ガシラの煮付け

ガシラに限らず、根魚は煮付け定番メニューですな。
釣ってきたその日の活かってる奴を煮付けにすると、プリプリと歯を押し戻すほどの弾力があり、じっくり噛んでるとガシラの旨味が染み出します。

ご飯のお供に、ビールや日本酒にもぴったりです。


◆素材
ガシラ（15～18センチ）6匹
酒、砂糖、醤油、みりん、塩

ガシラはウロコを引いて内臓を出します。
沸騰した湯に漬けて、直ぐに取り出し冷水に取ります。
流水の中で詰めやタワシで軽く擦る。
こうする事で臭みが消え、汚れや細かいウロコが取れます。

出汁を作ります。
量は、ガシラの半分ぐらいが漬かるのが目安。
酒を沸騰させ、フランベしてアルコールを飛ばしましょう。
酒の1/4～1/3の醤油を入れ、同量より若干少ない目の砂糖を入れ、みりんも同量入れます。
薄めが良ければ、適度の水を入れましょう。

煮立っている汁にガシラを入れます。
アルミホイル等で落とし蓋をして、煮付けます。
途中で煮汁をガシラに掛けましょう。
好みでショウガを入れますが、臭みが無い場合は必要ありません。
煮汁が1/3ぐらいになったら、みりんを軽く振ると照りが出る。
一旦、火を切って冷ますと味が良く染み込みますよ。

皮目が弾け、箸をつけるとポロッと身が解れる。
文句はありません。