人は苦しむために生まれてきたとしても・・・

あなたとならば、きっと見つかる一輪の薔薇

美術の秋が、経済情勢こんなだもんで、

2008年09月30日 | 政治・政局
首相、衆院選日程先送りも 経済情勢見極め判断(共同通信) - goo ニュース

奥村土牛・小倉遊亀・片岡珠子を、山種美術館で鑑賞した。白寿は99歳、3人とも百歳を超えても活躍したので「百寿を超えて」なんだと納得した。始めは随分堂々と間違ったもんだと思って呆れていたのだ。

口に出さなくてよかったと隣の友の方をちらっと見たりした。一応まわって、奥村土牛の「門」の前で椅子に座って、今日はこれと しみじみ日本人であることに浸っていたら。椅子にひもで括ってある本の、ある部分を指で示して、友の目が読んでごらんと言っている。

作品保護のために、必要最小限の照明だから、少し読みにくい。山崎種二の立志伝だ。彼女はやっぱり今度のことで、含み損を抱えているんだと確信した。もう損切りしたかもしれない。

山崎種二のことを書いた城山三郎の本の題は「百戦百勝 働き一両考え五両」景気よさそう、元気出そう、読んでみなくちゃ。中之島公会堂を立てるために、100万円出した岩本栄之助は、死ぬ前にあらかた失って、病室から公会堂ができるのを見てたとか言われているらしい。山種はすごいじゃない!

「どうして ウォール街の尻拭いを、勤労世帯が迫られるのか」という世論の圧迫で、救済策は否決されたのだ。その気持ち本当によく分かる。もう一人の友達も、福祉のある部分について、納得いかないのと、声をひそめる。キリギリスをありさんが助けるの?お話ではキリギリスは飢えて死ぬのよね、だから教訓になるのにという。

自然界では、キリギリスの死骸はありの巣に運ばれて循環する。そうまわりまわってなのよね。納得いかない腹も立つ、けれどデススパイラルは、キリギリスもありも飲み込む。日本の金融機関も利息も付けずに集めたお金で、キズものに安いからと言って手を出して大丈夫なんだろうか。

このままだと大丈夫じゃないよね。麻生内閣もどうするの、身動きもできないなんて。
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転変地異・物情騒然

2008年09月29日 | 時事
篤姫人気が後押し、上半期ゴールデンタイムはNHK1位(読売新聞) - goo ニュース

篤姫も時代の大転換期を扱っているけれど、今何かが起きだしている起きている それも悪い方に向かっているんじゃないかしらと不安で、ニュースとかドキュメンタリーをずいぶん私も見た気がする。で、必然的に、NHKになってしまう、民放ではやっていないし、たまにあっても、CMが鬱陶しい。

政治も経済もプロに任せて、のんびり雲でも見ながら口笛吹いていたい。けれど心配で不安で、目が離せなくなった。そして少し事情が見えてくると、にわか作りのドラマよりは面白い。

友情・裏切り・打算・欲望・犯罪・理想・夢・家族愛 なんでもある。そして起こった出来事のすべてには、それなりのことわざが当てはまる。最近はもっぱら「口は災いのもと」だけれど、この時期のあまりに不思議な山中元国交相の言動、裏があるのではないかと深読みしてしまう。

麻生新総理の所信表明演説も、攻守所を変えての印象。野党になった時の練習でしょうとまで言われている。民主党・民主党と何度も出てきたことと、明るく強くなければならないという言葉が印象に残っただけ。

退屈なのはだめだと思って、がんばったのだろうけれど、日本だけ全治3年で、経済再生できるとは思えない。自民党は過半数ではだめで、自公で3分の2以上取らなくてはならない。明け渡して、灰汁が抜けるまで、下野して臥薪嘗胆もいいのではないかと思う。二進も三進も行かない今の状態よりは、自民は大敗した方がいい。今年の冬は寒そうですよ。
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「アリセプト」はイワシの頭

2008年09月28日 | 介護
中山国交相、辞任 在任5日、麻生政権ダメージ(朝日新聞) - goo ニュース

昨日の小泉元総理の退任挨拶の最後は、親バカをお許しくださいと、後継進次郎氏の挨拶で締めくくっていました。さすが 公共放送NHKその部分については、映像もアナウンスもありませんでした。

“さすが”民放 今日は息子のその時の挨拶の様子を、見せていただきました。ちょっと、事前運動かな。好感度はあります。お父さんの若い頃の少しニヤけた感じは、俳優のお兄さんの方により多く受け継がれたようです。

小泉ジュニアは27歳、5日天下の山中成彬氏は65歳。はじめの失言謝罪・取り消し一転、確信犯的日教組批判の挙句辞任。国交相なのにどうしてと思いましたが、元文科相だったんですね。麻生総理も恭子夫人も、唖然かな、それとも危惧していた通りの展開なのかな。

選挙近しのこの時期に、不思議です。私は始まったんじゃないかと、思いました。母が、ちょっとそんな風に始まり出して、父以外とも波風を立て出して・・・どうしてと、横顔を見つめたりしたことを思い出したのです。

母は時間経過から完全に離脱して、“今”しかありませんから、何日面会の間が空いても、”その時“状態が良ければ、Sちゃん!と言ってくれます。わたしの方は、いたたまれなくなって、30分ぐらいで、母のほっぺに触って手を握ってまた来るねと、帰ることもあります。

佐野洋子著「シズコさん」や、映画「ドライビングミスデージー」を見ると、自分の日常が怖いねと、友達と声をひそめます。ちょっとしたことも、もしかすると、これは、始まりではないだろうか、始まりの兆しではなかろうかと、思うのです。病院へ行って ”そう”と分かっても、どうすることもできません。母に会いに行くと「アリセプト」がまったく効かなかった人ばかりです。イワシの頭だったんだと、思ってしまうのです。
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お家安泰? 小泉家と田中家

2008年09月27日 | 政治・政局
小泉元首相が引退表明=衆院選に出馬せず、後継は次男(時事通信) - goo ニュース

親の急死で、急遽出馬ということになった初選挙で、純一郎は敗れ、弔い合戦に負けるなんてと言われました。いい経験となって、総裁選にもめげることなく、三度目に金的を射止めたのでしょう。

だからと言って、二男進次郎も同じでいいとは思わないのが親なのだと思います。世襲の批判は十分承知の上だと思います。27日夕方の後援会挨拶では、後継者についての言及は何もなかったようです。が、すでに、周知のことだからでしょう。

総理総裁でなくなってから、すぐに議員を辞めたかったけれど、任期を残しては良くないと思ったと語っています。バトンタッチの都合タイミングなどを考えても、今の方がいいでしょう。お父さんの方は後半生に運が集中しています。その運まで受け継げるかどうか、どんな人なのか、田中康夫が対抗馬として出るようです、

いろいろ手をまわして、息子を見場のいい大学に入学させるということをしていないと感心する人もあります。流れをつかんで、全力を注ぐけれど、決して無理はしないということが勝利への極意ということでしょうか。小泉家も、総理を出した家として欲張ってはいけません。

一方田中家の方は、夫は古賀派を離脱、民主党員として妻真紀子の選挙に全力を注ぐそうです。衆参2人必要な後継は未だ決まらずです。

家族のドラマとして見ごたえはあっても、こんなことでいいのかなと思います。不景気が本格化すれば、粛然としてみんな考えるようになるのか、地元への利益誘導の期待が高まるのか、神のみぞ知るです。この場合の神って有権者のはずなんですけどね。 (以上敬称略で御免なさい)

田中直紀氏、自民に離党届…妻・真紀子氏を支援か(読売新聞) - goo ニュース
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「過去の嫌なことは書かない」さんへ

2008年09月27日 | 思い
ヒトに勧められてなんとなく初めたこのブログも9月1日で2年目になります。ブログ通信簿をしてくれた人があって、男の子と出たので、「こんな顔してます。おばさんです!」と正体を見せて、少しお休みしようかなと思っていました。体力が最低だったので。

でも、なんとなく続いて今日まで来ました。けれど過去の記事を削除するようにとのコメントが入り、このところ いろいろ真剣に考えています。それこそ、寝ずに考えています。

私自身が忘れかけていた記事でしたが、読み返してみると、その時の私自身の気持ちが、記事の内容とは全く別に思い起こされ、確かにその時私が存在したってことは、こういうことなんだと思いました。とても辛かった時期に励まされたのです。誤解だそうですが。削除すれば、その時の私の存在もなくなるってことかしら。

イジメだとか嫌がらせだとかのコメントを読んで、市井の一個人の短文になぜだろうとも思いました。社会の片隅で、無害に生きているつもりでいたのです。コメントを寄せられている方が問題にしている記事の主人公は、過去にTVでコメンテイターもして、家族のことを随筆に書いてもおられたのです。

過去の嫌なことは書かない/ なんて、どんなに気をつけても無理だと思うのです。不可能だと思うのです。落選、交通違反、離婚、被害者、加害者、容姿、コングラチュレーションばかりではないのが、人生というものだと思います。それらをニュースにした大きな存在を問題にするのではなく、こんな片隅のブログに・・・と思っています。

過去と他人(の頭の中)は変えられないと、私自身は思っています。寝ていて、キャッと飛び起きることもありますし、眠れずに朝を迎えることだってあります。あの時こうだったと言われることもあります。いい加減忘れてよと思います。誤解だと言い訳したいこともあります。けれど、そのすべて丸ごとが私自身だと、思っています。過去に、そういう未熟な記事を書いたことも含めて。

職業ではない、片隅の言論(だと言われました)はどうあるべきか、いろんな人に聞いています。本も読み始めています。自分の大切な好きな人の嫌な過去に触れないでほしいという気持ちはわかります。ですから そのことが分かる初めのコメントを削除させていただいたわけです。

けれどそれなら記事の大半は、削除しなければならないことになりませんか。求められた記事だけを削除することはしてはならないと思うようになっています。ですから、時間をいただきたいのです。コメントをくださった人だけにではなく、誠実であらねばと思っています。
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まるで将棋の駒のように

2008年09月26日 | 政治・政局
民主、公認差し替え第1号 福岡7区に野田・八女市長(朝日新聞) - goo ニュース

「小沢代表を首相に」=福島2区転出を表明-民主・太田氏(時事通信) - goo ニュース

郵政民営化の投票前に、議場を出ていく古賀氏の背中は印象的でした。母子家庭で、大変苦労した人のはずなのに、こんな玉虫色の行動しか出来ないなんてと思いました。それ以前は、野中氏の両脇を鈴木氏と固めていて、不気味でした。政界三悪人と思っていました。三人とも力があったということです。

小泉元総理の政界引退が伝えられる一方、小沢代表の選挙戦略も本格的で、古賀つぶしの公認候補の差し替えです。古賀氏の寂寥感漂う表情が伝えられました。小泉さんの時は、非情な感じはしなかったのに、将棋の駒のようだな~ と“戦場”を思いました。

参議院選の敗北の分析が十分にされていないので、両党とも“ばらまき”に傾斜しています。良薬でも、口に苦くては飲めないということでしょうか、国民は聞き分けのない子供のように思われているのだなと思うと、さびしいですね。与謝野さんの困惑顔がすべてです。

長期的視野でものを考える人が一人もいないということでしょうか。今、アメリカでは、一時お互いに、大統領選挙運動を止めて、金融恐慌を回避するために協力しようと、候補者が呼びかけるほどの危機です。日本の金融界は、チャンス到来と出資して、自社の支配下に置く算段です。なぜそれが出来るかと言えば、泳ぐだけの体力がなかったので、泳がなかった。それで溺れなかっただけです。能力あってのことではありません。

小泉元総理の言った“痛み”はこれからなのでしょう。その前に混沌が控えているわけですね。覚悟しています。
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麻生内閣支持率に注目

2008年09月25日 | 政治・政局
補正、早期採決に協力=小沢氏らが24日確認-民主(時事通信) - goo ニュース

11月2日総選挙「極めて濃い」=補正引き延ばしせず-民主・山岡氏(時事通信) - goo ニュース

これから、日を跨いで認証式・記者会見・臨時閣議となるそうだ。これから、支持率を検討して、解散総選挙に入る。もし、50%を超えるようであれば、補正予算も後で良し、直ちに勢いのまま、早期解散するとのことだ。

11月2日は連休の中日で、低投票率が予想され、現与党有利というのはまたもや森元総理の説で、支持率が予想以上であれば、10月26日もあるらしい。でも50%を超える支持率なんて考えられない。40%あるかないかなのではないかしら。

閣僚も二世三世ばかりが目立つ。閣僚紹介を総理自らしたのは、麻生がいいですか、小沢がいいですかという国民に対するアピールだという。けれど、そう言って安倍は負けたのだ。

麻生首相は名門でお金持ちで、いわゆる銀の匙を咥えて生れてきた人の割には品格が感じられない。安倍も福田も、品は悪くなかったと思う。上品さなんか何の役にも立たないと言われれば、そのとおりだけれど、朝から酒臭いという噂の閣僚も何人かいて、失言必至と言われている。

改革クラブの4人も土壇場だったけれど、西村慎吾議員が参加して、無事政党助成金が下りることになった。忘れていたけれど、そうだった、そうだった。

衆議院選が終わらなければ、何も始まらない。飯のタネのはずの政治記者が、しらけてしまっている。日本丸がどちらに向いているのかくらいは国民として知りたい。
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遺棄された女児のシャツに

2008年09月24日 | 事件・事故
衣服、袋2つに分け放置 千葉・女児遺棄 流通経路を捜査(産経新聞) - goo ニュース

名前が分かるまで、数時間あった。身元が判ってラジオで、「ゆきまろ」ちゃんと聞いた時、男の子だったんだと思った。どうして裸の子の性別を取り違えるのかしらと変な気がした。「雪まろげ」という言葉も連想した。ウソが嘘を呼ぶ様子を言ったものだ。言葉の音だけだったのでそう思った。

幸福に満たされるようにと、「幸満」とつけてもらったのだと分かった時は、痛ましいと思う気持ちがいや増した。夕方、写真と着衣の公開があった。賢げな顔が、さびしく感じられた。お父さんがいないらしいと思ったこちらの先入観だと思うけれど。

これも、先入観のなせる技だけれど、幸満ちゃんのお母さんの実家の病院があまりいい感じがしない建物で、嫌いな建築のベストテンに入るな~と、見る角度もあるのだろうけれど思った。後出しの思い込みはよくないとすぐに反省したけれど。

公開された着衣のシャツの胸には、“FRIGHT”の文字があった。本当に飛び立っていってしまったんだと思った。??? RじゃなくてLじゃなかったっけ? 何しろ学校教育だけだから、自信がない。FLYの名詞だからLじゃなきゃねとかやっているうちに、FRIGHTENだ!と思った。

その文字の下にも三行ぐらい小さな文字があって、それが読めないのでシャツ屋さんが間違えたのか、Rでいいのか分からないけれど、FRIGHTなら 驚きより恐怖の意味が強いのじゃないだろうか。

Tシャツなどを買う時は、要注意だと思う。外人に注意されて辞書で調べて赤面したという話を読んだこともある。お母さんは気にせず買って着せたと思うけれど、予め定められていた物語を読むようで、ぞくっとした、出られない迷路の中に入り込んだようで。
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だから小沢も麻生もなかったわ

2008年09月23日 | 介護
少しだけ元気が出てきた気がしていたのに・・その気持ちに冷水を浴びせるように、母の入所先から電話があって、「お届け印が相違しているので、費用の引き落としができない」と言ってきた。意味が分からない。ゆうちょ銀行で、この通帳から引き落としてくださいと、施設に提出前に書類を確認してもらっている。

電話を何本も掛けて、やっと分かったことは、何年も前の改印届が、窓口止りで、通帳は新しい印鑑になっているけれど、書類がオオモトの方に届いていないとのことだった。改印届をもう一度出してくださいとのことだ。エッ!

納得いかないけれど、他所の家の固定資産税 (払い込み用紙が誤配されたのだ) まで支払うほど払いのよかったお母さんが可哀想だと、無理やり折れて改印届をだした。変な一日は早く終わってほしいと、気持ちを切り替えているのに、それで終わらなかった。

今度は施設のほうで、もう一度「預金口座振替登録書(集金代行)」を書いて貰えないかという。「まったく同じものをですか」と?聞き返した。施設に責任はないけれど、むっとした。何かというと、施設長に聞いてきますと、はじめから行ったり来たりで、ものすごく時間がかかっている。でも堪えていた。

もううんざりだったけれど、“立腹”するだけの体力気力がない。ここまで来るのだって、結構大変だったのにと、まずい!うるうるしてきた。そうしたら、ゆうちょ銀行と話が付きましたと、伝令が言う。早く言ってよ、思わず落とす一滴だったわよ!

最後に区からの敬老金が届いていますと言う。ハンコをついて代理受領した。凄く情けない一日がもうじき終わる。
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多くの人の心にあった疑念

2008年09月22日 | 事件・事故
福岡小1殺害、母親を殺人容疑などで逮捕へ…犯行認める(読売新聞) - goo ニュース

最悪の結末だったけれど、多くが危惧しながら口に出さないでいた。事件現場は、自然いっぱいの広々した美しい公園で 起こったこととそぐわないのだ。

うちの近所では、家庭の多くは家はあっても庭はなく、多くのお母さんは目の届くところで遊ばせながら家事をすることもできず子育ても大変だ。外遊びの時も 小さな公園で緊張しながら子供を遊ばせている。「公園デビュー」というのも聞いて驚いた。

「子育て支援センター」というのも各所にできて、行政も何とかしたいと思っている様子だ。ただそういった所も、管理が行き届きすぎて息苦しい。最後に使った遊具を、消毒したタオルで拭いたり、感想を求められたりする。

育児は、大変だ!大変だ!と言わないで、楽しいものだと思えなければ少子化対策なんかしても、効果が上がらないような気がする。男の子は育ちにくいので、少し多く生まれるけれど成人の頃には大体同数になると言われていた。けれど、今はそんなこともなく成人男子は女子より多いそうだ。

それだけ親は細心の注意を払って育てているのだと思う。

理想の子育てなんか目指さずに、ゆったりした気持ちで子育てができるようになったらと思う。殺されたり、事故にあったりは避けられないことで、大きく報道されるけれど滅多にないことだ。追い詰められたお母さんの悲劇が起きないように、心から願っている。
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根岸の里の

2008年09月21日 | 思い
慢性疲労症候群なんかじゃないと、あちこちに不義理をしながら、体力の戻ることを信じて過ごしている。頭も休めたいので、考えないために、政局を眺めていた。彼らは元気だね~!その元気を少しください。けれど 小沢代表の声は、病み上がりの与謝野さんより力がなかった。

お彼岸のせいか、漠然とだけれど、いろいろ思う。今年は、まだ若いのに亡くなった人などもあって、どうしてもいろいろ思う。新聞などもお彼岸の線で、昨日の日経夕刊には、正岡子規の「病床六尺」からの引用があった。

「余は今まで禅宗のいわゆる悟りという事を誤解していた。悟りという事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思っていたのは間違いで、悟りという事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった」とある。正岡子規は、断末魔的死だったんだなと改めて思いだした。

子規ゆかりの根岸も、新宿・渋谷・浅草に並ぶ四大ラブホテル街を構成と、記事は続く。「根岸の里の侘び住まい」の風情はとっくになくなっているらしい。

そして、今日の日経24面には、良寛③「今を生ききる独自の境地」とあった。ただ”生きる”ではなく“生ききる”というところが今風に言うと”肝”なんだなと思ったりした。少し改心して、①と②から読みたいと思って、記事全体を眺めたら、横書きで『彼らの第四コーナー』とあった。しかも四は白抜きになっている。

ゴール前でこけたりしない様に、禅宗のお坊さんのようにはいかなくても、シンプルに、いきたいものだ。あれもこれもと、捨てるものを決めた。まずはモノから。すてるぞ~!そして、生きるぞ~!
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平成国盗り物語③

2008年09月20日 | 政治・政局
自vs民、首都で大将戦か 総選挙、自民「受けて立つ」(朝日新聞) - goo ニュース

瓢箪から駒 あるいは 嘘から出たまこと風になってきたのかしら。首都で新総裁と小沢代表一騎打ちなら、文句なく盛り上がることでしょうね。選対副委員長の地方での講演でというのが、無責任談話風で、やっぱりありえないでしょう。

ただ以前の郵政選挙で、ひとつ学んだことは、パラシュートで降りた候補も結構やれるということと、どんな風でも吹きかねないということです。本当に自民党はぶっ壊れつつあるということのようです。そのことを、山形という保守王国にいて、強く感じたのでしょう 目の前に選挙が迫っているこの時に、後継指名もなく、元農相が不出馬宣言です。

さまざまなことに透明性が求められて、昔では問題にもならなかったようなことで、辞任しなければならなくなって、代議士も大臣も昔ほど、美味しくないのかもしれません。二世三世批判して、放り出しました。古賀選対委員長も寝耳に水でしょう。古賀氏自身の当選も確実とは言えない模様だそうです。過去の自民党で学んだ手法では、役に立たなくなっています。しかも、麻生総裁候補は、古賀氏が公明党と合意した日程を、ひっくり返しました。

呪われた農水大臣の椅子から今日も又一人去ることになりました。福田内閣の疫病神でしたが、いやになって放り投げた風の辞任はいただけません、太田農水相は、大臣は好きでも 仕事は嫌いなんですね。こういう時は、官僚相手にかなりやれると思うけれど。

日本でこの農水関係が、一番変わらなければならない部分なのでしょう。既得権の塊・慣行の山は不正の温床になりました。長年の保護で、すっかり弱い体質にしておいてと、当事者も言いたいことでしょう。

「時期悪すぎ」自民衝撃 山形2区遠藤元農相不出馬 (河北新報) - goo ニュース
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解散権は新聞にはありません

2008年09月19日 | 政治・政局
麻生総裁候補が、外人記者クラブで、「朝日新聞が解散できるのではありません、日本語が読めるために、朝日の記事を真に受けて、本国に10月26日投票と打電すれば誤報となります」と発言しました。

10月26日投票というのは、森元総理の意図的リークだと言われています。今日の麻生発言で、評論家上杉氏の、”麻生総理誕生・早期解散総選挙なし”説が急浮上しました。記者クラブに頼らないジャーナリストの本道を歩むと自身を評して胸を張っています。当たり~でしたね。解散権に一番近い人が、言っているんですから、そうなるのでしょう。

心情的にも、考えられませんものね。「三日天下」で手放して 再び手にすることができなくなるかもしれないのにと誰でも思います。

太田農水相の更迭的辞任も、それを踏まえてのように思うのです。次官もともに責任を取るという形です。なるべく傷のない形で、禅譲しなければ、「必敗の形成」に拍車をかけるだけです。

森元総理のシナリオを鵜呑みにしたと見せかけて朝日新聞は、民主党の援護射撃をしているように見えますね。麻生候補は今度も、ちょっと早すぎの態度表明ですね。そうなら麻生に乗らないよとまでは、森元総理も言わないでしょうけれど、椅子に座ってからでも遅くはなかったですよ。
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隣のおせっかい馬鹿ちゃんへ

2008年09月19日 | 思い
自分をバカって言う人って、大抵お利口さんなんですよね!

麻生さんの奥様は鈴木善幸元総理の娘なんですよね。鈴木元総理は「暗愚」と言われた珍しい方で、それ以来、総理の椅子がどの議員にも身近になったと言われています。「俺にもやれるんじゃないかな」とみんな思うようになったというのです。

岩手県のイメージは、宮沢賢治に石川啄木それに原敬が作っていて、岩手県の人はすごく得してると思ってました。岩手の人と友達になった時、それを言ったら、啄木にお金貸して返してもらってない人の末裔があっちこっちにうようよいるそうで、少し傷つきました。

鈴木善幸さんについては、コメントしたくないそうです。小沢さんは少なくとも「暗愚」ではありませんし、原敬の系譜かしらなんて思っています。

コメントをいただいて思うのは、前々日の酒井さん同様、意見は違っても、ちゃんと読んでくださっていることです。感謝しています。それで、つい真面目してしまいますが、たとえ現実がどうあろうとも、それを楽しみたい派であろうと思っています。真面目はこわいです。こんな時代 肩の力を抜いて 奥歯は噛み締めないで生きないと、病気になります。

女の真面目の行きつく先は「禁酒法}だと言われたりするので、心して真面目にならないようにしています、が、腹が立たなくなったら人間終わりとも思っています。でもこれが体に悪いの、眠れなくなちゃったりしてね・・

コメンテイターの皆様、ありがとうございます。とりあえず、お礼まで です。
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麻生さんも小沢さんもイヤで・・

2008年09月18日 | 経済
石油価格の下落とともに、下げていた金価格が急騰しています。18日は、日本でもストップ高となりました。ペーパーマネーへの不安からとの観測がもっぱらです。国内的には円高(と言っても、ドルに対してですが)を吸収してのことですから、本格的です。本当に百年に一度の悪い時代が実感されます。

金を天井で売って、底値になった株を買おうと、手ぐすね引いて見守っている人もいるそうですが、そんなにうまくいくものでしょうか。投機筋は、動かないのが一番ダメで、乱高下こそがわが出番、ビッグチャンス到来で、上げ相場も下げ相場も関係ないそうです。懲りないんだな~

懲りて少しは賢くなって再登場しなくてはいけません。流行と同じで、景気も繰り返しでと、楽観した方が心身にいいには違いないけれど、国境なんかないマネーの動き、この不景気風邪は、新型インフルエンザよりも早く蔓延して、弱者の命脈が尽きるまで、終わらないでしょう。

弱者は早く退場して、大多数を救うのが市場原理というもので、非情なこと金貸し銀蔵のごとしです。弱者でも強者でもないつもりなのに、グローバル経済とやらで、いつの間にか組み込まれて、これが「この時代に生きる」ということなのねと、溜息が出ます。

欲の皮が突っ張っているからだと、損をした人を笑う人もあるけれど、貯蓄から投資へと煽りたてたのは、誰でしょう。与謝野さんは暗い、石波さんは戦争始めそうで怖い、石原さん?軽過ぎて、小池さんもウツクシスギテ、それで、明るいだけましと麻生さん ねェ・・ と言って、小沢さんに走れない。足元見ると、小渕さんや、渡辺パパの亡霊が見えちゃって・・・

麻生さんて,蝉みたいじゃありません?やっと地中から出て、泣き始めたのに、憲政史上最短期政府の総理になる公算大だそうですよ。それで「解散せずに任期まで説」まで出ています。麻生さんに 明るく「景気よくしま~す!」と言われると、不安が募ります。嘘つきか 頭悪いか どっちかだろうと、思ってしまいます あ~あ
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