アンジェラ・アキ 勝手にベスト10 5～1

ベスト10もいよいよ大詰めの5～1発表となりました。
最初に言っておきますが、ベスト5はすべてバラードです。


5.　大袈裟に「愛してる」

　誰しもそうだと思うけど、好きな人の言葉や態度ってかなり心を
揺さぶりますよね。俺なんかはメールの返事がちょっと遅くなっただけ
でも結構不安になったりします。でもそれは相手のことがそれだけ好き
ってことだし、人を好きになるってそういうものだから仕方ないです。
　そんなふうに、好きな人に揺さぶられる心情を文字にしたのがこの曲です。


4.　One Melody

『ダリア』の次にメロディーが美しい。
“本当の愛なら愛する人を自由にしたほうがいい”というフレーズで
始まりながら、内容は結構未練がいっぱいだったりする。派手すぎない
編曲が逆にメロディーの良さを引き立てています。
　2ndアルバムの中では間違いなくNo.1ですｖ


3.　This Love

　言わずと知れたアンジーの名曲。
『手紙』があれほど売れたにもかかわらず、アンジーについて一般人に
訊いてみると、必ずと言っていいほどこの曲が上げられます。それほど
インパクトがあるのは間違いないし、俺も初めて聴いたときは衝撃を受けました。
　アンジーの曲って過去の恋について歌ってるものが多いけど、この曲は
珍しく未来に対して気持ちが向いているように感じられました。だからと
言って過去を置いてくるのではなく、それをばねにして次に進むことの
大切さがこの曲からは伝わってきます。


2.　ダリア

　アンジー史上最も美しいバラードと言っても過言ではない。
　失恋ソングではありますが、決してネガティブではない。というか思い出ソング？
　ダリアの花言葉「優雅」と「移り気」を交えながらアンジーの実体験を曲にしたものです。7分半にも及ぶこの曲からは彼女のダリアに対する執着心
と、その恋に対する熱い情念を感じました。
“この世界のどこかであなたは暮らしている　
　私のこともたまに思い出すのかな”
というフレーズには何度も泣かされます。
　メロディーはアンジーの曲の中でNo.1ｖ


1.　Kiss Me Good-Bye

　次点のダリアと迷いましたが、心の支えになったのはこちらなので。
　FFでお馴染みの植松伸夫とのコラボ作品。アンジーの切ない歌詞に
伸夫師匠の壮大なメロディーが合わさった最高のバラードです。
　実は人生で一番辛い失恋をした時期に発売されたナンバーだったりします（笑）
　別れは辛いけど、それを受け入れて前向きに生きていくことの大切さを歌った歌詞は、ズタボロだった俺の心にとても響きました。
特に“愛した記憶が強さに変わるから”というフレーズに支えられました。
　失恋したときはこの曲がお勧めですｖ


とまあ、俺のベスト10はこんな感じです。
彼女の真髄はやはりバラードだな、とこのベストを決めるときに
改めて思いました（もちろん、アップテンポな曲もいいですが）