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元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

有間ダムから白谷沢へ

2009-09-06 21:51:35 | ハイキング

 有間ダムから白谷沢(しらやさわ)

日時:2009年9月5日(土曜日)
参加者:男女6名
交通:◯ 鎌ヶ谷(5:34)---(5:44)船橋(5:55)--[JR各駅]--(6:27)お茶の水(6:34)--
          [地下鉄]--(6:46)池袋 (7:04)--[快速急行]--(7:52)飯能
          飯能駅(北口) (8:00)--[バス]--(8:45)さわらびの湯    
 さわらびの湯(13:37)---(14:27)飯能 (14:49)--[急行]--(15:38)池袋→日暮里
    →松戸→鎌ヶ谷大仏      

交通費:3,620円(バス代600円×2)
 
徒歩時間:約4時間 

コース概要】沢登のコースはいくらでもある。私も教え子のY君たちの全面アシストによる「水無本谷」などを登っているが、それらは特殊な者たちに限られる。
 一般のハイカー達にも「沢歩き」が安心して楽しめる谷はほとんど無い。首都圏で私が知る限りでは、福島県の南端にある背戸峨廊とこの白谷沢ぐらいだ。

 ほとんど危険な箇所はないのに、沢歩きの醍醐味が十分楽しめる。途中で遇った人は年に20回はこの谷を訪れているそうで、「四季を問わず、こんな素晴らしい所は他にない」と言っていた。「冬もぜひ来てください」と言われて、登りと下りに分かれた。

 白谷沢登山口から山道に入って行くと、すぐ左下に沢音がしてくる。その音を聴きながら行くと、道はだんだん沢に近づき、やがて、前方に滝の姿が見え隠れして、藤懸ノ滝に出る。ここから白孔雀ノ滝までがこの谷の核心部で、巨大な岩壁が狭まった深い谷底を歩くことになる。時々水の中をバシャバシさせ、岩角につかまり、鎖場を登ったりと、実に楽しい。

 数年前に来た時は、同じ土曜日であったが、ほとんど人に遇わなかった。だが、この日は多くの人が訪れ、鎖場では順番待ちとなるほどであった。先ほどの人も「こんなに多くの人と出会ったのは初めてだ」と言っていた。
 ハイカーも、中高年は我々くらいで、若い人や女性のパーティーが目立った。どこかの雑誌で「皇太子コース」とでも紹介されたのであろうか。

 白孔雀の滝を過ぎて、しばらく沢筋の道を行くと、林道に出る。そこに屋根付きのベンチがあり、そばに水場がある。本日は夏で暑いので、棒ノ嶺は登らず、そこで昼食とした。

 帰りは「滝ノ平尾根」を下って「さわらびの湯」に戻る道を選ぶ。
この日はオートバイが多数、林道を上ってきた。我々はしばらく、その林道を歩き、途中から、河又へ下る山道に入った。見晴らしの良い尾根道と思っていたが、期待外れ。見通しの効かない杉林で、勾配のきつい、しかも木の根が露出した歩きにくい道だ。途中、赤土で滑った。思ったより長い下りで、河又の民家の屋根が見えた時は、ほっとした。

 バスは「さわらびの湯」バス停から飯能駅まで、1時間に2本の割合で出る。余裕があれば、この温泉で一風呂浴びるのもよいであろう。 

【コースとタイム】
 さわりびの湯*(9:00)--(9:30)白谷沢登山口(9:55)--(10:05)藤懸ノ滝--(10:20)ゴルジュ・天狗の滝---(10:40)白孔雀ノ滝(10:50)---(11:10)林道・水場[昼食](12:05)---[滝ノ平尾根(途中休憩10分)]---(13:25)さわりびの湯 *公衆トイレあり

※以下は、カシミール3Dの地図に「ペイント」で上書きして作成しました。隠れた部分は、最下段のバーを右にスライドすると見えてきます。 

詳細図 


有間ダム

  
白谷沢登山口                    藤懸ノ滝

※以下の写真は、廊下状の深い谷底を歩くため、光が届かず、ピンボケ写真となってしまった。

 

 

 
登ってきた岩の上から

 
二つ目のゴルジュを抜ける


昨夜の雨のため、岩が濡れている。一方、水量があるので、ご機嫌だ。

 

 
 鎖場を登る

  
白孔雀の滝                  この滝を本格的に登る人がいた



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