吉祥寺「いせや」

知ってる人は知っている吉祥寺の“いせや”に行きました。今や立派なビルですが、以前は、言うたらなんですが、ちょっと入るのに度胸がいる感じでした。

でも、気になって、気になって、どこでも平気な人に頼んで一緒に行きました。それからビル建設中の仮営業所にもいきました。私の“シマ”からはズレるので、年に５・６回も行きませんが、新鮮な豚ホルモンがおいしいです。

煙がかかると、焼き物はおいしいと、毎回同じことを言いながら、タカダワタルモココニキテタンダと、これは口に出さずに思うだけです。

帰り、座らなくてもいいと、気持ちよく井の頭線に揺られました。足を一歩後ろに引ければ、何ともなかったのですが、床に鞄やら何やら置いている人があって、その上にあおむけに倒れてしまいました。慣性の法則です。

荷物の持ち主もびっくり、ワインが割れなかったかしらなんて言われるし、隣の車両からは、どうぞ座ってくださいと人が来るし、恥ずかしかったわあ～

スカートでなくてよかった。モチッとした小さい小さいパンを、お行儀悪いと美味しいねと言いながら口に入れたりもしていたのです。

こんな状況でも、ちゃんと噛んでいるのは偉いと言われましたが、早く呑み込んで、お騒がせのお詫びをしたかったからです。おばさんの酔っ払いなんかじゃありません。

恥をかきながら生きる

「今日は親鸞聖人の誕生日です」とのことだ。「そうですか、いくつになりますか」と聞きそうになった。

それどころではない。ページの先に目を走らせて、気が付いた難読語を早めに確認して、録音機を止めるようなことをしてはいけない。ほとんど麻生状態でがんばる。

我が家が浄土真宗だと、長い間知らなかったくらいで、葬式仏教の典型の罰あたり一家の出なのだ。録音機の持ち主のお坊さんは、私が間違うと宗教家がそんな怒り方をしていいのかと思うくらい怒る。

宗派の関係とかで、そのようには絶対発音してほしくないというようなことがあるらしい。知らないということは、ある意味すごく強い。悪気は全くありません、ただ無知なのです。

英語の堪能な老夫人の利用者に、「“ビッチ”というのは“あばずれ”くらいの意味ですか」と　合間にうかがった時、本当に飛び上がらんばかりに驚かれてしまった。その言葉が知っている人の口から出るのをはじめて聞きました、とたしなめられた。もうすごくババッチイみたいよ。

帰途　思い出して赤面しながらも　なぜ車の名前にしたのかしらと思ったけれど、あっちは”ビッツ“だったのね。あ～あ！うろ覚えといい加減が重なって、頭の中に誤解がぎっしり詰まっていることだろうと情けなかった。

辞書を引け辞書を！と自分に言うております。読んでくださる方に失礼だから努力しますが、麻生総理の例を見るまでもなく、生きるって恥をかくことなのね。寝る時思い出したくない！

「吠える犬」に自分を見ていた犯人

人を見ては激しく吠えるチロという名の犬は、その当時は、意識してはいなかっただろうけれど、犯人小泉自身だったのだ。現在は、自分自身と重ね合わせているだろうと思う。

ゴッホの手紙を思い出さずにいられない。ゴッホが狂人である程度に犯人は狂人なのだ。

ゴッホの手紙
「両親が僕の事を本能的に（意識的にとは言わぬよ）どう考えているかを、僕は感じている。ぼくを家に入れてみて、丁度大きな野良犬を入れたのと同じ恐怖を、両親は感じているのだ。

よろしい。犬は濡れた足で部屋に駆け込む。ちと礼儀というものを知らなすぎるんだな。邪魔にはなるし、むやみに吠えたてるし、要するに汚らしい畜生なのだ。

だが、この畜生には、人間の経験がある。犬には違いないが、人間の魂、それもひどく敏鋭なやつを持っている。お陰で人にどう見られているかが感じられる。普通の犬に出来る芸当ぢゃない」

この手紙について小林秀雄は
・・・この不思議な犬は何に吠え付いてるのか明らかではないが、父親が息子が犬であることを苦しむ以上に、犬は自分が人間である事に苛立っている事は確からしい。・・・と書いている。

ゴッホには信仰と才能と彼の才能を信じて支えてくれる弟がいた。それに何より、“吠える犬”を家族や社会が、受け入れないことを理解していた。

もう少し、社会にサスペンションというか“遊び”があればと、思ってしまう。吠える犬は、あちらにも、こちらにもいて、跳びかかろうとしているように思う。

どうか自転車だけにして！

又　自転車をいじられた。用心して乗る前に点検するのだけれど・・油断していた。やっと自転車屋さんまでいったけれど休み。自転車が止めてある果物屋さんに、空気入れを貸していただけないだろうかとお願いした。

頷いて出て来てくれて、何度もぼっちを外したり空気を入れたり、いろいろしてくれる。嫌がらせだか　いたずらだか、段々手が込んできて、気味が悪い。何か買ってここに自転車を置かせてもらおうと考えだしたら、手ごたえがあって空気が入り出した。

しっかり空気を入れてくれて、何か買わせてといっても、いいから、いいからと買わせない。では今度寄らせて下さいと、こぎ出した。「空気がすぐ抜けるようだったら、自転車や！」と背中に言ってくれる。ありがとう！ありがとう！

夜になって今日は三勝一敗だったけれど、一敗が大勝だったと胸に明かりをつけて、こげそうな熱いお風呂に入って体も温めようと思った。適温を少し入れて、半身浴体制から熱いのを入れて待った。

けれど全く温度が上がらない。寒くて洗い場で何かをすることはできない。バスを使う要領で素早く済ませて、温水器を点検。湯量ゼロになっていた。昨日通電していなかったということだ。

もう明日！あした！こんなことしてたら風邪をひくと、お布団に入って、そうだ！とガバッと起きだして配電盤（？）の前へ。ひとつだけ降りているのがあったので「入」にして、明日分かると寝た。

今朝　湯量ボタンを押したら赤いボタンが三個輝いていました。やった！　満杯で～す。今夜はこげますよ！　その前に自転車屋さんだけど、なんのこれしき、わたし負けないわ。

消費心理の冷え込み？

人通りの多い角にあって二方向がガラス、ＡＴＭは２台しかないのだけれど、安全で込まないので、今日のような混雑が予想される日は絶対お勧めのあそこと昨日から決めていた。

それでも３時を過ぎてから出かけた。行員の男女二名が半被姿で、宝くじを販売していた。男子行員は外で声をからして呼び込みもしている。誰も買わない。

待ちながら見ていると、支払期限が月末でまだ余裕のあるものでも、振り込んでしまう人が多いようで、お金を下ろす人はほとんどいない。今は収入減でもなく、生活が苦しくなっているわけでもないけれど、これからは引き締まっていこうと身構えているのだ。

消費心理が冷え込んでいる。給付金はとりあえず、年内見送りとなった。６０％の国民が反対だったのだから、まずは喜ばしい。２兆円　医療介護につかってほしい。

なんか変な発言をしては、ジェット機で国外へ出てしまう総理大臣では困る。顔を見たくない声も聞きたくない。自民党は責任をもって麻生太郎を何とかしてほしい。

政府として連続性があって当然なのに、福田前総理が打ち出して決まったことには冷淡で、自己中丸出し。心もあの口と同じと、若い美容師さんも言っていた。対女性には自信があるらしいけれど、美容院で罵られるようになれば、それも終わり。

詰んでいるのに、王を取られるまでは終局しないつもりらしい。国民は読みきった上で、呆れて期待しなくなっている。実に騒々しく愚かな男の自滅を、どうか”冬来たりなば”でありますようにと、待っている。

後朝の別れ

麻生さんなら、後期と間違えそうだと、憎まれ口。

朝、これはあなたの、これは私のと、男女がお互いの着物を着て別れることだから、本当なら「衣衣」なんですね。「絹々」は美しく温かく、体に沿います。

着道楽の叔母ちゃんは母よりも随分早く施設に入った。インプラントと骨粗鬆症の予防を早くからして、見た目は母より一つだけ年下と思えないくらい若い。けれど、従姉と話していると、まったく母と同じ。性格はあんなに違ったのに・・・

いらないというのに、送りつけられた叔母ちゃんの“きもの”が重荷だった。和服で作る洋服みたいな本を買って、２枚だけ解いたり洗ったりしたけれど、美しいものが、美しくなくなって、少々の実用性が付いたって、詰まらないと悟って止めた。

見てみたいという人があって、あらかた差し上げて、さて残ったのをどうしよう？それで思い出したのが“きぬぎぬのわかれ”のこと。畳やふとんのない時代に、替わりをしたんだからと。

羽織は綿入れ半天のようにして昼間着用、合わせの着物は早朝の気温を予想して　掛け布団の上や下に広げて愛用するようになった。

感触を楽しみながら、美しいなあとしみじみ眺めながら、たまに叔母ちゃんを思いながら、ごみにしなくてよかったとは思うけれど　困ったなぁとも思っている。今日シルクのジャケット６９０００円を見たばかりなのだ。

明日雨が止んだら、母に面会に行こう。「死ぬ時は白い着物一枚」「体は一つ」が口癖だった母に買ってもらったネックレスをつけて。「形見の品を買ってあげよう」と何度も買ってもらった。始まってたんだろうか。

なんか変だ！

「ペット処分され腹立った」　小泉容疑者、出頭時に語る(朝日新聞) - goo ニュース

昨夜ＴＢＳの安住さんを見ていたら臨時ニュースのテロップが出て、元検事の住田弁護士、浅間山荘事件の佐々淳行氏などがコメントしていた。

秋霜烈日の住田さんに比べて、佐々氏は「生放送中にこんなニュースが入って、君はツイているね」などというものだから、まじめな安住さんが困惑していた。

自殺願望の変形としても、なんだか変だ。口からでた動機も変だ。子供の頃飼い犬が殺処分されたからと言って、厚生事務次官を。何十年も経過しているのに・・と思わない者はないのではないか。

それで、背後関係ありに違いないと　身代わり説やヒットマン説まで出てくる。犯罪心理学や社会学では、変でもなんでもないのかもしれないけれど・・

もう蓄えも底をついて死ぬことに決めたのだろうけれど、自分に冷たかった社会に目に物見せてと、今までさんざん聞いたから分かるのだけれど、特定の個人宅に出かけてというのが分からない。

決して悟られたくないなにかがあるのだろうとどうしても思ってしまう。きっと、そこかしこに、こんな人がいるのだ。悪い時代なのだ。

裁判員のすすめ

各地で裁判員反対デモ 国民に死刑担わせる制度、と批判(共同通信) - goo ニュース

生垣状になっているブーゲンビリアが花盛り　その向かい側には朝顔が５・６輪、リアルタイム今の話です。幅員４mない道路が微妙に曲がっていて、風が緩くしか吹かないのですね。

帰宅してベランダの菊を剪って、部屋に持ち込みました。去年の暮のお花を捨てようとしたら、根が出ていたのでプランターに植えたものです。

一か月前　枝に擬態した虫に負けそうになりましたがやっと満開です。そのころ手の使い過ぎで、お箸が上手に扱えなくて、ティシュで掴んで袋に入れました。１１匹まで数えました。それで、葉が小さいのです。

つぶしたりしないように気を使います。気味が悪いからです。やさしいからじゃありません、筋弛緩剤で人を殺した男に　心の中で「卑怯者！人の命を取るのに返り血ぐらいは浴びろ！」とののしるような人間です。

”五分の魂”がないように祈りつつ作業しました。虫は”一寸”以上ありましたから。ちょっとだけ心配なのです。

日本で死刑を肯定する人は８割。裁判員制度では量刑も決めなければならない。けれど、はじめから裁判官を交えて評議するそうですし、一審のみで、控訴審にはかかわらないそうです。

死刑の判決が出た時は、被告は大抵控訴するでしょうから、粛々と評議すればよいとのことです。それに重大事件だけでほとんどの人には、”まわってこない””当たらない”のだそうです。

つまり　虫も殺せないあなたでも大丈夫ということです。

だから 東京五輪招致に反対です

新銀行東京、計画通り７０億円の最終赤字…９月中間決算(読売新聞) - goo ニュース

お鍋の中の液体が泡立って吹きあがった時、すぐ火を消すのだけれど、同時に息を吹きかけると、吹きこぼれが防げる。

とりあえず息を吹きかける。成功率１００％です。

けれど、火加減をしなければ、危機は続きます。息を吹きかけ続けているわけにはいかないし、電気ガスが無駄なだけではなく、疲れてしまいます。

今しようとしていることが、緊急措置なのか長期的視野に立ってのことか、個人も社会も、知った上でするのならいいのだけれど、そうでないようで、不安にかられる。

共和党はすごいとＧ３救済をめぐる公聴会をみて思った。民主党は延命の方針というけれど、全米自動車労組と経営者の頭の中が変わらないのにと、非難されている。自動車産業と全く無関係の人は少ないので、声は小さいようだ。

けれど、良く考えてみると、資金に限りがあるのだから当然で、定期的に資金注入しなければならないとすれば、もはや命運は尽きていると考えるのが当然なのだ。

新銀行東京の延命はやめるべきだ。不良債権比率１７.０％［全国平均は２．４％］再建推進できていると言えないと思う。

銀行設立が決まった時から、“連中”は手ぐすね引いていたそうで、石原知事は２５日の参考人招致にも応じないそうだ。無責任！五輪招致の経済効果○○億といわれても、目くらましとしか思えない。

首相発言に批判・苦言相次ぐ

首相発言に批判・苦言相次ぐ　閣僚・自民党内から(朝日新聞) - goo ニュース

週刊新潮と週刊文春の広告は日経新聞には隣同士に出る。トップ四分の一位のスペースは麻生総理ネタで、「おバカ首相」「マンガ脳」と、露骨な表現の見出しが並ぶ。

国民として残念でならないし、「近隣諸国に、知られてはマズイ！」と何しろ恥の文化育ちだから、つい思ってしまう。

いまさら遅い！　今や公然の秘密でもない。麻生総理は○○者と、「下々」までも知っている。国民は常識もあり節度もあるからギョッとして絶句していたけれど、今や仲良しの側近大臣にも不審の眼を向けている。

最近は毎日謝罪、取り消し、言い訳ばかりだ。何がどう決まったのかめまぐるしかったけれど、何事も決まらないということが分かった。

元厚生事務次官殺傷事件で、散歩を取りやめたことまで、「不安が広がらないように悠々と散歩すべきなのに、小者振りを発揮して」といわれている。

いまさらＹＫＫでもないけれど、残ったＹＫが３０人連れて小沢民主に合流の密約とサンデー毎日が報じたそうだ。何でもいいから風穴を開けてほしいと思うけれど、毎日はこの頃、憶測による誤報が多い。

麻生ダメ・自民ダメ・日本ダメなのだろうか。四人に一人は失業の予感に怯えているという社会情勢、せめて、インフルエンザにならぬよう、気を引き締めていこうとささやかな決意。庶民はなんて立派なのだろう。

連続テロ？

元厚生次官の妻刺される 東京・中野の自宅玄関前(共同通信) - goo ニュース

中野での事件の犯人は３０歳代の男だとのことだ。

いわゆる高級官僚がテロの標的になったことが今まであっただろうかと考えている。永田町より霞が関が責任大だと私も思っていたけれど、テロだとしたら、政治の責任大だと思う。

やり場のない怒りのエネルギーが出口を求めてとんでもないことになった。秋葉原その他の事件の時、それ風の不穏当発言があって、すぐに封じられたようだったけれど。

今がどんなに辛くても、将来が明るくて、みんなが心を合わせて頑張ろうならこんな事件は起こらないのではないかと思う。

こと年金に関しては　全然「社会保険庁」ではなくて、若い人の希望が奪われたと思う。被害者個々人は、家庭人として隣人として何の問題もない人であっても、年金制度の実情は本当にひどい。

漠然とした閉塞感は精神に悪い。主権在民の証の選挙があれば、ガス抜きにはなると思う。麻生総理はこの事件を受けて、朝の散歩を取りやめたとのことだ。

元厚生次官夫妻、自宅で刺され死亡　さいたま(朝日新聞) -goo ニュース

麻生総理に諫言いたします

オバマ次期大統領との電話会談後、「えらくインテリジェンスの高そうな英語だった」と麻生総理が言ったという話。相変わらずの上から目線というか、聞き様によってはと思っていたけれど、日本では問題にしていない。と思っていたら・・・

ジャパンスルーで見逃してもらっているようだけれど、アメリカ在住の日本人が懸念を表明していた。

つまり「黒人にしては」ということですかと取られかねない。微妙なしかも重大な問題になりかねない。今後は十分に注意してほしいとのことだった。

漢字も良くは読めないのだからと許してはもらえないそうですよ。野中氏に言ったといわれている伝説の差別発言を引いて非難されたら大変です。用心してくださいよ。

問題視することにメリットがあれば、アメリカという国は、いつでも事荒立てるんじゃありませんか。

「国家康安」でしたっけ？鐘の銘で家康に難癖付けられて、豊臣家の終焉でした。歴史が教えています。１０兆円はもしかしてお詫びのしるし？　まさか！

勝負にでた小沢代表

民主　党首会談を要請　新テロ法案　拒否なら採決応ぜず(産経新聞) - goo ニュース

１７：３０自民党麻生総理、党首会談受諾とのことだ。ぜひ公開でお願いしたい。

申し入れも、受諾も、不可解の一言。　進展なしの結果は見えているように思うのだけれど・・・

［追記］　３０分、言いっぱなし聞きっぱなしの結末だったみたです。なんだったのでしょう。人の悪さでは定評のあるお二人。並ばれると、この国の現状と将来にほとんど絶望してしまいそうです。

混沌の中から出でよ、大いなる志と力のある者よ！の気持ちです。立ち合いが長すぎて、何のために見合っているのか、忘れてしまいました。

追記Ⅱ　ぶれる・嘘つく・勝負しない（ＴＢＳ武田記者）の麻生総理対２０年勝負し続けてきた小沢代表の戦いだそうです。しかけた小沢代表も命がけでしょう。

ＴＶ朝日によれば、麻生内閣支持率急落29.6％危険水域とのことです。給付金に反対も60％何でも他人の所為の麻生総理ですから、公明党を恨んでいるかもしれません。最後に地方が“良きにはからえ”になるまで、ブレて迷走がすごかった。

今や、内部崩壊寸前です。誰が猫に鈴をつけに行くのでしょう。勝負しなければ負けないと思っているでしょうが”立ち枯れ”はみじめですよ。これから”まったり”と闘争だそうで、いやだな～

凄く楽しそうに総理ごっこだったけれど、政治や国民は麻生ちゃんのおもちゃじゃないです。

アメリカが車を作らなくなる?

ビッグ３支援、審議入り＝民主、共和対立で難航も－米議会(時事通信) - goo ニュース

アメリカは今回Ｇ２０を乗り切ったつもりでいるのだそうだ。”アメリカが悪い”のコーラスになることを恐れて、様々な情報戦略を採っていたそうだ。

なんの見返りも求めず、２０兆円をＩＭＦに拠出した”麻生ジャパン”。キズが浅いと思われているから仕方がないのかしら。

ドイツは、だいぶ前にカメラの生産はしていないそうで、アメリカが車を作らなくなる日も来るのかしら、ありえないと思うけれど。

今までは　総論賛成。これからの各論で、国益がぶつかる。その時初めに、ブッシュさんの時　１０兆円出したからと、オバマ大統領はじめ、各国が覚えていてくれるかしらと大いに疑問です。

給付金もそうですが、他人のお金を、自腹のようにして出しているという感じがしてしまうのです。

先生に乾杯

久し振りに、先生のお宅に伺う。建て替えの時には、いろいろ心配したけれど、暑くもなく寒くもなく、２階にはお嬢さんの家族がいて、どんなにか安心だろう。

一般論で、私も懸念した一人だけれど、お嬢さんも先生も本当に勇気があると感心する。特にお嬢さんは仮住まい中の先生の病気など、大変だったろうと思う。

最善はこれだとの確信があったら、勇気をもって進まなきゃねと“成功例”の前に思う。先生のようにしっかりした先輩を持てて、私も幸せだ。

先生の緑内障は、進行が止まったようだ。けれど、全く見えなくなったらと常に不安だと、おっしゃる。「先生見えなくなって見えるものもあると聞きます。そうなった時、何が見えるか聞きに来ますから教えてください」と言って二人で乾杯した。

私はずい分長い間　先生が下さるいい言葉や文章の書いてある紙を張り付けて、眺めているだけだったとある時気が付いた。突然、様々の言葉が単なる言葉でなく、先生の支えとなったのだと悟った。

家族に恵まれ、才能を生かしお弟子さんたちに慕われてと、幸せな大成功の人生のようにだけ思っていた。具体的なことは知らなくても、この文章・この言葉を心から必要とした様々な出来事があったのだと分かった。

事も無げで、楽しそうによく笑う先生に、もう一度乾杯！　　　　１２日記