「姿川サイクリングコース」を走る---弥五郎橋~しもつけ風土記の丘・天平の丘公園
日時;2008-10-13[体育の日]
同行者;男女5名
走行距離;約20キロ
天気;晴れ
【交通】
往:鎌ヶ谷(5:23)---(6:38)春日部(6:56)---(7:42)新栃木(7:51)---
(8:11)安塚 *東武線電車賃1,160円
復:小金井(15:00)--[東北線]--(15:44)大宮(16:08)--[東武線]--(17:08)柏(17:21)--[東武線]--(17:39)鎌ヶ谷
*電車賃950円(JR)+700円(東武)→1,650円
【走行コースとタイム】*トイレ
(東武)安塚駅(9:10)→(9:20)弥五郎橋→(9:40)関沢橋→(9:55)長田橋→(10:00)きらら館→(10:10)長田橋(10:15)→(10:30)細谷橋→(10:45)雷橋→(10:50)箕輪橋→(11:10)紅橋・御使者橋→(11:30)しもつけ風土記の丘[昼食11:50~12:30*](13:30)→御使者橋→宮前橋→(14:00)*箕輪公園(14:15)→国分寺町役場→日光街道→(14:30)(JR)小金井駅
マピヨンの地図に「ペイント」で上書きして作成
【コース概要】姿川沿いに設けられたこのコースは管理が行き届いていないようだ。舗装がひび割れていたり、雑草がコースを覆っていたりする。コースも片岸にしか施設されてない場所があり、ところどころの橋で、右岸と左岸を切り替えて走るところがある。橋を渡らず、そのまま走って行くと、急にコースが消えてしまう所がある。
まあ、そうは云っても、出会うのは散歩の人くらいなので、安全なコースであることは間違いない。静かな田園地帯を走るので、気持ちもゆったりと走れる。
【実際に走ってみて】
1万円台で買える折畳み自転車は、15キロ前後の重量があり、結構重い。駅の構内を持ち運ぶのに苦労する。12キロ以下だと高価になるようだが、そのくらいが限度であろう。
その重量が禍いする。電車の乗り降りで、つい自転車を抱えることに注意が行き、貴重品の入ったザックや小袋をうっかり忘れることがある。私もそうした経験がある。この日も、そのようなことがあり、安塚駅出発がやや遅れ、9時過ぎとなった。
駅前で袋から出して組み立てる。
駅前の床屋前を左に走り、踏切を渡る。そのまま走ると大通りにぶつかるが、その通りを右に走る。車の少ないさわやかな道路だ。すぐ、Y字形になるので、左を選んで軽快に走って行くと、川が出てきて橋の上に出る。
これが弥五郎橋で、ここから姿川サイクリングコースに乗る。両側から雑草が被さり、心もとないコースを行くことになる。
弥五郎橋~関沢橋の区間
関沢橋直前(橋の上から撮る)
関沢橋を過ぎたらこのような風景が広がっていた(moonさん撮影)
農夫が野焼きをしていた(自転車が邪魔かな)
右手の土手下では釣り人がのんびりと糸を垂れていた(しばらく釣
談話で語り合う)。
長田橋の先には遊園地の建物が見え、サイクリングロードも続いているので、そのまま走ったらロードが荒地の手前でなくなってしまった。
温泉などの設備もある「きらら館」と云うのや、保育園と老人ホームの建物も隣接していて、設計も楽しそうな建物が集まっていた。
さて、長田橋まで戻り、右岸に廻った。そちらにはロードが続いていた。下の写真は右岸から先ほどの建物群をバックに走っている様子だ。
雷橋でまた左岸に渡るが、舗装はひび割れ、棘交じりの雑草の中を走る形となった。下のロードが見えないよぉ-。どうやら、ズボンの上から棘が刺さったようだ。ペダルを漕ぐたびに痛む。
箕輪橋を過ぎた頃から対岸の向こうに芝生のきれいな公園が現れる。帰りに寄ることにした(あとで分かったが、箕輪公園)。
宮前橋を過ぎて、そろそろ御使者橋が出てくるな、と思って進む。
やっと前方に橋が見えてきたので、自分だけ先に走らせて、その橋に上がる。そこから後続の者たちを写す↓。
橋の名を確認すると、紅橋とある。妙だな、地図に載ってないよ。道路と一緒に最近作った橋なのかな、と迷っていると、並んでいる橋に「御使者橋」という文字が泥にまみれて微かに読み取れた。
なんだ、これが御使者橋か。やっと風土記の丘に近づいたのだ。ロードと別れ橋を渡ったが、すぐ左折しなかったものだから、国分寺のある道路44号のほうから遠回りをして風土記の丘に到着。
先ずは食事処を探す。土地の人にも訊いたりしたが、結局園内のレストハウスで蕎麦を注文した。
ここは天平の丘公園になっていて、風土記の丘資料館や国分寺跡、万葉植物園など、かなり広い。
いちいち訪れると時間がかかりそう。まずは、森の中を走り、伝・紫式部の墓なるところに行く。↓
次にメインの前方後円墳を探し、その上に登る。↓
時計を見ると、これから予定のコースへ行くと帰りが遅くなりそう。
相談の結果、箕輪公園に寄ってから、東武ではなく、東北本線の小金井駅から帰宅するコースに変更することにした。
箕輪公園は芝生がきれいで、よく整備された気持ちの良い公園である。敷地はかなり広く、主に家族連れの人々が秋の陽を浴びて楽しんでいた。
公園の管理人に東北本線の簡易時刻表をもらい、見たら1時間に何本もあるので、安心して小金井駅に向う。44号も日光街道も、幅広の歩道が付いていて無事に小金井駅に着くことができた。
さっそく、自転車を畳み始める。下の自転車は価格が2万円を切り、重量も10キロを切るというものだ。これは16インチだが、他の20インチ組と同じように走れるようで、走行に問題はないとのことだ。
私の自転車は重いので、このメーカーが20インチのを出したら購入する意向だ。
なお、私は動作が遅いので、他のメンバーと異なり、折畳んで袋に収めるのに20分はかかる。