「セールス・勧誘お断り」シリーズ第4弾。
今回は、題名の通りのお話。
第3弾で話した通り、私の前職は教材販売の営業でした。
んでこれも前回話したんですけど、私は途中でテレアポ事業部に異動になりました。
つまり、対象宅に電話して、アポ取れたら自分で教材持ってお宅におじゃまして教材売るわけですよ。
そんなある日。
まだアポ営業を始めて間もない頃の話なんですが、あるお宅とアポが取れて、私は夜に教材を持ってそのお宅に訪問しました。
あれは千葉だった…成田市だったかな、確か…。
わりと大きな、きれいなおうちでした。
お座敷に通されて、私はお母さんと中学生の男の子相手に教材説明(デモという)を行いました。
聞くとその子は非常に成績が悪くてですね…。
他社の教材を持ってたんだけど、どうも伸び悩んでいたようで。
お母さんも息子さんも、うつむき加減であまり反応はなかったんですけど、とりあえずちゃんと聞いてくれているようでした。
説明も終わりに差しかかった頃、お母さんがちょっと席を外したんですよ。
その時その子とふたりでいろいろ話をしました。
無口な子だったけど。
でも、私が紹介した教材をすごく気に入ってくれて、できればやってみたい、でも今持ってる教材もあるし、兄弟もいるし、お父さんもお母さんも怖いし、買ってほしいって言えない…っていうようなことを、少しずつ話してくれました。
私は思わず泣いちゃったんですよ…この話聞いて、この子の前で。
お母さんが戻って来たら、絶対口説き落として、この子の「やってみたい」って気持ちにこたえよう!!って思いましたよ。
ところがですね。
お母さん、戻って来たら、一緒にどっかのおばちゃんが入ってきましたよ。
んでお母さんってば、息子さんのこと、「あんたもういいから」って部屋から追い出すわけですよ。
…このおばちゃんはナニモノ???とか思いつつ、私はとりあえず今あの子と話したことをかいつまんでお母さんに伝え、「だからぜひ応援してあげて下さい!」と押すわけですよ。
んでもね、なんかうまいことスルーされちゃって。
「ところで」
と、話を切り出されたわけです。
なぜか一緒に入ってきたおばちゃんも、いきなり近づいてきて。
なにかと思えば…。
「今の生活はどうなんですか?幸せですか?」
「私達と一緒に活動しませんか?私達はこんな活動をしてるんですよ」
「私なんかこの活動を始めてからいいことだらけで、あんなことやこんなことがあったんですよ」
「みんなすごく幸せになってるんですよ。あんな人やこんな人もいるんですよ」
…て話を、2人がかりで延々とされたわけですよ。
さっきまでの、うつむき加減で無口なお母さんとはとても思えません。
…なるほど…そーゆーことネ…OTZ
敵地の中、逃げ場ナシ。
あなたならどーしますかこれ。
とりあえずちょびっとだけ興味があるようなふりをして(だって敵地であからさまに拒否ってどうにかされちゃったらヤバいじゃないですか!)パンフレットと携帯番号をもらって、「連絡下さいね~」と言われながらなんとか退散。
シャレになりませんから!!!!!
ほんっと、解放してもらえてよかったですよ…。
会社に帰って上司達に報告。
どうやら、ごくたまーにこういうことってあるらしい。
ちなみに日蓮上人関係の宗教でした。
あなおそろしや…。
営業も命がけですヨ、ホントに…。
前回のクーリング・オフに続いて今回の話…私が異常に営業やら勧誘やらに敏感なのも、うなずけるでしょ…???
皆さんも気をつけて下さいね。
ちなみに次回は最終回にして…ねずみ講のお話でっす。
なんか自分が書いてきたブログのネタを振り返ると…結構いろんな意味で壮絶な人生送ってるね、私…。
今回は、題名の通りのお話。
第3弾で話した通り、私の前職は教材販売の営業でした。
んでこれも前回話したんですけど、私は途中でテレアポ事業部に異動になりました。
つまり、対象宅に電話して、アポ取れたら自分で教材持ってお宅におじゃまして教材売るわけですよ。
そんなある日。
まだアポ営業を始めて間もない頃の話なんですが、あるお宅とアポが取れて、私は夜に教材を持ってそのお宅に訪問しました。
あれは千葉だった…成田市だったかな、確か…。
わりと大きな、きれいなおうちでした。
お座敷に通されて、私はお母さんと中学生の男の子相手に教材説明(デモという)を行いました。
聞くとその子は非常に成績が悪くてですね…。
他社の教材を持ってたんだけど、どうも伸び悩んでいたようで。
お母さんも息子さんも、うつむき加減であまり反応はなかったんですけど、とりあえずちゃんと聞いてくれているようでした。
説明も終わりに差しかかった頃、お母さんがちょっと席を外したんですよ。
その時その子とふたりでいろいろ話をしました。
無口な子だったけど。
でも、私が紹介した教材をすごく気に入ってくれて、できればやってみたい、でも今持ってる教材もあるし、兄弟もいるし、お父さんもお母さんも怖いし、買ってほしいって言えない…っていうようなことを、少しずつ話してくれました。
私は思わず泣いちゃったんですよ…この話聞いて、この子の前で。
お母さんが戻って来たら、絶対口説き落として、この子の「やってみたい」って気持ちにこたえよう!!って思いましたよ。
ところがですね。
お母さん、戻って来たら、一緒にどっかのおばちゃんが入ってきましたよ。
んでお母さんってば、息子さんのこと、「あんたもういいから」って部屋から追い出すわけですよ。
…このおばちゃんはナニモノ???とか思いつつ、私はとりあえず今あの子と話したことをかいつまんでお母さんに伝え、「だからぜひ応援してあげて下さい!」と押すわけですよ。
んでもね、なんかうまいことスルーされちゃって。
「ところで」
と、話を切り出されたわけです。
なぜか一緒に入ってきたおばちゃんも、いきなり近づいてきて。
なにかと思えば…。
「今の生活はどうなんですか?幸せですか?」
「私達と一緒に活動しませんか?私達はこんな活動をしてるんですよ」
「私なんかこの活動を始めてからいいことだらけで、あんなことやこんなことがあったんですよ」
「みんなすごく幸せになってるんですよ。あんな人やこんな人もいるんですよ」
…て話を、2人がかりで延々とされたわけですよ。
さっきまでの、うつむき加減で無口なお母さんとはとても思えません。
…なるほど…そーゆーことネ…OTZ
敵地の中、逃げ場ナシ。
あなたならどーしますかこれ。
とりあえずちょびっとだけ興味があるようなふりをして(だって敵地であからさまに拒否ってどうにかされちゃったらヤバいじゃないですか!)パンフレットと携帯番号をもらって、「連絡下さいね~」と言われながらなんとか退散。
シャレになりませんから!!!!!
ほんっと、解放してもらえてよかったですよ…。
会社に帰って上司達に報告。
どうやら、ごくたまーにこういうことってあるらしい。
ちなみに日蓮上人関係の宗教でした。
あなおそろしや…。
営業も命がけですヨ、ホントに…。
前回のクーリング・オフに続いて今回の話…私が異常に営業やら勧誘やらに敏感なのも、うなずけるでしょ…???
皆さんも気をつけて下さいね。
ちなみに次回は最終回にして…ねずみ講のお話でっす。
なんか自分が書いてきたブログのネタを振り返ると…結構いろんな意味で壮絶な人生送ってるね、私…。