オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

復活のアカシ in 明石

2022-07-30 23:49:26 | 釣り(実釣編)

ある意味、狙い通りになりつつあるのかもしれませんね…有魚です。

夏本番、皆さんも熱中症には気を付けてくださいね。

 

例年のパターンとして、夏ごろから晩秋まで明石でジギングを楽しむ。

もちろん、真冬や春もジギングは楽しめるし、タイラバなど他の釣り物もあるのだが、その時期は他にもやる事のが多いのじゃ…。

今年は、タコのストックが無くなったので5月末にタコ&青物にチャレンジしたが、はっきり言うと撃沈。

先端化、先進化するタコ釣りに対応できなかったことと、青物は時間も少なくこれからって時に沖上がりとなったので…。

イイワケデスケドネ…。

今回は、ガチに青物を狙ってみる。

 

そもそも、ここ何か月もまともな魚釣ってないのじゃないかい???

ビワマスは巻くだけだし、マグロはノーバイトだし…。

中深海は、イマイチだったし…、ウッカリは釣ったけどウッカリは大して引かないしね~。

あれ? おれ、いつから青物釣ってないんだろう…。

昨秋の明石以来釣ってないと思ったが、2月末に紀淡海峡に行ってるわ。

サワラはちょこちょこ釣ってるけどね…。

青モノは、家族があまり喜ばないので、釣るぞッという気持ちにならん。

なので、あまり狙わんのだが、その引きはやはり魅力的だわな…。

そんな訳で、発作的に青物を狙って明石へ。

サビキヲシノバセテルノハナイショデス。

 

ひっさしぶりの釣行で魚英さんに弄られながら、3号艇で出船。

今年初なので、状況は全く分からんが、事前情報では日ムラが激しいらしい。

当日は大潮、青物を狙うには悪くない潮だと思うのだが、どうなるかな。

港を出た船は左に進路をとる。 2本ある橋脚のどちらに行くのか?

明石よりだと小磯というポイント。

急流に乗って急激に立ち上がる瀬を攻める明石切っての大物場だが、難易度高く一瞬の油断で根掛かりするので、ジグの墓場などと揶揄される ポイントだ。

久し振りの明石で墓場は嫌だなと思ってたら、進路は明石より…。

さらに、「小磯から行くで~根荒いで~」とアナウンス…。

4ozのPSLJにジグ250gをセットしました。

フックは、もちろんフロントフックのみです。

やっての合図でジグを投げ入れる。

スルスルと出ていくラインを見ていると早くもカウントが始まる。

54、50、42、37、ここら映ってるで~。

数値は刻一刻と変る水深の事で、映っているとは魚探に反応が出ているということだ。

2度ボトムを取り直してジャークしたが、バイトはない。

もう一度ボトムを取りに行くか迷ったが、無難に回収して次の流しを待つ。

果敢に攻めたアングラーは、根掛かりブレイクとなっていた…クワバラクワバラ。

船中、ハマチが1本上がっただけで潮上へ移動。

言葉で伝えるのは難しいのですが、ジャークした後にもうちょっと浮遊感が欲しいなとジグを220gへ換装。

やっての合図から1テンポ遅れて投入。

もちろん狙ってのことです。

やがて着底。

糸フケを取る意味もあって素早くワンピッチでボトムを切り、再びフォール。

ここら映ってるで~のアナウンスと同時に着底したので、ジグを立ち上げワンピッチでドンッ!

してやったりの瞬間です。

ラインを巻いて追加のフッキングを送るとドラグが滑る。

スプールを押えたい気持ちを抑えながら、ロッドを曲げてファイトする。

私の愛竿はスローピッチ用のもので曲げると破損すると言われる。

同じロッドを持つアングラーは、ほとんど曲げずにファイトする人も多いのだが、水平程度まで曲げる分には全く問題ない。

そうすることでガイド抵抗が増し、魚へのプレッシャーが与えられるし、不意のテンション抜けも防げると思う。

この方法で50㌔超のキハダも獲っていますが、自分のタックルをどれだけ曲げられるかは、ご自分で判断くださいね。

で、難なく浮いて来たのは55㌢の真丸ハマチ。

美味そうではないか。

 

ドンピシャのタイミングで理想通りにバイトが出たので、こいつは続くわと思えば、3連発。

ただし、サイズはハマチ大なので、アプローチを変えてみる。

あまりスライドしない250gのジグを3ozのPSLJにセット。

着底からワンピッチで誘うのは同じだが、ロッド角度を抑えてジグを跳ねさせないようした。

ボトムを取り直してワンピッチに入った瞬間にフワッと触ってきたがヒットしなかったので、そのままジャークしてフォールを入れてやるとビタ止めするバイト。

なぜかコイツはデカイと確信してラインを巻き取りフッキング。

ドンと重みが乗ったので、更にラインを巻き込みフッキングをと思ったが、ドラグが滑りラインが引き出される。

ロッド曲げて対抗したが、なんの苦も無くラインを引き出す魚。

こりゃブリだわと慎重になる。

キュキュキュキュ~とドラグ音が響いて10㍍近く走られたが、止まったので反撃開始。

ドラグを2クリック締めてポンピングで浮かせる。

ゴンゴンと首を振って抵抗するが、弱気にならずに浮かせる。

残り20㍍で少し走ったが、そのころにはポイントも外れ皆さんはジグを上げていたので、ブリの引きを堪能して仕留めることができた。

グッドファイターでした。

その後、バイトが遠のいたのでポイント移動。

クチノセでハマチ大の引きを楽しんでから、お待ちかねのサビキタイム…。

 

瀬着きのマアジを狙う。

このアジ、脂ノリノリで超絶に美味い。

メクリアジとしてブランド化されている。

低ギアのリールをセット2ozロッドにケイムラ加工したサビキを付ける。

重りはジグでも良いのだが、変にサワラや青物が来襲しても困るので、六角重り40号でボトムに送る。

着底したらあまりしゃくったりせずにボトムでステイさせているとブルブル…。

ここからはド緊張のファイトタイム。

口切れを起こさないようにゆっくりと一定のペースで巻き上げる。

ガンガンと抵抗するアジに「お願い、暴れないで」と祈りながら巻き上げてキャッチ。

35㌢級のメクリアジに今夜の刺身とビールが浮かぶ。

正直な話、青物より真剣に取り組みました。

フックオフに悶絶しながらも40㌢近いグッドサイズを含んで7匹をキャッチ…。

アジフライと干物も楽しめそうです。

 

最後は、再び青物狙い。

朝よりも流速をました小磯にアタック。

青物の活性も高く、強引を楽しんで正午過ぎにストップフィッシング…。

後半は、暑さに参ってバテ気味でしたが、ブリ族3匹と美味しいメクリアジ7匹をキープして灼熱のジギングを満喫しました。

今後も青物は期待できるし、当日は、顔を出さなかったサワラも釣れるようになってくるでしょう。

美味しいものを狙って明石に繰り出してみてはいかがでしょうか。

ただし、十分な水分を持って行ってくださいね。

 

 

 

 

あぁぁぁ、妄想はなんぼでもできるけどね…。

現実は、きれいなクーラーのままで帰ってきました。

 

夏港 氷捨て去る 水の音

              有魚

 

 

PS.

明石青物シンドローム、復活です。

トホホッ…。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シバちゃん)
2022-08-01 07:43:33
うぇっ?妄想??
で、まさかの クリーン ボーズ 大ヒットでしたか!笑
まぁ、暑い中爽快なビール飲めただけでも、今の世間 よしだすよ 爆
返信する
Unknown (有魚)
2022-08-01 19:54:23
シバちゃん
もう妄想と現実の境目がわからなくなってきました。
ジューショーですら。
返信する
お久しぶりです。 (testa)
2022-08-03 07:31:05
妄想の割にめっちゃリアル感ありありだったので...最後に○○噴いちゃいました(笑)
返信する
Unknown (有魚)
2022-08-03 23:56:58
testaさん
お久しぶりですー。
元気にしてましたかぁ。
年々妄想癖がひどくなって、現実との境目があやふやになりつつあります
返信する

コメントを投稿