送持株会社「東京放送ホールディングス」に移行しますが放送免許などは100%子会社の「TBSテレビ」に引き継がれることになります。
認定放送持株会社としては去年10月のフジテレビの「フジ・メディア・ホールディングス」に続き2番目となります。           とあった。

こっちだ! これが原因だ! と謎が解けたつもりでいます。

“ストリーム”はもう決まったことで仕方がないけれど、オットセイを侮辱しているような、男女ともに赤面するか聞かないふりするかないCM止めてほしいです。こんな時代ですが 武士も食わなきゃ死んじまう!じゃ情けないです。
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かいごろし

2009年02月03日 | 時事
友達の家に遊びに行くとおばあちゃんが二人いて、大人言葉で言えば父方母方ということかしらとは思ったのだけれど 子供心にもなんとなくの違和感があった。

「血はつながっていないの。飼殺しなのよ」と、初めて聞いた「カイゴロシ」という言葉。

“飼う”も“殺す”も穏やかではないけれど、血の繋っている本当のおばあちゃんの方が、キリキリとよく働いていたし、「飼殺し」の方ものんびり幸せそうだった。

若い頃 今は死語となった「女中」としてやってきたそうで、文字通りの終身“雇用”というか、個人福祉というか、当否以前にそれなしでは社会がもたなかったのだろう。

そんなことも忘れていた頃、歳の離れた姉が、やはり近所の二人のおばあさんについて、「○○さんの方が本妻なんだって!」と大人から仕入れた話を 私にした。衝撃だった。

“実力”(生きていく力という意味だけれど)がないと、大変だと心配になった。“乞食”に女が少ないのは、料理と掃除ができて正直なら、歳をとっても居場所があるからと当時言われていた。

「高齢女性 広がる生活難」(1月27日 日経夕刊)という記事を読んだ。子供があっても頼らないらしい。気がねが嫌で、気楽と引き換えに寒暑に耐えての肉体労働は過酷な気がする。

なまじの年金があるためのようにも読めて、昔聞いた「カイゴロシ」を思い出してしまった。運命に負けまいと、頑張って生きる「妻妾同居」の方がいいと言っている訳では勿論ありません。念のため
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「ミクロゲンパスタ」は偉かった

2009年01月28日 | 時事
朝6時半には、日本人の95%は起床しているそうで、それで私もこの時間には目覚めることにしている。

手元のリモコンで、ラジオをオンにしてニュースを聞く、起床は7時。TBSを聞いています。特別なことあればガバッと起きてTVをつけに行きますけれど。

LDKにもラジオを置いてあって、TBSは信頼できるお友達だった。ああそれなのに・・・信じられないCMが入るようになった。突然始まる「塗るバイアグラ」とでもいうべきコマーシャル!

カラッとやってくださいと言われたのか、男性アナウンサーは不自然な大声で、絶対やけになっているんだと思う。分からなければ意味がないからだろうけれど、実に露骨な表現で絶叫、一人で聞いていてもただ赤面。

こういうことは、必要としている人にだけ分かればいいのではないだろうか。EDとDVを取り違えるような人もいる「一般」の中に飛び込んできて欲しくないと思う。

昔、「ミクロゲンパスタ」という眉毛を濃くする塗り薬のTVコマーシャルがあった。まゆ墨で描けば仕舞なのに、自毛にこだわる人もいるんだと、子供は思っただけだった。奥ゆかしいじゃありませんか。

大人になって、「ソウナンダ!」でいいのです。この所、この心臓に悪いCMが聞かれなくなったので、「やめてください!」のご意見ご要望が寄せられたのではないかと想像している。

露骨な説明に驚愕して「製品名」は記憶にありません。
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早大ラグビーこれから”ヤバイ”かも

2009年01月12日 | 時事
中竹監督自ら“クレームが出るだろう”と言っているのだから、言うまいと思ったけれど、やはり言わずにいられない。大学選手権優勝インタビューでの早稲田の豊田主将は何を聞かれても「ヤバイ!」としか言えないのだ。

これはホントこれからが“ヤバイ!”ですよ。

聞くところによれば、早大ラグビー部に入るハードルが低くなったとのことだ。監督が言うように「相手をなめている」ための今季の苦戦、精神は勝利のためにも大切なのだ。

不吉な想像が頭をよぎった。勝てなくなるぐらいならいいけれど・・・

清宮サントリーのSHジョージ・クレーガンが「自分がいなくなってもチームがより伸びていけるような基盤を築くのが仕事」と言っている。こうして伝統ができる。ほとんどの人にはこの精神はないですね。感激です。
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派遣村に思うこと

2009年01月09日 | 時事
派遣村の湯浅村長をニュースで見て、やつれ様に驚いた。

短期間でも、ほんの端っこ的活動でも係わってみて初めにショックを受けることは、こちらの志とだいぶ違う受け手の在りようだ。支援していたけれどと、撤退・後退の理由として散々聞いたものだ。

自分の世界観や人間観の修正を迫られる人も多く、静かに距離を置くだけならいいけれど、色々言って足を引っ張るようになる人もある。

不正受給を理由に生活保護制度自体の存在を否定するようなものだといつも思う。

日比谷に行ってみたという人たちの率直過ぎる感想がぼちぼち出て来るようになった。“集まった人は派遣切りにあった人ばかりではない云々”そんなことは、はじめから予想できたことで、だったらどうするのと聞きたい。

予防という中長期的考えが一番経済効率もいいのだけれど、個人は目先に走りやすい。せめて政府にはもう少し長いスパンで考えて欲しいと切に望むのだけれど、定額給付金を見ても本当に目の前に人参で、情けないな~と今日もため息でありました。
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HDDに残されたもの

2009年01月05日 | 時事
昔むかしのことだけれど“自分の人生が面白く思えなくなった時 モーパッサンの「女の一生」を読むとか見る”とか言っている人がいるのを知って「女として生きる」ことの前途多難が思われた。

つまりは下を見て「自分の人生そんなに悪くないじゃない!」と思いなおす。これの行き着く先は「他人(ヒト)の不幸は蜜の味」路線で、きょろきょろ左右上下を見ることになって、不安から離れられないような気がする。

昨年暮、HDDの整理をしながら「ホテルルワンダ」など恐ろしくて見ることのできなかったのが多くあって、やはり見なければと残した。

「月の輝く夜に」にはお世話になりました。以前は「フラッシュダンス」や「グロリア」だった。見終わると、力がみなぎって楽天的になれる。いいですよ。

ドキュメンタリーが好きなので多く残されていた。けれど「核」であったり「兵士」であったり「戦争」であったりで、見られなくなって残されたものが多い。タリバンのNHK取材ものは、人間であることのみじめさがいつまでも残った。

それにしても、今年への悪い予言に満ちていたようで、驚いてしまう。外れますように!
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衝撃の「ポケラー族」

2009年01月02日 | 時事
元旦のNHKスペシャルは「新春ガチンコトーク!世界はどこへ、そして日本は~暮らしは経済は政治は!?論客大予言」と ラテ欄にあって、論客の中に金子勝も竹中平蔵もいた。

公開の場だから今までの非難合戦は陰口とは言えないけれど、両者相対する訳だから、期待するじゃありませんか“クラッシュ”を。しかし土俵は NHK、さほどのことはなかった。

三宅さんの司会は新年早々「ウルサイ!」連発の「朝まで」の田原氏とはだいぶ違って、様々の立場を伝えようとの誠意に溢れていた。が過去の総括は大切ではあっても、言い古された感もあって新味はないなと思いかけていたら、今の若者の行動についてのルポに驚かされた。

海外旅行に興味なし、温泉に行くのが好き。温泉に入って“ポケラー”出てロビーで“ポケラー”だというのだ。大人になるのにたじろいでいるだけでなく、すでに老いてしまっているのだ。

大人になることに、何の楽しみも希望もないなんて。学校や家庭の中で、子供の世界が守られていない。所有することに、何の喜びもなくなってしまった現代には、モノを所有する通過儀礼さえもない。

けじめや節度が無くなった社会で、たっぷりあるように見える自由の中でこの先悪くなるとの予感におびえる若者。

新人論客の勝間和代氏が言うように 若者にお金をかけよう!一に教育・二に教育との主張に私も賛成ではあるけれど、公教育が良質で安価であった時代の人々が今の時代を作ったのも事実です。

荒れ果てた農地が再び蘇る時に、若者も蘇るはずだと何となく思えるのです。この世界的ピンチは千載一遇のチャンスと思いたい。よくも悪くも“ポケラー”ではあぶないよ!
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コマ劇場は歌舞伎町にあり

2008年12月31日 | 時事
中学2年の時、寒い国から転校生がやってきた。結構なハンサムさんで、隣のクラスからよく遊びに来ていた。スケートが得意というので、5・6人で新宿のスケート場に行こうということになった。

コマ劇場の向かい側の大きな映画館の上にスケート場があって、父兄同伴でなければ行ってはいけないことになっていた。何故なんだろうねと言いながら、子供だけで健全に、時々滑りに行っていたのだ。

ガードを抜けると 今の住居表示板よりも大きな看板が曲がり角にあって、そこでその子が固まってしまった。顔に恐怖があって、何?と思ってみると「ココより歌舞伎町」とあった。

恐ろしい所と全国区だったのだ。死体が転がっているようなイメージだったらしい。

新聞屋さんが券をくれるので、コマ劇場には何度も演歌を聞きに行った。舞台装置はうまく使われることはなく、日向くさいような気楽な感じで、吉幾三も前川清も楽しんだ。

同じ建物の横に「シアターアプル」があってこちらはお金を払っているので、アンコールにも力が入って、終演が10時近くなることもあった。外に出ても明るくて「ソドムとゴモラ」という言葉がいつも頭に浮かんだ。

コマ劇場はなくなって、後をどうするかの計画は今のところないそうだ。いつの間にか新宿の中心はよそに移っていたのだ。あの子はどうしているかしら。

♪ 時は過ぎてゆく♪  良いお年をお迎えください。 
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悪い予感を振り切って

2008年12月30日 | 時事
29日のTVタックルで田母神氏を呼んでの論議。

「じゃ やられてもやり返さないのですね」みたいなことを言われて森永卓郎氏の答えは「あたりまえじゃない、やり返したら戦争になるじゃない」というものだった。

それについての反論は、もはや誰からも出なかった。

そこで論議が深まる場でもないし、見る方もあの人はこんな意見と大体分かっている。暮れの総集編的TVであまり真剣味はなかったけれど、司会の阿川さんの「自衛隊員がかわいそう」という突然の涙声と森永発言で空気が変わって 訳の分からないまま終わった。

一か月くらい前の西江雅之氏の週刊BOOKでの発言「良い戦争などというものはありません」と合わせて、考えてしまう。

“理性的であるということは現実的であるということ”とは思うけれど その現実の認識がそれぞれ違うのだものね。今の私の現実は、風邪からの回復。がんばりま~す!
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ヘラルドトリビューン

2008年12月09日 | 時事
米トリビューンが破産申請 新聞発行などは継続(朝日新聞) - goo ニュース

しますえよしお「ハリーズBAR」は

 ♪ キャフェで読むニュースは
   ふつか遅れのヘラルドトリビューン
   だれに気がねもなく
   過ごす時間もいいものだと  と歌い始められます。

この“ふつか遅れ”は 今では数時間になっているとは思うけれど、そういうことなのだと、納得してしまう。TVとネットに押されてしまいました。

英字新聞は読めないけれど、新聞は好きな方です。休刊日はさみしいです。今はいい匂いもしないし、手も汚れない、と思いながらふっと気が付きました。わたし、多分、モノとしての新聞が好きなんです。

認知症になっても、きっと“読んで”いると思う。逆さに持ってたりしてね。
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麻生総理に諫言いたします

2008年11月18日 | 時事
オバマ次期大統領との電話会談後、「えらくインテリジェンスの高そうな英語だった」と麻生総理が言ったという話。相変わらずの上から目線というか、聞き様によってはと思っていたけれど、日本では問題にしていない。と思っていたら・・・

ジャパンスルーで見逃してもらっているようだけれど、アメリカ在住の日本人が懸念を表明していた。

つまり「黒人にしては」ということですかと取られかねない。微妙なしかも重大な問題になりかねない。今後は十分に注意してほしいとのことだった。

漢字も良くは読めないのだからと許してはもらえないそうですよ。野中氏に言ったといわれている伝説の差別発言を引いて非難されたら大変です。用心してくださいよ。

問題視することにメリットがあれば、アメリカという国は、いつでも事荒立てるんじゃありませんか。

「国家康安」でしたっけ?鐘の銘で家康に難癖付けられて、豊臣家の終焉でした。歴史が教えています。10兆円はもしかしてお詫びのしるし? まさか!
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「ケイン号の反乱」の危険

2008年11月11日 | 時事
「そんなに悪いことか」=退職金返納しない意向-前空幕長(時事通信) - goo ニュース

“ハンフリー・ボガート”って知ってますか? ジュリーが「ボギ~ボギ~あんたの時代はよかった」と歌うあのボギーね。

吹き替えの久米明の力量が並みでなかったからだと思うけれど、ボギーが良くって、良くって、古い映画もチャンスあるごとに見ていたことがある。

真っさらの良い人は、あまり演じていなくて、若い頃は悪役、それも大悪党でなくて・・・

「ケイン号の反乱」は戦闘中に指揮がとれなくなった艦長に代わって指揮を執る部下の裁判の話でした。

裁判が進むうちに、遂に艦長の異常さが露呈して、部下は無罪になるけれど、弁護人は部下の人間性を裁判後に否定していることが分かるといった筋でした。

重いテーマであるだけでなく、実話であること、艦長を演じるボガートが見事で、様々なしぐさや、微妙にずれる質疑応答など、緊迫のドラマでした。

今日参考人招致があって、今度の事件は幕引きだと思うけれど、平時で本当によかったと思う。確信犯の割には全てに落ち着きがなく、変な“軽さ”が尋常でない。

「言論の自由」などと繰り出される言葉は確かに戦後教育のもので、戦前の亡霊のような人が出てきて、圧倒されるのかと思ったけれど、それもありませんでした。

任命した安倍元総理と同じ、腹に力の入らない話し方とキョトキョトした態度で、周辺国に又侮られたことでしょう。
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