元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

足利の山--大坊山から大小山へ

2010-11-16 09:10:26 | ハイキング

日時:2010-11-14
天気:曇り
同行者:女性3名
     ※今回は嬉しいことに、都立小岩高校山岳部OGのKさん(15期生)が一緒だった。彼女は私の
      ブログを見て連絡してくれた。何と卒業以来30年を超えての再会であった。彼女は単独行も
      やっているそうで、頼もしい「山ガール」になっていた。道々で、10期から15期までのOB・OG
           たち、一人一人の名を挙げて、現役時代の彼らの話をした。
徒歩:(実質)5時間、歩行距離12キロ
交通費;2,440円 (上野周りだと片道だけで 2,450円)  

電車:往: 鎌ヶ谷(5:49)----(6:07)柏(6:10)-----(6:52)春日部(6:56)----[伊勢崎線・太田行/
             区間急行]---(7:37)館林(7:41)----[佐野線葛生行]----(7:57)佐野(8:25)----[JR
       両毛線/高崎行]----(8:30)富田(8:43)---[足利市循環バス 200円]---(8:53)
       大沼田集会所 
   富田(15:18)-----[JR両毛線小山行]-----(15:23)佐野(15:29)---[佐野線/館林行]---
    --(15:45)館林(15:56)---[伊勢崎線/久喜行]---(16:25)久喜(16:26)----[伊勢崎線急行
       /長津田行]---(16:38)春日部(16:46)----(17:28)柏(17:31)------(17:49)鎌ヶ谷

    ※帰りの電車で、久喜駅は同じホームの向かい側に乗り換えだから、間に合う。だが、往きは、柏、
    春日部、館林の各駅で、架橋を渡って乗り換えねばならない。上り下りの階段で、人ごみの中を
    走らねばならず、大変神経を使う。特に、春日部駅が鬼門だ。
      というのは、数年前に、大小山へ一人で行ったとき、春日部駅で乗り換えに失敗したからだ。
    大急ぎで階段を駆け上り、伊勢崎線のホームの先頭のほうに下りてしまった。そしたら電車がい
    ない。あわてて見回したら、ホームの中央部に短い車両がぽつんと停車しているではないか。
    そこへ駆けつけたが、間に合わなかった。都会と異なり、次の電車はすぐは来ない。酷い目に
    あった。
      どうも、ネットで調べて、駅の構内図を熟知しておく必要があるようだ。今回の場合も、人ごみに
    遮られて、仲間がばらばらになり、辛うじて伊勢崎線に間に合った次第だ。  
とみ富


コースとタイム
 *トイレは大山祇神社と阿夫利神社に
 バス停・大沼田集会所(9:00)→大坊山入口→(9:25)大山祇神社駐車場(9:35)→(9:55)大坊山(10:10)→(10:20)つつじ山方面分岐→(10:50)茶屋・緊急番屋(11:00)→(11:10)越床峠(11:15)→(11:30)中間点ピーク(11:35)→(12:15)鷹巣方面分岐ピーク[昼食](12:50)→(13:15)妙義山(13:25)→(13:40)大小山(13:45)→大久保・見晴台分岐→(13:55)見晴台(14:00)→男坂・女坂分岐→(14:20)阿夫利神社(14:40)→(15:15)JR富田駅 

※以下の地図は「カシミール3D」の地図に、Wireless GPS Logger "m-241"から GPS軌跡を読み込ませ、ソフト「ペイント」を使って、地図上に書き込みを入れて作成したものです。


全体図

※最下段のバーを右にスライドすると、隠れている部分が出てきます。なお、車と異なり、歩行速度では、
  GPS軌跡は実際とは少しずれるようです。↓

拡大図a
 バス停からの道が分かりずらい。前方に大きな屋根が見え、近づくと青雲寺というお寺であった。その裏手に墓が広がっている。前方の斜面に数本、白い塗装のガードレールが横に走っている。その最上段の車道に辿り着くのに苦労する。最上段の道に着いたら左に歩いて行くと。団地のはずれに右手の山に上る標識がある。ここまで来れば、大山祇神社に容易に到着できる。
 もしかしたら、青雲寺に向かわず、大きな道を時計周りに遠回りして行くほうが、標識のあるところに迷わず着けるかも知れない。


拡大図b
 国土地理院の地図で大小山としている314mピークは、地元では妙義山にしていて、そこから20分程度南に下った所を大小山(282m)にしている。

 阿夫利神社から富田駅までは、思ったより距離がある。上記地図の「道標」2ケ所は、ひっそりとして目立たないので、要注意だ。

 順序が逆だが、足利病院手前のバス停・大沼田集会所へ行く(足利市巡回バスの)バス停は、富田駅から南に歩き道路に出ると、左手に見える。

 【コース概要】最高でも314mの山だから、地図で見る限り、お庭の散歩に見える。ところがどっこい、い
  やいや、なかなかのコースだ。高尾山のレベルを超えている ことは間違いない。
 この日は日曜日だというのに、あまり人が入っていない。つつじ山・大小山分岐近くで、やっと夫婦連れに遇った。
 大坊山の登りまでは軽い。だが、つつじ山・大小山分岐点を過ぎる頃からは、急なアップダウンの連続だ。せっかく1つのピークに辿りついたと思いきや、次に石ころ交じりの急下降が待っている。尾根の所々は痩せた岩稜になっていて、両手を拡げて岩に抱きついて登る場所もある。

 この日は曇りだったが、冬の晴れた日の展望は素晴らしいだろう。いくつもピークがあるが、それぞれ、
視界を遮るものはない。南側足下には足利の町が広がり、北側には、雪を戴いた日光の山並みが見えるはずだ。西を向けば、赤城方面の山々、そして、運が良ければ富士山も拝めるかもしれない。 

 ※「越床峠」の読みは「コシトコ~」でも「コエドコ~」でもないようだ。というのは、山中で出会った地元
   のハイカーに訊ねて教えてもらったからだ。記憶力が極端に衰えているので、残念ながら覚えてい
    ない。確か、God に近い発音だった。でも、「越」はカキクケコのいずれでもなく、飛鳥をアスカと読
    むような、予想もつかない発音だった。越床は当て字のようだ。

  
青雲寺の後方に、大山祇神社への道がある。     団地のはずれにある標識。

 
アップダウンの後、急に出現する茶店。        中間点ピークを越えると、このような岩場があり、
                                 岩に抱きついてホールドを探すこともある。
                                 残念ながら、通過中は撮影できなかった。

 
その後も、所々岩場を通過する。           鷹巣・山百合学園へ下る分岐点。

   
 そこの分岐点はピークになっていて、12時を過ぎて    昼食後、妙義山へ向かう岩場。
 いたので、ここで昼食にした。

    

この後、ようやく314m峰に着く。国土地理院の大小山で、地元では妙義山。頂上は狭く、数人しか座れない。ここで、一服して、大小山へ向かう。

 
あっと言う間に大小山に到着。          一応、休憩。

 
この分岐から見晴台へ向かう。            見晴台の上にこの字があった。電車から見える字だ。

 
阿夫利神社に着く。逆コースの標識。        沢の水を引いてあり、顔を洗う。近くにトイレもある。
以前に冬に来たときは大小山のみで、ここから右の大岩コースを登り、頂上からは両毛線の線路目がけて南下するコースを歩いた。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 再び二重川を上る | トップ | からす瓜の里山を歩く »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ハイキング」カテゴリの最新記事