人は苦しむために生まれてきたとしても・・・

あなたとならば、きっと見つかる一輪の薔薇

ホップ・ステップ・ジャンプ

2009年09月10日 | 思い
たとえ悪口に近いものであっても 自分の夫や妻の話題は他人に“のろけ”に聞こえるものだそうです。

その話をしてくれた人(男)自身のお話

いろいろ様々あったけれど故郷に帰って紹介した人は三人。一人目とは入籍に至らず二人目の話には(元)が付くようになりました。

三人目の現妻が「アレが今度の人と見られているようで恥ずかしいワ」と言うので彼は「ホップ・ステップ・ジャンプでいいのだ!」と答えたそうです。

『それで奥さんは なんて?』と私。大笑いだったそうです。ウケたんですね。私は着地が難しいのよねと心の中でつぶやきました。こんな場合の着地とは?とも・・・
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捲土重来のご挨拶

2009年09月01日 | 思い
ブログの初歩的作法も知りませず失礼しました。ご心配をお掛けしたようで申し訳なく思っています。

4月の終わりに2日に渡って引越しの手伝いをしまして、体調不良となりました。朗読者の映画を観てその感想を書いて何食わぬ様子で、まるで数か月の不在など無かったがごとく再開しようかと、不埒なことを思うようになったのは最近です。本格的回復の兆しでありましょう。

しかし、“愛を読むひと”の上映館はすでになく、季節も政権も移り「捲土重来」のご挨拶抜きにブログ再開をすることが躊躇われ、やはり行こうか戻れないとも思い患っておりました。

し残した夏休みの宿題をカバンに登校する小学生の気分のようでもあり、授業中の教室のドアを開ける遅刻の中学生はこんなかとも思いながら、多くの政治家の厚顔に勇気をいただいて、再開のご挨拶をいたす所存であります。
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「朗読者」という本

2009年04月25日 | 思い
ベルンハルト・シュリンクの「朗読者」をやっと読み始めた。何年も前に買ってそのままになってしまっていた。

「愛をよむひと」という邦題で映画化され来年公開されるとのことだ。ケイト・ウィンスレットは、ヒロインのハンナを演じて、様々な賞を獲得した。「読んでから観る」方にした。

ハンナの謎の行動は、文字が読めないためのもので、三分の一まで読み進んでもそのことは言葉では書かれていない。初めて読む時(読む人が)そのことを知っていても、感動に変わりはないのかどうかは分からない。

読み終わったら多分感動が大きくて、しばらくは「朗読者」については何も言えなくなりそうなので、読了前に記事にした次第。

読書家の知り合いには悪いけれど すごくいい! あるいは、感動した! くらいに止めておいて欲しかったと、取り返しのつかない気持ちで少し残念な気持ちでいる。処女峰を登攀するように読みたかった気もしてくるので。

営業も大切ですが、帯や表紙カバーにも、あんまりいろいろ書かないでほしかった。表紙カバーを取ると、この著作の価値を充分知って敬意を持って装丁したことが良く分かるのだ。紙の選び方がいい。色も手触りも素晴らしいのだ。

PCをいじってこんなことをしていて言うのもなんだけど、本という“もの”をなくしてはいけないと自分でも思いがけないほど激しく思った。
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草薙 剛くんの公然わいせつ

2009年04月23日 | 事件・事故
お昼過ぎに会合があってその時に、聞きました。男って何なんでしょう? とみんな思いました。失うものがあまりに大きいです。

直接の被害者がない割には、家宅捜索までされて・・・

もうこうなったら、今までのイメージは捨てて開き直るしかない、まずはネーミングを。

うん?“スマッパダカ”あるいは“スッポンポンズ”ね。TVのコメントも無責任で明るいです、私もアハハと笑いましたが、目の前でのことではないからです。

遥か昔、下校時に横から咳払いが聞こえて、状況が分からずに近寄ったら 若い男が怯むんです。逃げていた友達二人が、驚いて戻ってきて引っ張ってくれました。部分出しでした。

びっくりして動けなかったわけではありません。よく見えなかったけれど 異常事態で忘れることができません。なおも近寄ろうとした私に おびえたような苦悶の表情でした。話に尾ひれがついて、“見つめあっていた”と言われたりしました。友情の儚いこと。

草薙くんの場合、“誰に見しょとて”ではありません。ストレスが高まってのことに違いないと、みんな思っています。夜の公園で一人、脱いだ衣類は畳んであったそうです。そこに、哀しみがあるという人もあります。

男女共に 一人暮らしのだいご味の一つは“ハダカでいてもいいこと”と聞きます。お酒を飲むと“熱く”なる人もあるようです。中川大臣と比較して、ちょっと思うこともありますが、これは犯罪と決めてあることが“犯罪”なのです。

立ち去った謎の女(ひと)せめて、誰かに託してよ とも思います。気をつけよう!酒と裸と冷たい女! かな。
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和歌山カレー事件

2009年04月21日 | 事件・事故
なぜ娘は死んだのか=動機不明に「納得できない」-遺族ら傍聴・毒物カレー事件(時事通信) - goo ニュース

作品にしようと(作家だから当然)洋服などを差し入れしながら真須美被告に接触を試みた家田荘子さんは一顧だにされなかったそうだ。

三浦和義とは手紙のやり取りなどをしていて 類は友を呼ぶ。そういえば多弁なところも ホースを振り回して水をかけるところも、不思議なくらい似ている。

和歌山県は県民に占める暴力団の構成員の比率日本一で、税金その他の不払い・借金の踏み倒しも日本一で このこと知らない金融機関関係者はいない。和歌山県警なんて誰も言わないのよ、”バカヤマ”ケンケイって言ってるのよ 「からだ」って言わないの”カダラ”っていうのよ など信じがたい本当の話も事件の時聞いた。

それまでは、「紀ノ川」の和歌山県・神秘熊野の和歌山県・巨人南方熊楠の和歌山県で私の日本地図の上に幾つか灯っている明かりの一つだったのだ。日本一美味しいお寿司の食べられるところだし、移住しようかと本気で思っていた。

そこの家のカレーがどんなカレーかとても興味がある。黄色いのか黒っぽいのか付け合わせは ラッキョウなのか福神漬か ラキョウは刻んであるのか、紅ショウガの家もある。ジャガイモや人参がどんな姿で入っているのか、そもそも、牛なのか豚なのか鶏なのか、シーフードやナスでもするのか、色々 いろいろ なのだ。

そのよい人間関係の象徴のようなお料理に毒を入れた今度の事件が一応の決着をみた。一審も二審も死刑だったから驚きはないけれど、失われた命は戻らないという そこに戻ってただ空しい。
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エコカー試乗会

2009年04月19日 | 時事
自民党本部でエコカーの試乗会がありました。生麻生総裁を真じかで見ました。

初めにクジを引いて試乗する車を決めます。富士重工になりました。ハイブリッド・クリーンディーゼル・電気自動車とあるうちの電気自動車に当たったわけです。ベンツのオープンカーに当たりたかったです、どうせなら。

でも、エコという事でならパーフエクトなのが電気自動車だと知りました。他社は参加者が運転しているのに、乗せていただくだけの試乗です。(私はどっちでも同じですが)免許証持参で張り切っていた人は残念みたいです。なぜだかすぐわかりましたが。

一度の充電で80キロ走行可能です。 エアコンを入れると60キロになってしまいます。なぜ運転させていただけないかと言うと、この車2000万円だそうです。

軽自動車の仕様ですが製作コストからはそうなります。今年の7月に売り出しですが価格は未定です。保険会社は1000万までしか保険を認めなかったそうで、少しの何かでもオオゴトになります。“そうなのか”です。

電気自動車の課題は電池だけです。

レディの状態がわかりません。体感がありません。昔学習したことを思い出しました。内燃機関というのは謂わば小さな爆発を繰り返して力を生み出しているわけで、振動ゼロはありえないですものね。なにしろ静かです。

なんとなく、無限の可能性を感じました。制御し易く、爆発炎上とは無縁になるわけです。

参加者には子連れの若い夫婦が多かったです。“経費で落とせる”人は買うかもしれませんが 個人で重量税が安くなるからなどの理由で、買うかな~と正直思いました。

基幹産業としての自動車産業を応援することは景気回復のため理にかなっているように思えるのですが、エンジンからモーターになることによって、部品は半分近くになってしまうそうです。

麻生総裁は、騒々しい男という感じです。建物内には歴代総理の顔写真があって 偶然でしょうけれど、真中には大平正芳の笑顔がありました。福田前総理は洞爺湖サミットの集合写真です。今年の秋麻生総理のどんな写真がここに飾られるのか、興味があります。

アンケート用についていた自民党のロゴ入りボールペンの顔は安倍さんでした。目まぐるしかった小泉以後を思いました。
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日本発条

2009年04月17日 | 思い
どんなことでも、大方の人はただ好きなだけで それほど詳しいわけではないから、話していて どうも違うんじゃないかと思うまでが結構長い。“魅惑の宵”と“魅惑のワルツ”の思い違いも一人が口ずさむまで“なんか変だと思った”の世界だった。

それから この頃の男女の若い俳優が同じに見える話や、テレンス・スタンプとデニス・ホッパーが頭の中で混じっていたとか、理由がなんとなくわかるのから 色々の“誤解”と“誤認”の世界の話になった。

“コヌカ雨”が“来ぬか雨”で“遣らずの雨”と似た表現かと思っていたというのには一同静かにうなずいた。“小糠雨”と知った時は そんな雨には濡れたくないと思った?と聞く人もあって、黄砂との関係を疑ったりした。

私たちの性教育は実地のみという世代だから、この小説・この映画・友達の話・実体験など“びっくりしたー!”の話は尽きない(中略)。

一人が“ニホンハツジョウ”という会社があるでしょうと始めた。“岡本理研ゴム”のような会社と思っていたそうだ。そうじゃないの?と言う人もある。

すぐには意味不明で“岡本理研ゴム”は知っていても“日本発条”は知名度が低いのだ。“発条”を“発情”と思っていて、なんと大胆な社名かと思って、聞くたびに赤面していたそうだ。"日本発情”とはねえ!

発条はスプリングのことで、春もSPRINGだからそんなに遠くないけど・・・。そんなだから 株式投資の成績もそこそこで、そのなごりが今も塩漬けになっているそうだ。と 現実にもどったところで 「また来月 女学生に戻りましょう さようなら!」 でした。
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“ロングアンドワィンディングロード”

2009年04月15日 | 不思議
ナンシーウィルソンが歌う“ロングアンドワインディングロード”をふっと思い出して聞いている。イージーリスニングを許さないこれ以上は嫌っ!という超絶技巧で、作曲者の意図を超えた解釈で歌っていると思う。

結婚式ソングに入っている? ウソでしょう!

古新聞を縛っていて突然 「ひもを二重に掛けて後をくぐらせれば初めの一巻が押さえてくれて巻は戻らないから角で結ぶ」と教えられたことを思い出した。それで“kink”という言葉も同時に思い出した。

それから “wind” まで この辺は説明がいると思うけれど、”ひもやロープを扱う時「キンクさせないように!」と”wind“の状態で、お声がかかるわけです。長い間 我が家だけの言葉だと思っていた。

クライミーアリバーはジュリーロンドン、パワーオブラブはナナムスクーリで これは朝ですので“サテンの夜”とセットにしてあります(個人仕様)。ナナムスクーリには“サテンの夜”というアルバムがあって、そちらには両方入っているのです。

が、新星堂にその時無くて、母に渡したメモには“ナナムスクーリ「サテンの夜」としか書かなかったので、サテンの夜の入った「愛の歓び~the best ナナムスクーリ」を買って帰ってくれました。Nights in white satinもナナムスクーリでなければ、多分聞きません。

「愛の歓び」に the power of loveがないなんておかしいですが、queen の bohemian rhapsody と I want to break free も別に入っていて、二枚買わなければならないのです。

思わぬ出会いや発見があってこれも楽しいから、相手の戦略に乗るのも悪くありません。新星堂で、母がブルース・スプリングスティーンと言えなくて、手ブラで帰宅したことを懐かしく思い出しています。何度も練習していったのにと残念がっていました。

Nancy Wilson のThe long and winding road はすぐに元気が出たりはしませんので念のため。ポールの方でも結婚式には向かないと思うけれど・・・そう思って臨め!ということかしら ふ~ん。
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原初でも知の最前線でも

2009年04月13日 | 人物
昨夜のNHKスペシャル「ヤノマミー・奥アマゾン・原初の森に生きる」後半30分を見ました。衝撃でした。久しぶりにしたたか飲んでいましたが、酔いもさめました。

下半身を覆っているだけで、以前 裸族と言われていた人たちではないかと思う。ハンモックがベッド、女は妊娠して出産が近づくと、多くの女とともに森に入り立って出産する。

大地の上に産み落とされて 灰色の臍の緒をつけたままの赤ちゃん。後産で胎盤が出るまでに母親は育てるかどうか決める。それまでは赤ちゃんに触れる人はいない。

現代的に云えば婚外子のこの赤ちゃんのへその緒は切られ抱きあげられる。そこにいるすべての女は赤ちゃんを連れた母親とともに笑顔で森をでる。

乳幼児死亡率が高いことや、生産性の低い社会だということもあるのだろう。半数しかお母さんに抱き上げてもらえない。

16歳と11歳のカップルの赤ちゃんは“精霊に返された”(ここでは育てないことをこう表現する)胎盤とともに葉っぱで包まれ白アリに与えられる。その緑の小さな包みだけが映像化されている。周りの女たちの落胆と失望の顔。祖父母や他人が育てることはないらしい。

新生児が以外な生命力を与えられて生まれてくることは、日本でも時々起る事件で知られている。きっと日本でも昔あったように胎盤が顔に乗せられて、生まれたばかりの命は断たれるのだろう。

しばし呆然、でもこれを見たかったのではない。BSに替えた時は少し始まっていたETV特集「鶴見俊輔・戦後日本・人民の記憶」戦後の日本で一世を風靡した人々に送った“悼詞”未来へのメッセージと番組欄にはある。

私は、母親と息子・姉弟など家族の問題としてこの人を見ることが多かった。家のお菓子(ゴーフル)を盗み食いする5歳の息子を咎めて、体を震わせて涙ぐんで一緒に死のうと迫る美しい母親。

単に世間知らずというのではなく息子の性欲の捌け口まで配慮するのだもの子供だってたいへんだわ。姉和子の存在がなければ、この人の資質だけでなく存在さえ危うかったのではなかったかと思う。

人間としての幸福ということは直接には語られないけれど、直前にみたものが頭から離れないので、否応なく考えはそこへ行く。五度も繰り返される自殺は“知”が生きる助けにならないことを語っていると思った。

質の問題を言いだしたら切がないけれど、“生命の中断のない世界”を目指したい。命をかけて主張しなければならないのは、矛盾しているようだけれどこのことだけのような気がする。
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就職戦線

2009年04月11日 | 時事
4月に4年生になったばかりなのに 就職戦線はもう終盤です。家にも小樽から泊りがけで試験を受けに来ています。

従姉の孫と言う事で、顔は分からなくても互いに携帯番号を確認しあって、JR新宿駅西口でと約束しました。新横浜から1度電話があって順調です。

私も5分前には西口改札に到着して、周りを見回して余裕です。その時携帯から間抜けた音が聞こえて電池が切れました。人待ち顔数人に、Kさんですか?とか、北海道から来ましたかと、聞きましたよ、馬鹿みたい!と自分でも気がついて、連絡!連絡!と思ったって携帯が真っ黒で番号が分からないんですよ。

ここに居たって、お互い顔が分からない。それにリクルート姿の多いこと 家に帰ることにしました。電車にいる時以外は走りました。家に飛び込んで携帯を充電器に乗せたら、固定の方が鳴って、なみだが出そうになりました。

「ピンクのノートを持って立っています」 又 飛び出して、落ち着こう交通事故にでもあったら迷惑だと それでも走りました。エスカレーターも右側を駆け上りました。どうしてこんなに動けるのかしらと不思議に思いました。

新宿でのお食事中に、Yちゃんに曾祖母に似ていると言われました。おばちゃんに会う度に私自身が感じている事で、いいんですが、いろいろエピソードの多い人で、料理屋の2階から落ちて、腕が3か所折れてそれで頭の方もと ひとつ年上の姉である私の母なんかが言う叔母ちゃんです。だから・・・ 今は姉妹そろって認知症ですけれど。

一つ内定をもらっても、安心できないで就職活動の継続を学校も容認しているようで、それでなおさら厳しくなっている事情もあるらしいです。

録画の“探偵ナイトスクープ”と“山奥”で世代を超えて盛り上がりました、いい子ですよ!明日はH&M銀座店でお買いものをしてから帰ります、と青春しています。

叔母ちゃんも私もYちゃんも、どうしてもという迫力が外から見えないタイプのようです。“悠揚せまらぬ態度”の女の子はいいと思うんだけれどな~ 美人なんで損しているかも知れないな~とも思います。多少はあるコネを言わないのも偉いでしょう? いずれ決まるでしょうが それまでがんばってね。
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