父が癌

父が入院して検査の結果 癌(胆管細胞癌)

がんセンター 外来検査 結果

2007-06-13 21:45:17 | Weblog
6月12日

先日、がんセンターへセカンドオピニオン後、初めて受診した。
待ち時間は、とても混んでいて4時間待った。
父が呼ばれて診察室へ入り、前の病院で取ったMRIの画像を見ながら
医師が父に病名は何と言われましたか?
下を向いたまま何も言わずにいたので、医師はこの画像では3月に写したもの
で良く分からないので、CTの検査予約と血液検査をして下さい。

痛いですか?
足と両肩がとても痛いです。

そうですか、剤薬では痛みが取れないので飲み薬を出します。
それを飲んでみて様子を見て行きましょう。
骨の痛みには効きにくいですが、8時間起きに飲む痛み止めと
痛い時いつでも飲める オプソ 5mgを出しておきます。
胃の薬、便秘の薬を7日分出しておきます。

心臓も大変状態が悪く、化学療法も抗癌剤治療も出来ないかもしれません
循環器の医師と相談してみます。

この画像を見る限り胆管細胞癌と思われる所見は見当たらないので、生検査の
組織標本を前の病院で借りて来て下さい。

入院はしないで、必要な検査はしてしまいましょう
そのほうが、早く検査の結果がでるので、明日CTの検査をして
6月14日に診察を予約しておきますので来て下さい。

前の病院に電話を掛けて組織表本を、今日欲しいと伝えたが
医師に問い合わせてからでないと分かりません。

改めて電話でお知らせいたしますので、電話番号を教えて下さい。
今日、連絡をいただきたいのですが、分かりました。

15分ほどしたら電話がかかってきて、用意が出来ましたので
取りに来て下さい。
迅速に対応してもらい明後日の診察日に持っていくことが出来
良かった。

父は病院からもらった痛み止めを飲み、とても楽になり寝ることも
出来た。
朗らかになり、食欲も出てきたので良かった。
痛みがきっと父を何ヶ月も苦しめていたのだろう

”検査の結果が心配だ 医師は私に余命は本人に伝えないように
 セカンドオピニオンの時言われた。
 医師は父に何と説明をして、痛みを取るための治療
 をするのだろうか 他に治療方法があるのだろうか
 はっきりと医師は父に伝えてはいない” 

”入院をしなかったことで安心している
 母と一緒にいられる事が父には一番嬉しいのだ”

”痛みだけ取ってくれればそれで良いからと”
 父が会う度に私に話す”

明日、診察日で医師から説明がある 父が胆管細胞癌でなければ
何癌? 線がんて何? 骨には転移しているのは分かっている
「父も分かっているダメかもしれない、でも治すことが出来るかもし
 れないと今希望を持っている」
・・・・医師も父に告知、余命を話すことを考えているのかも
しれない告知しないで、緩和治療 ホスピスを選択することは
難しいと思う本人に分かってもらわなければいけない・・・


がんセンター 余命

2007-06-09 20:00:12 | Weblog
6月9日

今日は、孫達がおじいちゃんに会いに、曾孫を連れて遊びに来てくれた。
父は痛さも忘れて一緒になって遊んだり、スイカを食べたりおやつを
食べて、「無邪気にはしゃぐ曾孫」の笑顔を見て楽しそうだった。

曾孫が帰る時も見えなくなるまで、痛い足で起って笑顔で見送っていた。
子煩悩な父が何度も何度も曾孫の名前を呼んでいた。

剤薬が切れる時間になったので、お風呂に入り剤薬を入れて
下着を着て椅子に腰をかけていた。
”歩く姿が痛そうで 足が細く折れてしまいそうで”

父の所に来た人の叔父さんが、喉頭がんでガンセンターへ
行ったが末期で余命6ヶ月だと言われて、入院出来ないので
別の病院へ紹介されて行ったと聞かされた。
心ない人だと思った。

母が心配して、父がお風呂に入っている時に「がんセンターの医師は
余命は本人には、まだ言わないで下さい」と言っていたけど
この次行ったときに余命を告げられたら・・・・と父を心配していた。

「父は、余命を知りたがっていた
 しておかなければいけない事があるからと言っていたけど 知らないと
 後悔するからと」

「がんの痛みを取るための治療、緩和治療をそしてホスピスケアをしてほしい」

”そのためにも 余命を告知して受け止めてもらうには
 どうすればよいのだろうか 治療をして治せる病ならば
 明日に希望を持ち父を励まし 毎日が苦しくとも 辛くとも
 頑張れるのに 命が6ヶ月もしくは3ヶ月”

”別れが必ず来るのに 受け入れることがまだ出来ていない母も
 食事も出来るし 笑顔の父が数ヶ月先に居ないなんて信じられない”

””肩がもの凄く痛そうで 辛そうで下を向いていた””
””私が心配するので我慢しているのだろう””
””痛みを代わって上げられたら”” 

癌 父の辛い気持ち

2007-06-05 21:53:50 | Weblog
6月5日

父が急にデパートに買い物に行くというので、何を買うの?
「寝巻きがほしいんだ」
買って来ようか? 「自分で見ないと分からないから」
分かった いつものデパートでLLサイズの寝巻きと下着を買い
領収書を貰っていたら、父は手提げ鞄を見ていた。
黒い皮の鞄だ どれにするのって?聞いたら
しばらく見ていて これどうだ軽くて持ちやすいから
これにするかと笑っていた。

母が今朝、父がテレビで胆管細胞癌で亡くなられた方の放送を見ていて
俺も死ぬんだなと言っていたと教えてくれた。

父がお昼を食べて行こうと言うので、レストランで食べて行くことに
した。
何が食べたいと父が聞くので、お父さん何食べたい?
チャーハンとエビチリを食べると言うので、中華料理店に入り
注文をした。
チャーハンを半分食べて、エビチリも美味しそうに食べていた。

母が席をはずした時、父が胆管細胞癌で亡くなられた方の話をして
治らない病なんだな と一言いった。
私は、言葉が出なかった。

家に戻り 父とお茶を飲みながら 寝巻きを見ながら
袖と裾を直さないとダメだな 長いね
鞄には、早速財布を入れ 手帳を入れて持っていかないと
言っていた。

母が、スイカを切ってくれたので、食べた。
甘くて美味しいね そうだな! 父はスイカが大好物だ

疲れたでしょ?
疲れたりしてないから大丈夫だよ 少し横になったら そうだな
少し肩が痛いんだ 足は痛みがないから楽だよ

10時間開けていた痛み止めの剤薬を8時間にした。
だいぶ楽だと言っていた。

父は、病院の整形外科の医師がヘルニアだと言った言葉が
頭にあり、癌じゃないかも知れないと思っている
医師の判断が間違っていて、癌じゃないと思い込もうとしている

担当医師が紹介状と胆管細胞癌の画像もすべて持たせてくれた。
がんセンターの医師に渡し説明を父も聞くことになっているのに
ここに来てどうすればいいの これから痛みも苦しみも辛くなってくるのに

”どうすれば、父に伝えることが出来るのだろう”
”苦しく 辛いのは 父”

涙で話すことが出来ない 治すことが出来ない癌だから
痛みと苦しみを取ってもらい 緩和治療をしてもらおうと
言うことなんか出来ない ・・・・どうすれば 痛みで苦しませたくないのに
  

がんセンター予約

2007-06-03 20:47:12 | Weblog
6月1日

今日は、父は体調が悪いので、私が画像の返却と紹介状を書いてもらうため病院へ行った。
予約をしていなかったので、一般で待っていたらすぐに呼ばれた。
担当の医師に会い、セカンドオピニオンでの話をし、がんセンターの医師
に書いてもらった書類を渡した。

化学療法、放射線の治療が、この病院では出来ないので転院したほうがいいでしょう、がんセンターに紹介状を書いて下さい。
今日中にお願いしたいのですが、2~3日中には書けると思います。

2~3日中ですか、”父の痛みを緩和してもらいたい”
モルヒネの入った薬は処方していただけないのでしょうか
出来ないので、使っている物を使用して下さい。

”痛みを我慢している父の顔が
 どうして だめなのでしょうか
 痛みがなければ 普通の生活
 穏やかな 優しい父でいられるのに”

医師は、急に今日の4時頃までには書いておきます。
画像も用意しておきますので、取りに来て下さい。

紹介状が今日出来るので、がんセンターへ予約の電話を入れた。
担当の医師は、今日から用事で留守だった。
病院に行くのは再来週になってしまった。

3ヶ月前の骨シンチグラフィーをした時に
癌だと教えてもらっていれば、こんなに苦しまなくても
もっと早くがんセンターに行くことが出来たのに

”父は命が短いことを知っている”
辛いのは父だ 辛い痛みを取ってあげて下さい。

旅行の好きな父と退院したら東北に行きたい
ここを通って行こう 日本海に出て 父と泊まった
ホテルも旅館もある もう一度楽しい旅行に家族で
行こうね

父の足が細い やっと立ち上がり歩く
何もすることが出来ない がんをもっと早くに見つけて
治療していれば 治してあげられたのに
何でこんなに辛くなるまで分からなかったのか

病院を恨んでも 恨んでも もう遅い 
父のがんは治らない 痛を取るための緩和治療
せめて痛みのない生活をお願いします。

”長く生きていて欲しい 父のいない生活は考えられない”








がん センター予約

2007-06-03 20:46:49 | Weblog
6月1日

今日は、父は体調が悪いので、私が画像の返却と紹介状を書いてもらうため病院へ行った。
予約をしていなかったので、一般で待っていたらすぐに呼ばれた。
担当の医師に会い、セカンドオピニオンでの話をし、がんセンターの医師
に書いてもらった書類を渡した。

化学療法、放射線の治療が、この病院では出来ないので転院したほうがいいでしょう、がんセンターに紹介状を書いて下さい。
今日中にお願いしたいのですが、2~3日中には書けると思います。

2~3日中ですか、”父の痛みを緩和してもらいたい”
モルヒネの入った薬は処方していただけないのでしょうか
出来ないので、使っている物を使用して下さい。

”痛みを我慢している父の顔が
 どうして だめなのでしょうか
 痛みがなければ 普通の生活
 穏やかな 優しい父でいられるのに”

医師は、急に今日の4時頃までには書いておきます。
画像も用意しておきますので、取りに来て下さい。

紹介状が今日出来るので、がんセンターへ予約の電話を入れた。
担当の医師は、今日から用事で留守だった。
病院に行くのは再来週になってしまった。

3ヶ月前の骨シンチグラフィーをした時に
癌だと教えてもらっていれば、こんなに苦しまなくても
もっと早くがんセンターに行くことが出来たのに

”父は命が短いことを知っている”
辛いのは父だ 辛い痛みを取ってあげて下さい。

旅行の好きな父と退院したら東北に行きたい
ここを通って行こう 日本海に出て 父と泊まった
ホテルも旅館もある もう一度楽しい旅行に家族で
行こうね

父の足が細い やっと立ち上がり歩く
何もすることが出来ない がんをもっと早くに見つけて
治療していれば 治してあげられたのに
何でこんなに辛くなるまで分からなかったのか

病院を恨んでも 恨んでも もう遅い 
父のがんは治らない 痛を取るための緩和治療
せめて痛みのない生活をお願いします。

”長く生きていて欲しい 父のいない生活は考えられない”








がんセンター 医師に相談 セカンドオピニオン

2007-05-30 11:00:59 | Weblog
5月28日

今日は、がんセンターへ行く日なので母と車で出掛けた。
父は頑なに一緒に行くことを拒否したので、父に留守番を
頼み父のことが心配だったが11時出掛けた。

途中道路も混雑しないで病院に付いた。
総合受付に行って、同意書と紹介状を渡し消化器内科の受付で
MRIの画像を渡した。

待合室に呼ばれ 看護師さんに 予約の時間より早く呼ばれますので
中で待っていて下さい。
”癌だと分かっていても もしかしたら 間違いかもしれない 
 違っていてほしい”

医師に呼ばれ 診察室の中に入った。
椅子に座った。
画像と紹介状を見ながら、話を始めた。

この画像では、肝臓の様子が分かりませんが、紹介状を読んだところ
肝臓の生検をしているので 肝内胆管癌でしょう 
胆管細胞癌と同じ癌です。
MRI両足、両腕、腰の骨の画像を見て骨髄腫(骨の癌)骨転移です。

持って行ったMRIの画像は、肝臓の画像ではなかった。
担当の医師にあれだけ 肝臓の画像も入れてくださいと頼んだのに
裏切られた 父の胆管細胞癌の話をすることが出来なかった。 

骨に転移がなければ、外科的手術が出来たのですが 転移があるので
手術はで来ません。

肝臓の痛みより、骨の痛みのほうが 言葉で現せないくらい痛いと思います。
骨の痛みを取るのは難しく 放射線治療は2ヶ月待ちです。
右足太ももの骨は折れてしまうでしょう。

”父の両足、両腕の痛みだけでも取ることが出来ないのでしょうか
 目から涙が出てきてしまった。”

”母は諦め 下を向き 診察室を出て行こうとしていた”

”私は諦めることが出来なかった”
 父を苦しめてしまうのかもしれない 治療方法は痛みだけでも
 取って下さい 余命はどのくらいでしょうか」

医師は、半年以内 進行度によっては3ヶ月かもしれません。
人の命はわかりません。
本人の生きる力、生命力が強ければ助けてくれるでしょう。
”痛みが父を苦しめているのであれば 痛みを取り除いて下さい”

「化学療法 ジェムザールの点滴を30分して見ましょう。
 入院期間は3週間ぐらいみてください。
 やってみないと分かりません。
 本人の人生の中で困難に立ち向かってこれれた方なら
 大丈夫でしょう 体の調子が良いうちに」

”父は点滴を入院をしてくれるだろうか
 抗癌剤治療はしないと言っていた”

”僅かな望みをかけることは 父を苦しめてしまうかもしれない
 副作用が出て辛いかも知れない 私も母も一緒にいるから
 生きていてもらいたい 1日でも長く”

医師は最後に
本人の意思を大切にして希望を叶えてあげて下さい。
やりたいことがあれば、させてあげて下さい。

「担当の医師に相談内容を伝えておきます。
 転院するのであれば、紹介状を書いて持って来て下さい。
 出来るだけ早いほうが良いでしょう」
 
診察室を出て 廊下を歩き会計へ 何も考えられない
鞄が手から滑り落ち、床に携帯と小物が散らばってしまった。
傍にいた人たちが心配そうに見つめていてくれた。

途中、母が父の好物のアイスクリームを買って
帰った。

相談の内容を話した。
下を向き寂しそうに話を聞いていた。
余命を父に知らせなかった。
今はまだ、知らせることが出来なかった。
”明日へ生きる希望を父にもってもらいたい” 

父の精神状態が良くない 怒ってみたり ふさぎ込んだり 
辛いのなら もっと言葉に出して言ってほしい
 
父は、実の妹を癌との拒絶な闘いで心も崩壊し
人格も変わり最後は激痛と苦しみの中で亡くしている。
 
がんセンターに行くか決められないでいた。
”父は怖いのかも知れない”
  
 

セカンドオピニオン

2007-05-19 08:50:32 | Weblog
5月14日

家を9時に、タクシーを頼んで両親と病院まで行った。

整形外科で最初診察があるので、待合室で待っていたが
予約の時間が過ぎても中々呼ばれないので、父はとても疲れていた
足が痛く体調も悪いので、杖を付いてやっと歩いていた。

父の名前が呼ばれたので、中の待合室に行こうとしたら
母に中には入らないでここで待っているように話した。
父と私が一緒に医師に話を聞く為中に入った。

医師は、MRIの画像をパソコンに出し 写真を見ながら
3月30日に骨シンチグラフィーの検査をしたと説明が
あった。
そのときの写真を見せてくれたが、医師は癌と分からなかった
ように説明をしていた。
その時がんと分からなかったのだろうか?

何年も通院し、父はヘルニアと言われ、膝は軟骨が減ったからだと
説明があり、膝と肩へ注射をして痛みが出なかったので信じ
痛みも神経の圧迫からきているのだと思い医師を信じていた。

”もっと早く癌と分かっていたら”

右足の太もも、両肩、腰に炎症もしくは腫瘍があり
特に右足の太ももは、腫瘍で変色し何時折れてしまうか
わかりません。

”画像から判断して 転移の感じから良性の腫瘍ではないと思います。
 何ですかと聞かれたら、組織を取って調べてみないと分かりませが
 医師は右足の太ももの変色した骨を手術して取り、繋げてから骨を
 伸ばしていく治療を父に話していた”

私は、整形外科の医師にセカンドオピニオンの話をして了解してもらった。
 
内科に行き受付をして、待合室で待っていた。
何時間まったのだろう 父は疲れイスに寄りかかっていた。

新しい担当の医師に会い、話を聞いたが胆管細胞癌かどうか
わかりませんが、整形外科では何といわれましたか?

整形外科では、骨シンチグラフィーの画像 MRIの腫瘍の集まり
かたから、良性の腫瘍ではありませんと言われました。

そうですか
胆管細胞癌とはまだ分かりませんが、悪性の腫瘍です。
病院の治療方法は、全身化学療法と抗がん剤治療を骨の
癌に様子を見ながらの治療になりますが、肝臓の癌を
この病院で治療することが出来ません。

肩をおとして言葉をなくしてしまった父の変わりに
がん専門の病院へセカンドオピニオンしたいと医師に話をした。

医師は癌専門の病院で、見てもらって下さい。
他の治療方法があると思いますので、癌専門の病院の予約日
が決まったら連絡を下さい。
紹介状と書類等を用意しておきます。

”骨の転移 肝臓の癌 涙が溢れて止まらない
 父に涙は見せられない 辛いのは父だから
 余命を知りたいと望んでいる やらなければ
 いけないことがあるからと”

”私は、父に余命を知らせなければいけないのだろうか
 もっと生きてほしい 希望を持って欲しい”

”父は最近イライラしている 母にあたるし少ししたこと
 でも口うるさくなってきた”

”母は、痛みがあって辛いからだからと言っている”

がんセンターに連絡をして、癌の状況となぜセカンドオピニオン
をする気持ちになったのか理由を聞かれ、すべて素直に話した。
予約の日も決まったので、今の病院に連絡をし後日、紹介状を私が
取りに行くことにした。


  

セカンドオピニオン 同意書

2007-05-12 15:58:10 | Weblog
5月10日(木)

今日は、父が病院で検査を受ける日で車で送って行った。
右の腕と右足の骨まで激痛でとても苦しんでいた。
肝臓の痛みはあまり無いようだが、食欲はなく 
疲れはとても酷く 1日中横になったり寝てることがある
”お父さん痛みだけでも取れれば楽なのにね”
”この痛みだけが取れれば病院にいかなくても大丈夫なんだ”
”そうだね”

予約票を整形外科に持っていった所、MRIの予定は入ってなく
父も母も困っているので、私が受付の女性に内科の医師から4月下旬
医師から、電話で予約のキャンセルと再来予約の変更があったことを説明し
調べてもらった。
整形外科ではなく、内科で全身のMRIの検査予約が入っていた。

MRIの前に血液検査もある 何も知らなかった父はとても疲れていた。
血液検査も、父の血管はとても細く中々血液を採ることが出来ない
1回の採血に時間がかかり 腕は針の跡で見るのも辛い 

MRIの検査に1時間もかかり 終わって出てきた父は、とても疲れた顔をしていた。
医師の連絡のミス 医師の思いやりの無さに心が痛む
移動してその医師は病院にいない!

入院、手術をしないと言う父の為にどうしたら良いのだろうか?
痛みだけを取ってもらうことは入院しないで出来るのだろうか?

父が、セカンドオピニオンの同意書を書いてくれた。
医師に紹介状を書いてもらい、母と私と主人でがん専門の病院に外来予約をして
がん専門の医師から父の状態、治療方法を聞いてくることにした。


血液検査の結果とMRIの結果は5月14日(月)
両親と私で話を聞く 主人は仕事があるので行くことが出来ない
マイクで録音をすることにした。
 




尊厳死 手術拒否

2007-05-08 22:14:12 | Weblog
昨日、母が泣きながら電話をして来たので
話を聞いてみた所、父が10日に癌の手術をしないと
医師に話をすると言った。
母は父を説得することができないと泣いていた。

”自分の命の選択を、入院して手術をするのではなく
 残りの人生を、足の悪い母と一緒に最後の時まで家にいる
 事を望んだのだと思う”

「父に手術をして、1日でも長く生きていてほしいと
 思うことは、父を苦しめてしまうことになってしまう
 死なないでほしい 生きていてほしい もう一度話をしよう
 尊厳死を選んだ父の思いを変えることは
 出来ないのかもしれないせめてセカンドオピニオンで
 がん専門の医師の話を聞くことが出来れば、がん末期の
 痛みと苦痛から父を救うことが出来るかもしれない」

”涙が溢れて 目の前が見えない 父との思い出が多すぎて
 涙が止まらない 言葉が出ない”


癌 転院

2007-05-06 09:57:19 | Weblog
5月6日(日)

昨日、山形に行っている父に電話をした。
とても疲れた声で、体の調子が悪く、左の足全体の痛みが酷く
食欲もなく、吐き気があり辛そうだった。

今の病院を転院して、がん専門の病院に診察、手術をしてもらえるように
父に話をしたら、転院をするかどうするか考えているようだった。
母の体のことを心配して、今の病院で手術することを考えているようだ


早く癌専門の病院で診察をして元気になって
もらいたいのに 時間だけが過ぎていってしまう

「どうしたら、父に転院してもらうことが出来るのだろうか
 説得することが出来ない 父は諦めている 寂しい気持ちが
 伝わってくる」

10日に医師からの説明と整形外科で左足の骨に癌が転移
していないかを検査してもらうことになっている
もし手術が出来なかったら 左足の骨に癌が転移していたら
癌専門の病院へ転院して下さい。
「お父さん」