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Ruru-A's watch

マリーンズを中心に、見た事、感じた事を駄文で綴ってみます。

一番打者の差【2006マリーンズ】

2006-09-21 16:53:38 | マリーンズのこと
今シーズン、マリーンズは何故駄目だったのかデータで考えるシリーズ。
ということで、第1回目は一番打者の差から考察していこうかと。

マリーンズだと西岡選手、他球団の例として好調ファイターズの森本選手を例として比較してみようかと思います。

★2006年成績
M/07 西岡 剛  試合110 打数406 安打114 2・3塁打27 HR4 打点26 得点56 盗塁31 四死球51 打率.281 出塁率.359
F/46 森本 稀哲 試合130 打数505 安打146 2・3塁打34 HR9 打点42 得点106 盗塁12 四死球47 打率.289 出塁率.346

★2005年成績
M/07 西岡 剛  試合122 打数447 安打120 2・3塁打33 HR4 打点48 得点80 盗塁41 四死球36 打率.268 出塁率.320

2人の成績を見るだけで、得点の差が顕著であるということに気づきます。
打数が100も違うので一概には言えないと思うかもしれませんが、打者個人の力だけを見て単純に考えると出塁して2塁以降までいく確率はそれ程かわらないか西岡選手の方が高いはずです。
にもかかわらず、得点では50点も差をつけられているのが現実です。

単純に比較は出来ませんが、両チームの3番打者は
M 福浦 和也 得点圏打率.304 打点48
F 小笠原 道大 得点圏打率.320 打点96
であり、得点圏打率に大きな差が見られないのに、打点が50も違うのです。
単純に西岡選手の出塁を得点圏まで進めると言う形で生かせていないのがマリーンズの問題なのでしょう。

これは、2番打者が決まらずにシーズンが終わろうとしていることもありますが・・・。
出塁率が昨年よりも上がっている、にもかかわらず得点が減っている結果から考えても、西岡選手に走塁面で問題があったことは否定できないのではないでしょうか?

勿論、後ろの打者が打てていないからだろう、という指摘も出来るかと思います。
マリーンズの主軸、福浦選手、ベニー選手、里崎選手、今江選手の得点圏打率は全員3割を超えています。
ファイターズの場合、得点圏打率が3割を超えているのは小笠原選手くらいだったりします。
このことから、主軸打者の得点圏打率は決して低いわけではありません。
むしろ、高いはずの得点圏打率を生かせていない(各打者の打点が少ない)事がマリーンズの得点能力不足を物語っているのかもしれませんね。

ドラフトの公示がされました。

2006-09-21 08:21:46 | マリーンズのこと
皆さん、ご存知かと思いますが。
ttp://www.npb.or.jp/draft/2006draft_team.html

希望枠回避はマリーンズのみですね。
宮田さんが外されたからでなければいいですけど。

普通に考えれば、1巡目では指名されないだろうけど、3巡目では取られる可能性がある選手がいる。
そんな選手の中で、大卒・社会人の1巡目を外してでも是非取りたい選手がいる、ってこと?
それとも、希望枠獲得競争に負けたってこと?(そういえばマリーンズの情報全然なかったなぁ)

是非とも、有力な内野手と外野手を獲得して欲しいものです。

秋風漂うマリンにて【9/19対合併球団】

2006-09-20 12:32:13 | マリーンズのこと
浦和マリーンズもマジック2となったので、盛大に選手の入れ換えがありました。
ほんと、マリーンズの監督さんは掌返すのが早いね。

竹原選手にしても南選手にしても、前回1軍(今は3軍が同居)に昇格した時にはほとんどチャンスが与えられなかったのですよね。今回は是非最終戦まで(山形含む)までチャンスを与え続けて欲しいものです。

竹原選手はようやく安打が出たし、南選手もいい当たりをしていた。
守備では2人とも慣れないマリンスタジアムでミスも出てしまったけど、懸命にやっていました。
彼等2人が犯したミスは、練習で球場に慣れていくしか改善しようが無いものです。

それよりも、他の選手達が犯したの気の抜けたようなミスの方が問題かなぁと。

打線は相変らずデイビー投手に対し凡打を量産。
過去1点以上取っていないとはいえ、完封を献上しなくてもいいですよね。

これで、合併球団に対しても負け越し決定。
おまけに楽天5位浮上の夢もほぼ絶望となりました。
ほんと、消化試合はテンポが早いですよね。

成瀬投手の一人舞台のはず?【9/18対合併球団】

2006-09-19 23:31:39 | マリーンズのこと
祝!成瀬投手プロ入り初完封勝利!
と、平下選手のワンマンショー(笑
それ以上でも、それ以下でもない試合でしたね。

秋風が漂っているはずなのに、人が多いスタンド。
消化試合らしい、淡々とした試合展開。
妙にミスマッチだな、と思ったのは私だけでしょうか。

全く調子の上がらない他の先発投手の先発機会なんてどうでもいいから、成瀬投手にあと2試合投げさせたい、と思っているのは私だけでしょうか。
意図はわかるけど、抹消なんてして欲しくなかったです。

時すでに遅し【9/17対Fs】

2006-09-19 07:23:36 | マリーンズのこと
札幌まで行ってきましたシリーズ第3弾
マリン最終戦はファイターズ戦なのですが、札幌でお世話になった方達にいろいろとしないとなぁ…。

土曜日の試合終了後にシートは貼ってしまったので、余裕ぶっこいてもいいはずなのですが、習慣とは恐ろしいものです。
午前2時まで遊んでいたのにもかかわらず、普段どおりに起床してしまいました。
ススキノで朝ごはんを食べようと思っていたら、至る所で男女の揉め事現場に遭遇してしまいました。
こんな街で食べるのなら~、と昨日と同じように東豊線で移動。
手前の月寒中央で下車して、散歩しながら札幌ドームへと向かいます。
とあるコンビニに入ったら知り合いに遭遇、そのまま喋りながら球場へと向かってしまいました。
昨日と同じじゃん(笑

これまた昨日と一緒で、周りに並んでいる人達はほとんどファイターズファン。ダラダラと野球の話で盛り上がりつつのんびりと開門待ちをしていました。
喋っていたので、開門準備も始まってしまった事に慌てて気づくなどしていましたが、時計を見るとまだ10時前?早いよなぁ。
ドタバタする内に開門早まるとのアナウンス、試合開始2時間45分前に開門と相成りました。

物凄い勢いで走っていくファイターズファンを横目にみつつ、ゆっくりと入場。
金曜日はリストバンド、土曜日はお面と配っていたのですが、日曜日は応援カラーボードでした。
こんなの4万枚も配るのかよ!!

スタンドに入ったら、ファイターズの真面目な練習を見ているかとマリーンズのやる気の無い練習を見せられるしか無いわけで・・・。
全盛期のオリックスではないですが、森本選手と新庄(と稲葉さん)の遠投は見事なものですね。
練習を見ているだけで楽しめるというのは強く勢いのあるチームでしか見られないことだと思っています。
こんなところにも、今シーズンの差を感じてしまうのが、悲しかったりします。

土曜日に『門限厳守!』とされた影響なのか、やる気があるマリーンズ。
堀選手のホームランで先制し、福浦選手2ベースの後ベニー選手のヒットで先制。
ランナー2塁からシングルヒットで得点なんて久しぶりに見ましたよ。

とは言いつつ、相手はファイターズなのであっさりやられるだろうと思ったら…。
2アウト1・2塁から金子選手のレフト前ヒットで1点を失った上に1・3塁になるわけですよ。①

同点にされて5回表、青野選手のレフト前と西岡選手の四球で無死1・2塁。
明らかにおかしいファイターズ先発の金村投手、外野からでもわかるファイターズベンチの慌て方、明らかにドタバタしてきました。
ところが、堀選手は初球がクソボールだったのにセンターフライ!
この時点で今日は負けるな、と確信めいたものを覚えました。

この後、ファイターズに勝ち越されますが、マリーンズ逆転に成功。
これで行ける!と素直に思えないのが、今シーズンのマリーンズ。
6回裏に森本選手に2ベースを浴び、先発清水投手から藤田投手へと交代した直後の場面でした。
田中賢介選手のセンター前タイムリーであっさり同点になった上で、ランナー2塁ですよ。②
続く小笠原選手にもセンター前タイムリーを浴びた上で、ランナー2塁になります。③

もう、笑うしかありませんでしたね。
こんな野球をされていて、悔しくないのかと。同じ事を何度やればいいのかと。
今シーズン繰り返されてきた失敗を何回犯せばいいのかと。
こんな野球をやっているから、投手が打たれたくないと追い込まれていくのだと…。

このファイターズの攻撃に触発されたのか、似たような攻撃がようやく出来て同点にできました。
そして、野手陣(特に福浦選手)にやる気を見えました。
時既に遅いけど、前の2試合やる気が見られなかったマリーンズ、僕にとっては札幌3連戦の終盤にようやく見れた救いどころでした。

9回裏に稲葉選手の痛烈のピッチャー返しを腹部に浴び、崩れ落ちた薮田投手。
担架まで運ばれた程のダメージにもかかわらずマウンドに上がり抑える薮田投手。
彼の姿を見て、チームにこの気迫がもっと早く見られれば、と思ってしまいました。

試合は2週間ぶりとなった小林雅英投手がサヨナラタイムリーを浴びる事になります。

正直、サヨナラという結果に終わっただけです。試合内容あらゆる点でファイターズに負けていました。
マリーンズがよく粘ったといえるかもしれませんが、同点に追いつくまでが精一杯だったようです。
それよりも、中盤以降に見られた一部選手たちのやる気、遅いけれどそれだけで十分です。

例え森本選手に6打数6安打浴びようと、マリーンズが懸命に野球をやってくれればそれでいいんです。
例え消化試合でも、懸命にプレーをしてくれる事を望んでいます。

最初からやる気を見せて、ダラダラした試合展開にしなければ選手も慌てて帰る必要も無かったのにね(笑

怒りを表現する事【9/16対Fs】

2006-09-18 08:34:38 | マリーンズのこと
札幌まで行ってきましたシリーズ第2弾
ファイターズファンの人も、選手の事を知れば知るほど幻想がなくなっていくんだなぁ、と聞いてしまいました。
どこの球団も思う事は一緒なんだなぁ、と妙な納得をしてしまいました。

前日(金曜日)の試合終了後に場所取り用のシートをライト自由席入口の列に貼ったので、開門(10:30予定)前に余裕の到着でいいはずなんですけどね。
朝起きて、朝ごはんどこで食べようかなぁと、ススキノをふらふら歩いていたら東豊線の駅まで来てしまいました。
じゃあ、福住駅の側で食べようなどと思っていたら、知り合いに遭遇。
結局、コンビニ御飯でわざわざ札幌まで来たのに勿体無い!というスタートを切りました。

予定より早く着いてしまったために、周りに並んでいる人達(ほとんどファイターズファン)と野球の話で盛り上がりつつのんびりと開門待ちをしていました。
しばらくすると、土曜日からの遠征組みと合流、のんびりと過ごしていると開門準備をするとのことでした。
予定より早いよ~、まだ時間あるよ~、等と話していたら、開門が10分早まってくれました。
試合開始2時間40分前に開門!スタンドに入ってもすることが限られているので暇です。金曜日にほとんど見学してしまいましたし。

ダラダラと話しているうちに試合開始。
さくっと終わったマリーンズ初回の攻撃とは違い、ファイターズの攻撃は素敵でした。
田中賢介選手が出塁した後小笠原選手、「走るよ~」と思わせつつ1-1から「走られたくない」と焦って投じた球をライトスタンドへ。ちょっとは警戒しろよ馬鹿~、と思ってしまいました。今日もファイターズペースかよ、マリーンズにやる気が無いからなんだけどさ…。

とはいっても、ダルビッシュ投手もそれ程いいとは思えない出来だと思っていました。
2点ならいいか~、と言った感じで見ていたら今日の決定的瞬間がやって来ます。

3回表、サブロー選手と西岡選手が出塁して、ワトソン選手がタイムリーを放ち1点を返した後。
福浦選手の打席、カウントはフルカウント(ですよね?)、じっくりじっくりと考えていたら…。
あれ?ランナーがスタート切った?打球はライナー?取られてる!!
戻れない!?セカンドホースアウト??そしてボールが1塁へ転送されようとしていました…。
公式戦では6年ぶりのトリプルプレーが成立した瞬間でした(僕は2回目かな?)。
トリプルプレーはいいです。でも、過程を見ていたら点を取れそうな気がしないプレーに見えてしまいました。

3回裏ファイターズは久保投手の前に3者連続三振に終わります。
が、今年の久保投手-里崎選手のバッテリーでこの流れだと、打者2順目に入ると大量失点だろうなぁ…。
不謹慎な予想をしていたら、4回裏あっという間に4失点(この後2点追加)。
後はファイターズにやられたい放題となってしまいました。

それにしても、トリプルプレーの直後にライトスタンドから怒りの意志が見られなかったのは残念でした。
ここで怒らなければ、どこで怒るのだというプレーですよ。
4回裏の猛攻を受けている時も、怒りの意思を見せている人は少なかったし…。
今シーズンのマリーンズの欠点を示すような点の取られ方をされてましたよ?
一方的な展開となった後にはいたようですが、はっきり言って遅すぎる!
マリーンズは上も下もないからどうでもいいのは確かですよ。
でも、ちょっと違うだろ?と、思わせてしまう光景でした。

そして・・・、
ファンに謝罪したり、ファイターズの成長した点を指摘するのはいいですよ。
やることをしっかりやらせて、今シーズンの問題点を修正する意志を見せろよ!
と、試合が終わった後も考えてしまっていた、札幌2戦目でした。

その後、ススキノでヤケクソになってしまったのちょっと不覚でした(笑

マリーンズに求めるもの【9/15対Fs】

2006-09-17 23:56:58 | マリーンズのこと
札幌まで行ってきました。
期待を裏切らないアシストをしてくれたので、3連敗という結果になりましたけど。

羽田空港行きのバスが満員だった事に始まり。
搭乗予定の飛行機が遅れて、おまけにゲート変更。
到着まで遅れた予定より遅れて、高速バスは渋滞にはまる。
という、実に幸先の悪いスタートとなった9/15の対ファイターズ16回戦。
僕が札幌ドームに着いたのは、試合開始3分前という慌しさでした。

スタンドを見渡すと、自由席はファイターズファンで立ち見が出るほどの盛況。
チームが強いとお客さん集まる、と当然のことを改めて実感しました。

試合は初回、セギノール選手に3ランホームランを打たれて先制され。
直後の稲葉選手が初球をライトスタンドに叩き込んで、いきなりファイターズペース。

とはいうものの、ファイターズ先発立石投手も乱調でした。
2回にベニー選手と里崎選手を連続に連打がでて、1・2塁。
1死後、今江選手のセンター前タイムリー…。のはずが、ベニー選手ストップで満塁。
続く平下選手のライト前2点タイムリーでさらに1・3塁…、のはずが1点どまり。
さらに、大塚選手のレフト前タイムリーで2点追加で…、のはずが1点どまり。
2点差になった、と喜んでいるライトスタンドのマリーンズファン。
の中で、僕達は怒り心頭でした。かなり浮いていたと思います。

1回5安打で2点ですよ?いくら、硬いファイターズ外野陣とはいえ消極的すぎないかい?
これで、次の西岡選手が凡退したら勝てるわけないよなぁ。
と、考えていたらサードファールフライ(笑

あ~あ、駄目だぁ。
と、考えつつ適当に過ごしていたら…。
ファイターズはあっさり立石投手から3回で継投策へと移行。
マリーンズは拙攻と凡打の山を気づきはじめた、らしいです。

5回に紺田選手のなんでもないショートフライを西岡選手とワトソン選手が交錯して2塁打に。
その後、牽制球が紺田選手に当たり、ボールが転々とする間にランナーは3塁へ。
僕は、この時点で「勝負あり!」と勝手に決め付けて札幌ドーム観光へと移行しました。
マリーンズ選手(この日は特に西岡選手)に懸命さが感じられなかったので、怒ったといいますか…。
ファンとして駄目だなぁとは思いますが、試合を見る気持ちが切れてしまったんですよね。

2回の攻撃にしてもそう、もっと一生懸命応援できなかったのか、と反省もしています。
でも、結果に素直に喜べない自分。もっとレベルの高い攻撃を求めていて、昨年はもっと点を取っていただろう、と厳しく見てしまう自分がいたんですよんね。
周りにいたほかのファンの人達に対しても、点を取ったのを素直に喜ぶのはいいけれど、もう少し厳しくやれよ!と思ってしまう自分がいました。
結果として、2回に2点しか取れなかったことが最後まで響いたので余計にそう思ってしまったのかもしれません。

昨年は昨年だとわかっていても、今思うとレベルの高い野球をやっていたように思っています。
ですから、昨年やっていた野球、今上位にいるチームがやっている野球に似たような野球、を求めてしまう。
それができないから、プレーオフも争えない蚊帳の外といっていい位置にいるんだと考えてしまいうのです。
 
来てよかったと思いはするけれども、何か違和感を感じてしまう第2回札幌遠征初日の試合でした。

鷲の足音【9/14対E】

2006-09-14 12:38:17 | マリーンズのこと
対イーグルス戦千葉での最終戦
内容は久しぶりの完勝と言っていい試合でした。
例え、イーグルスのミスに助けられた試合であっても、完勝は完勝です。

イーグルスファンの皆様には余計な勝利をしてしまい、申し訳なく・・・。

久しぶりに余裕を持った試合を展開してくれたので、久しぶりに自分らしいスタイルで観戦できました。息抜きにレフトスタンドで試合を眺めながらご飯を食べたり(笑
そのときに感じたのですが、出囃子を歌う声って球場の場内音でほとんど消されるんですね。あまりの消されぶりに軽い驚きを感じました。他にも色々気づいた事もあり、外から確認してみることも勉強になりますね。

イーグルスの応援も間近でみましたが(ご飯食べながら)、声も出ているし人数は少ないながらも集中していましたね。統率感もあるし、数年前のマリーンズの応援を見ているみたいです。彼等の応援が報われる機会が増えた時、応援団レベルも上がって行くと思いますし、充実した応援が出来るのではないでしょうか。

方やライトスタンドといえば、雨が降っていたとはいえ、4年前に戻った?と思わせるほどのガラガラさでした。確かにマリーンズとしては上も下も目指せない消化試合なわけですが・・・。「どんな時も俺たちがついてるぜ!」と歌っている人達なのに、これはどうよ?と思ってしまいます。

それと、マリーンズには消化試合でもお客さんが入るような中身が濃い試合をやってほしいものです。下手すると来年にはイーグルスに抜かれてしまいますよ。

ノムさんのつぶやき【9/13対E】

2006-09-13 16:48:15 | マリーンズのこと
昨日のノムさんの発言・・・。
「阪神では、予報が悪いから雨が降る前に中止にしたこともあった。お客さんに配慮しているんだよ」

今のマリーンズはお客さんに配慮をしているのかなぁと思うことが多々ある。昨日試合を行った事もそうだし、見せている試合についてもそう。球団・選手・監督にお客さんへの配慮があるのかな?と感じてしまう。そんなチームに未来があるのかとも考えてしまう。

試合は、勝っても負けても何も無いマリーンズらしい無気力試合。お客さんに配慮なんて微塵も感じられない試合。3年前は消化試合といえども懸命にプレーする姿が実感できたと言うのに、この差はなんなのかと思ってしまう。それに対する言い訳がまた見苦しい。何故、こんな覇気の無いチームになってしまったのか…。

マリーンズ以外のパリーグ各球団は身近にある目標に向けて、一生懸命プレーしている。マリーンズだけが蚊帳の外。そんな状態にしてしまったのは誰なのか僕らも含めて考えていかなければならない。

「お客さんへの配慮」という当たり前の言葉から色々連想してみました。

胸が張れる試合なのか?【9/11対E】

2006-09-12 09:37:22 | マリーンズのこと

え~と、余りやりたいネタではないのですけど…。
里崎智也選手のブログから全文抜き出し
ttp://blog.so-net.ne.jp/satozaki22/2006-09-12
『胸を張れ!!』
みんなもっと自信を持て。マリーンズは確かに2006年シーズン思っても見なかった4位という成績になってしまった。思いもしなかったが現実は受け止め、何が足りないか、敗因は何なのかを追求し自分自身のレベルアップもはからないといけない。
でも良く考えて、去年は1軍だけで4冠、今年は1冠。ノンタイトルじゃないんだよ、1冠は手にしてるんだ。周りで去年はまぐれだったって声が聞こえてきたって俺はバカ言ってんじゃないよって思う。なぜなら負け惜しみじゃなく、プロ野球そんなに甘くない。まぐれでアジア一になんてなれないと思うし、なれるものならなってみてって思う。
今現在アジアの栄冠を取ったのも、交流戦V2の栄冠もマリーンズしか取ってないんだ。アジアシリーズで他のアジアのチームになんて日本のチームは負けないよって思ってる人は大間違いだよ。
今のチームの現状は最悪だが、俺は胸を張って最後まで戦い抜く。
骨は折れても絶対に俺の心は折れない。
「自信」

この文章は誰に対してのものなのでしょうか?ファンですか?他の選手ですか?それとも自分ですか?
わざわざ、こんな文章を書かなければいけない程の状態なのですか?
今年のマリーンズにとって何が足りないのか、認識しての文章ですか?

私には、この里崎選手の文章が単なる言い訳としか聞こえない。
敗因を追求してレベルアップではなく、いつものプレーを分析してレベルアップを図る、いつも一生懸命レベルアップを図って欲しかった。
昨年優勝したことで、より高い視点でのレベルアップを図れると思い、期待してシーズンに望みました。オープン戦で駄目だと思いましたが。

確かに交流戦を連覇できました。里崎選手の論点からすると、それだけの力があるということです。だったら、他のタイトルも獲得の可能性がある位置にまで持っていけなかったのは何故なのですか?「自信」を持って、胸を張ってペナントを獲得できるように努力できたと言えるのですか?

僕は外からしか、プレーを見ることでしか判断できません。
今のマリーンズを見て、僕は「マリーンズは去年のチャンピオン」と自信を持って胸を張って言うことはできません。
選手が、「自信」を持って、胸を張って、出来るプレーを全力でしているようには見えませんから。

ネット上の文章で言い訳をするのが滑稽に見えてしまうくらい、やる気が感じられない、情けないイーグルス戦の敗戦でした。