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金融緩和、2%達成まで継続を 歳出抑制も急務=OECD対日報告

2015-04-15 16:05:46 | 産業・経済

金融緩和、2%達成まで継続を 歳出抑制も急務=OECD対日報告 

 [東京 15日 ロイター] – 経済協力開発機構(OECD)は15日、対日経済審査報告書を発表した。日銀は2%の物価目標が安定的に達成されるまで金融緩和を続けるべきと提言する一方、財政への信認が弱まれば金利上昇を引き起こす恐れがあるとし、社会保障費を中心とした歳出抑制の必要性も訴えた。


 OECDが対日報告を取りまとめたのは、2013年4月以来2年ぶり。


 提言は、1)大胆な構造改革による経済成長の促進、2)政府債務の削減、3)デフレからの脱却──が柱となっており、最も優先度の高い政策として、女性の労働参加などを通じて労働力の減少傾向に歯止めをかけることや、農協改革などによる市場ベースの農業への移行を挙げた。


 財政運営では、政府が掲げる2020年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の黒字化目標を達成するのに「詳細かつ信頼のおける計画を策定する」よう求めた。


 少子高齢化による歳出増を抑制するため、社会保障制度改革が必要との認識を示したほか、歳入の増加を目的とした環境税の引き上げも盛り込んだ。


 OECDのグリア事務総長は、対日報告公表後に記者団に対して、日銀のQQE(量的・質的緩和)について、借り入れコストを引き下げ経済を支援したと評価する一方、金融政策には限界があると指摘した。


 事務総長は「(アベノミクスの)第1の矢は、機能はしているが、限界もある」と述べ、追加緩和は当面は必要ないと見ていることを示唆した。さらに「構造改革は、中央銀行の仕事ではない」とも強調した。


 事務総長はまた「中・長期的に見て、日本が(景気の押し上げに)成功した場合には、円相場は上昇するだろう」と指摘し、日本企業は今の円安環境を最大限に活用し、輸出に励むべきだ、との認識を示した。 続く…


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米国株式市場はダウ・S&P反発、エネルギー株に買い

2015-04-15 16:05:34 | 産業・経済

米国株式市場はダウ・S&P反発、エネルギー株に買い 

 [ニューヨーク 14日 ロイター] – 14日の米国株式市場は、ダウ工業株30種とS&P総合500種が反発。エネルギー株に買いが入り、相場を押し上げた。また、企業決算の一角が予想を上回る内容となっていることも追い風となった。ナスダックは続落した。


 ダウ工業株30種.DJIは59.66ドル(0.33%)高の1万8036.70ドル。


 ナスダック総合指数.IXICは10.96ポイント(0.22%)安の4977.29。


 S&P総合500種.SPXは3.41ポイント(0.16%)高の2095.84。


 米エネルギー情報局(EIA)は米主要生産地のシェールオイル生産量が5月に約4年ぶりに減少するとの見通しを公表。このため原油相場が上昇し、エネルギー株が買われた。


 S&Pエネルギー株指数.SPNYは1.77%上昇。個別銘柄ではシェブロン(CVX.N: 株価, 企業情報, レポート)が2.2%、エクソン・モービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)が1.5%それぞれ上がった。


 四半期決算が市場予想を上回ったJPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)は1.6%高で引けた。


 半面、鉄道のノーフォーク・サザン(NSC.N: 株価, 企業情報, レポート)は4.2%安。第1・四半期の業績が予想外に悪化するとの見通しを示したことが嫌気された。 続く…


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<酒税法改正>酒の安売り競争に歯止め…自民、法案提出へ

2015-04-14 22:38:15 | 産業・経済

 <酒税法改正>酒の安売り競争に歯止め…自民、法案提出へ


 自民党財務金融部会などによる合同会議は14日、量販店などによる酒類の過度な安売りの規制を強化するため、酒税法などの改正案を議員立法で今国会に提出する方針を承認した。安売り競争の激化で経営悪化に苦しんでいる「町の酒屋さん」を守る狙いだ。ただ、節約志向が高まる消費者や小売り大手からは反発の声も出ており、審議の行方が注目される。【神崎修一、山口知】
 
  「大手ディスカウントチェーンは、我々の仕入れ価格よりも安い値段で酒類を販売している。(法改正で)商売の環境が上向いてほしい」。東京小売酒販組合蒲田支部(東京都大田区)の島田徳行支部長は期待を示した。島田氏によると、同支部管内では、経営が苦しくなって廃業や転業する酒屋が続出。経営者の高齢化と後継者不足も加わり、組合員数は68店と約10年前の3分の1に激減している。
 
  酒販免許の規制緩和の中で、コンビニエンスストアや総合スーパーのほか、ホームセンターや家電量販店などが酒類販売に次々と参入。酒類売り場数は2000年代半ばに20万カ所を超えた。価格競争は激化し、00年に1本206円程度だったビール(350ミリリットル)の店頭価格は、14年には191円に下落。町の酒屋は競争についていけず、08年以降、売り場数は減少傾向だ。
 
  大手酒類メーカーも、大量に販売できる大手スーパーや量販店を重視。新商品を販売する際などに奨励金(リベート)を支払って安値販売を誘発し、大手スーパーや量販店は「特売の目玉」として集客を図る構図が続いている。
 
  ただ、スーパーや量販店には、安値販売によって消費者の支持を得てきたという自負もある。大手量販店幹部は「赤字になるほど過剰な安売りをしているわけではない。そもそも過剰か過剰でないかの線引きは難しい」と指摘。東京都内の量販店に買い物に来ていた男性客(36)も「価格は安い方がいいに決まっている」と話した。
 
  酒税法などの改正案は、酒類の製造や販売に関する取引基準を法制化。採算を度外視した価格での販売を禁じ、違反した場合は50万円以下の罰金を科すほか、免許を取り消すことも盛り込む方針だ。財務相が販売などに関する「公正な取引基準」を国税審議会に諮問して定めるが、基準次第では小売り大手や消費者への影響も大きくなる。
 
  ◇酒税法◇
 
  酒の分類や税率、製造・販売免許の要件などを定めた法律。現在、ビールを含む「発泡性酒類」や日本酒などの「醸造酒類」など4種類17品目に区分されている。…



計測機器レンタルサイトで「無線ラジコンヘリ」レンタル開始

2015-04-11 16:08:14 | 産業・経済

 計測機器レンタルサイトで「無線ラジコンヘリ」レンタル開始


 離陸した場所に、自動着陸も可能測定器、計量器、測量機などの計測機器のレンタルを行う株式会社レックスでは、同社が運営する計測機器レンタル専門サイトにて、業界初となる「無線ラジコンヘリ」のレンタルを開始した。マルチローター型のラジコンオペレーションの無人航空機で、離陸した場所まで帰還し、自動着陸する事も可能となっている。
 
 また、GPS機能により正確なHERIの位置を確認しホバリングする事も出来る。なお、レンタル時にプロから「無線ラジコンヘリ」の操作方法を説明してもらい、実際に飛ばしながら使い方を覚える事が出来るので未経験者でも安心だ。
 
 現場に行かずに計測・点検が可能に!「無線ラジコンヘリ」を活用する事により、高所や足場の悪い所など、危険な現場に行かずに計測・点検を行う事が可能となる。太陽光パネルの設置状況など、上空から現場を確認したい場合にも活用可能だ。
 
 また、「無線ラジコンヘリ」には赤外線サーモグラフィーが搭載可能となっているので、上空から構造物の調査・点検を行う事が出来る。なお、同社では併せて、高性能なサーモグラフィーのレンタルも実施している。
 
 その他、災害現場の現状調査や現場パトロールなど、様々なシーンでの活躍が期待出来そうだ。
 
 「無線ラジコンヘリHERI8-W7000F」概要【型式】HERI8W-7000F(R)
 【ローター】8個
 【サイズ(モーターピッチ)】700mm
 【機体重量(スキッド、ジンバル除く)】2,500g
 【搭載内容】カメラ、架線、LED
 【画像リアルタイム伝送】1,200m、フルHI
 (プレスリリースより引用)
 (画像はプレスリリースより)

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【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

2015-04-11 16:08:09 | 産業・経済

 【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸


 

  伝統的な革サドルのメーカーとして名高いブランド、BROOKS。同社では革サドルの製造開始とほぼ同時に、革の加工技術を生かしたバッグ作りが始まった。そして、100年を超す歴史を持つバッグが日本に上陸。大人を魅了するその秘密に迫った。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

 ■1866年創業、英国紳士のための老舗ブランド


  日本でもトラディショナルな革サドルのブランドとして、BROOKSの人気は高い。その歴史はいかなるものであろうか。あらためて紹介したい。ジョン・ブルットビー・ブルックスが馬の鞍や革製品を扱い始めたのは、英国中部の都市バーミンガムでのこと。今からおよそ150年前の1866年、ここからブルックスの歴史が始まったのだ。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

  そして、1882年にブルックスの名声を確立したコンフォートサドルが発表される。その後、革サドルはブルックスの代名詞となった。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

  革サドルで名声を得たブルックスはサドル以外にバッグなどアクセサリーの生産にも力を注いだ。下図は1898年当時のデザインスケッチ。自転車乗りが使いやすいよう意匠を凝らしたバッグが作られたのだ。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

 ■今でも手作業のモノづくりにこだわるBROOKS


  ロンドンから電車で2時間ほどの距離にある工業都市バーミンガム。ロンドンとリバプールの中間に位置し、人口約200万人強の大都市だ。そのバーミンガム駅からクルマで15分ほどの場所にBROOKSの工場がある。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

  生産は機械化された部分もあるが、肝心な部位は人が関わっている。ハンドメイドの温もりが伝わる。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

  ひとつひとつの製品が丁寧に仕上げられる。そこには英国伝統の職人魂、クラフトマンシップが宿っている。


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 ■紳士が愛用する伝統のショルダーバッグ


  手作りで生産される革サドルの確かな技術と哲学は、今回上陸したバッグの製作にも注ぎ込まれている。まずご紹介したいのは、メッセンジャーバッグの原点ともいえる、BROOKSの歴史が詰まったショルダーバッグだ。1910年にパテントを取得して以来、100年以上、今も変わらず作り続けられているという、まさに伝統の塊のような製品である。ただ歴史が長いだけではない。馬の鞍や自転車のサドルなど、実用を要求される革製品を作るメーカーがバッグにも機能性を持たせたからこそ、100年間もの長きにわたり紳士諸兄に愛用されてきたのだ。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

  BARBICANショルダーバッグは、長めに付いたショルダーストラップが特徴だ。その先端部分が固定できる仕組みになっており、ウエストに回しベルト状に固定することで、ライディング時にバッグが左右にズレるのを防げるのだ。…