私が主夫を始めたのは妻がのっぴきならぬ理由で入院したため 息子の食事や弁当を作らなければならなくなってからだ
弁当には最低10品入れるようにとか・・・料理をしだしてまだ数年にしかならない
ある時
日本の企業を代表する人たちの舌をうならせてきた料理人と知り合いになり わが由布院の別宅にて手作りの料理と気に入りの酒でもてなした
彼はそれ以来よくわが由布院の別宅へ尋ねてきた
日本酒は決まって梅錦 焼酎は古秘か三岳 泡盛はどなん ウイスキーはディンプル12年 飲むのはほとんど日本酒だった
その彼が 私のの作る料理方法を詳しく聞き出した
彼の曰く 料理の最高は お袋の味が最高だそうだ 悪いが私はお袋の味を知らない 幼少時はあちこちのの親戚に預けられその家庭の料理を満喫してきた経験はあるが・・・・
今現在 料理上手の妻も私が居ると料理を作らない 何が食べたいね これも良いとい言ってくる
わたしも うん それが食べたいねと言うと 作ってと来る
作ったこともないものを作れるはずがない
妻が材料は何と何と何と・・・があれば良いという 作り方は妻が料理上手なためいろんなことを知っている が
作ってくれない
何を作って 何が食べたいのリクエストが多すぎる
私の味は何かが違うと言う 私の料理が奥があるという
それは手間かもしれない
それと材料を無駄にしないケチさかな?
まあ 日本を代表する大企業の代表たちの舌をうならせてきた料理人の舌をうならせた私が作る今回の梅ジャム
そのレシピは簡単だ今回は梅⒉kgを作ったが
梅1kgの場合 梅を下処理した後 サトウキビ糖 小さな茶碗一杯(約150g)を梅にまんべんなくなじませ小一時間放置する日本酒を60cc程度ふりかけ ステンレスの鍋か土鍋にて超弱火にて溶けるまでかき混ぜながら火に掛ける
(キッチンドリンカーである私はたまに飲みかけのビール適量のこともある)
梅が溶け出したら木べらにてかき混ぜながら徹底して混ぜる 焦げ付かないようにするのが大変だ
それをザルに取り濾したら
残った種やかすなどに日本酒と水を適当に入れ梅ジュースを作る それが酒瓶の分である 約1.4l 大変濃いジュースなので適当に薄めて飲む
さて
先ほど濾した梅に約300g程度のサトウキビ糖を加え煮込んだ後
煮沸した瓶に移し しばらく逆さまにしておき 完成は下記の写真である
あとは
冷めたら冷凍室へ 梅ジャムは重宝しますよ
今回は梅ジャム編で