※下方にあるバーを右にスライドすると隠れた部分が見えます。
近所の電気店 K'sで「望遠が利いて、かさ張らないのを」と注文した。店員から推奨されたのが、カシオのエクシリムというやつ。名刺みたいに超コンパクトで光学7倍ズーム。画素数640×480なら、デジタルズームとの組み合わせで、33倍でも画像が崩れないというので購入した。
今日は1日中、好天との予報なので、市川の先まで行くつもりだった。だが、急に曇ってきて日差しが無い。これでは気に入った写真は撮れそうもない。
市川霊園のイチョウを撮っているうちに、その気がなくなった。今日はカメラテストだから短時間でよしとするか、と自分に言い聞かせて帰ってきてしまった。
近所の教会を望遠で撮ってみた。
道野辺八幡宮は小高い場所にあり、山城だったかも知れない。平将門伝説がある。
道野辺八幡の南にあるのが、ここ妙蓮寺。日蓮の父親が静岡から流れてきて、道野辺の旧家の世話になり、そこの娘と外房の鯛の浦に移って行ったという話が地元にはある。つまり、日蓮の母親は、ここ鎌ヶ谷の道野辺出身ということになる。
高卒直後のダルビッシュは、ここ鎌ヶ谷の2軍球場で鍛えられたのだ。
その球場の裏手にあたる小高い丘に回ってみた。眼下のグランドの向こうの端に選手の姿が見えた。早速、33倍の威力を試してみた。この倍率になると、撮影対象が液晶画面の中で小刻みに揺れ、なかなかうまくいかない。三脚がないと駄目だと分かったが、一応、シャッターを切った。以下がその写真である。
手振れで、画像が鮮明ではないが、何とかなるではないか。どうやらコーチの下でミーティングでもやっているようだ。背番号はもとより、選手が整列しているなんて、肉眼では見えない部分まで出てきた。一応、合格でしょう。
以下の3枚は市川霊園でのものだ。すでに色づいている箇所もあるが、銀杏並木の大半はこれからが見頃でしょう。