私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

1988年「朝まで生テレビ」原発問題を観て

2011-05-04 03:50:45 | 日記
先日TV朝日の「朝まで生テレビ」で原発問題を取り扱っていた。

ゲストの中に日本原子力技術協会最高顧問の石川迪夫という人がいて、その人の言うことにびっくりした。

浜岡原発の再開に対して、全く問題ない!!と言い切った。

「天災というのはそんなにしょっちゅう起きてたら天災じゃない」

「原発は30年どころか、60年、100年だって大丈夫」


今だって、まだ毎日のように余震はあるし、地震速報を見ると、震度は小さいとは言え、日本全国あっち

こっちで地震が起きてる。

特に浜岡原発は活断層の上に建てられているのに、しかも今後、関東、東海に大地震が起きる可能性が

高いと言うのに。

こんな無責任なことを言い切ってしまう人間って心底恐ろしい。

しかも発言した後に必ず不気味な笑顔。もちろん決して目は笑っていない。


この人を調べていたら、何と1988年の「朝まで生テレビ」を見つけた。

その時も、もちろん「原発問題」なんだけど、当時は推進派と反対派がはっきりと分かれて座っていて、

今のように「東電」や原発関連者に遠慮しながらではなく、真っ向からの反対意見で、とっても見応えが

あった。

もう当時から、推進派はいい加減でしどろもどろになる場面が多く、何故それなのに、原発を止めることが

できなかったのか・・・?

きっと私を含めて無関心な人たちが多かったのと、推進派や政府が、反対派を汚い手で追いやった結果

だと思う。

TVには反対派を一切出さず、原発の事故を隠し続け、嘘を付き続け、悪いことを沢山して、沢山の命より

沢山のお金を選んで、そして今・・・。

今回はもう無関心ではいられない。騙されない。

福島だけの問題じゃない。日本の問題だけじゃない。世界の地球の宇宙の問題なんだってこと。

大人だけの問題じゃない。今の子供だけじゃない。未来の子孫のためにも。

脱原発!!を冷静に訴えて生きたい。


http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65726196.html

↑1988年の「朝まで生テレビ」長いけど、是非、是非、最後まで観て欲しいです。
 
推進派の加納時男と言う人、Wikipediaで調べたら、

2011年2月1日に東京の経団連会館で参議院議員任期満了、新著出版、褒章受章の記念会が開かれ、

自民党総裁や東京電力会長をはじめ各界から約600名が出席、政界引退後なお意気軒昂であったが、

同年3月11日の東京電力福島第一原発事故の数日後、運営していた全てのホームページ閉鎖。

3月31日に「加納時男後援会」を、4月30日に「地球環境・エネルギー総合研究所」を解散。現在行方不明。

こちらも推進派の橋本寿六ケ所村長は2002年に自殺・・・。

http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/kikaku/rokkasyo_giwaku/news/ro020519j.htm



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