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世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

喫煙所にたたずむ敏腕プロデューサー

2025年06月03日 | 日記
その人は押し寄せる大勢の人から娘である土屋アンナさんを守るようにして退場していった。
去年、下妻のジャスコ(イオンモール)で開催されたイベントでの出来事である。
「アンナちゃんのマネージャーさん、綺麗だな」と思っていたが、なんとアンナちゃんのお母さまだったようだ。

土屋アンナの母・土屋眞弓さん、すい臓がんステージIVを宣告されても“動じない生き方”「私の生き様をひとりでも笑ってくださる人がいたら幸せです」

今回のこの記事を読むと、去年の下妻でのイベントの際、自身の病気を知っていたはず。
大変な最中、娘であるアンナちゃんのマネージャーも務めていてすごいなと思った。
そして何度も言うが本当に綺麗だった。記事の写真と同様に。
衣装である「御意見無様」の特攻服の背中をもみくちゃから守るように覆うお母さんの様子が、この親子のすべてなのだ。そう感じた。


【去年の下妻のイベント】

2024年05月26日 下妻物語、公開20周年で記念イベント


今日の夕食はてんやの「ほたるいかかき揚げ冷やしそば」
雨で蒸し暑いのに少し寒く、自律神経が狂って食欲が失せている。
「これだったら」と思い、前から気になっていたこのメニューに決めた。




クーポンで付けたなすの天ぷらも大きくて大満足。


駅前の喫煙所で一服。
いつもながら大混雑。
雨が降っていてみんな傘をさしているのでストレスMAX。
そんな中、「ガールズバー、いかがですかぁ?」とズカズカ入ってくる女子のなんと邪魔なことか。
耳を澄ませて聞いていると、女の子たちはみんな同じことしか言わない。
「お兄さん、ガールズバーいかがですかぁ?」
「駄目?なんで~?」
「来てくださいよぉ」

結果、男性にそっぽを向かれてしまう。

そんな通り一遍なことばかり発しているからダメなんだよ。
もっと人の懐にするりと入り込む要素がないとただの目障りなブスなんだよ。
昨今の米騒動を鑑みて、「お兄さん、最近お米食べてる?高いよね。うちのお店のおにぎり、めっちゃ美味しいんです」とか。
異色さを出さないとここでは生き残れないよ。

…って、私はお水のバイトをしたことがないけど。

雨が降る喫煙所でプロデューサー気取りで色々と考えてしまった。

プロデューサーといえば小室哲哉。
小室哲哉といえば華原朋美。

毎年6月3日になると、嗚呼、華原朋美さんの1stアルバムの発売日だったなぁと思い出す。
講義が終わったあと、意気揚々とCD店に買いに行ったよ。29年前。
「LOVE BRACE」


オリコン最高1位(2週連続)
売上枚数257万枚

朋ちゃんは息子さんを一人で育てながら今も歌っていらっしゃる。
逞しい!

29年前、「朋ちゃんみたいになりたい」と思っていた純真そのものだった18歳の私も、今や紫煙をくゆらせながら駅前の喫煙所でガールズバー勤務の女子に営業マニュアルを伝授(心の中で)する敏腕プロデューサーになった。

29年という年月の恐ろしさよ。

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