6月だぁ~。梅雨だぁ~。ジメジメだぁ~。
でも、るいこにはそんな言葉ぜ~んぜん通用しましぇ~ん。
雨が何だって~。洗濯物が何だって~。なめくじが何だって~。
そんなのどっかに吹き飛ばせ~。
って、るいこも雨の中吹っ飛んで来ました~。何処に?
はい!もちろん大好きな阿蘇の温泉で~す。
題して...
『すずめがね、お庭でちょこちょこかくれんぼ。』 このブログ意味わから~ん。
後で意味わかりますから、帰らないで連いて来てね~。
トンネル抜けるとそこは晴れだった。 ひよぇ~又小説もどきだぁ~。
人生に疲れた女るいこ...『金龍の滝』にしばし呆然となる。
緑の中を走る事15分、『地獄』の入り口がそこにあった。
そして...そこで彼女を待っていたのは...
一匹の猪。
「ようこそ、地獄の入り口へ。」
その言葉の意味もわからず、ただ猪主人に付いていくるいこ。
と、そこにあったものは、鄙びたよく見る温泉だった。
「お気をつけて。」
猪主人の忠告も聞かず飛び込むるいこ...
「ぎゃぁ~~~。」
そこの温泉の温度は40度はあっただろう。
「地獄だぁ~~~。」
そんなるいこに追い討ちをかけるように再び地獄が待っていた。
泥湯に入ろうとしたるいこ...
しかし、そこは泥だらけの老人の憩いの場と化していた。
「混浴だぁ~~~。」
水で薄めようやく内湯に入り帰ろうとしたるいこの目にある物が映った。それは...
老人の全裸姿だった。
「地獄だぁ~~~。」
いつも訪問ありがとう~。
そうそう~ここ『すずめの湯』って名の泥湯なんです。
そして、もう1個露天風呂があったみたい。
受付のおばちゃん、な~んにも教えてくれないの。
やっぱりここは...
『地獄だぁ~』