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日本を疲弊させる「消費税」を廃止せよ

2015-04-10 19:06:23 | 産業・経済

 日本を疲弊させる「消費税」を廃止せよ


 ■日本は貿易立国、輸出大国だという“誤った自画像”
 1989年に消費税が導入されて26年。この期間は日本の「失った20年」ともちょうど重なる。消費税のみをその原因とするつもりはないが、この税金が日本経済全体に与える負の影響を改めて検証・分析するときにきているのではないか。
 消費税が導入された89年、引き上げがなされた97年と14年も、社会保障費の捻出と財政再建が謳われてきた。しかし、導入・増税をするたびに日本の財政は悪化し、社会保障費が充実したと実感している国民も恐らくいまい。社会保障費の充実にも、財政再建にもまったく役立たなかった消費税についていくら御託を並べられても、四半世紀も経過すれば一般国民もいい加減にその実像に気が付くというものだ。
 なぜ消費税はここまで日本経済を疲弊させてしまうのか。その理由の一つが日本が貿易立国、輸出大国であるという、いわば“誤った自画像”だ。輸出の裾野の広さを否定するつもりは毛頭ないが、日本のGDP(国内総生産)に占める輸出依存度は戦後から現在に至るまでわずか十数%に留まっており、各国比で見れば毎年米国と並んで最も輸出依存度が低いのが日本である。つまり、日本の経済構造は外需依存型ではなく内需依存型経済ということになる。
 今回の円安ステージでも輸出の伸びが期待されたものの、芳しくないのは報道の通りである。それまでの数年の円高を放置した間に急速に海外へ生産拠点が移されたとの説明もあるが、やや正確さに欠ける。というのも、内閣府による企業行動に関するアンケート調査結果を見ると、上場している製造業を対象にした「海外現地生産を行う企業の割合」が急激に増加したのは80年代(30%台後半)から90年代(60%台)。以降はゆるやかな上昇傾向をたどり、最新のデータで69.8%という状況だ。円高に影響されぬよう海外拠点へ移転をしたのなら、円安になっても良くも悪くも影響は出ないということになる。輸出による景気回復に構造的な無理があるのは、すでに90年代からといえよう。実は消費税も輸出優遇の側面を持つのだが、こうした過度な輸出優位策が果たして日本経済全体に功を奏するのか、俯瞰する必要があろう。
 日本のGDPを占める最たるものは民間消費の6割であり、民間設備投資も2割弱を占める。サラリーマンの平均年収はこの15年、概して低下傾向にある。そんな状況下で無理矢理増税となれば実質の手取りが減り、消費が減退するのは当然。…



[JASDAQ市況]日経平均2万円回復で中期的な出遅れ感も意識

2015-04-10 19:05:43 | 産業・経済

 [JASDAQ市況]日経平均2万円回復で中期的な出遅れ感も意識


 *17:02JST 日経平均2万円回復で中期的な出遅れ感も意識
 [JASDAQ市況]
 
 JASDAQ平均 2528.35 +4.18 /出来高 1億6481万株/売買代金 784億円J-Stock Index 2269.52 +9.46
 
 
  本日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Indexが続伸、JASDAQ-TOP20は反発となった。値上がり数は312、値下がり数は356、変わらずは90。JASDAQ平均は高寄り後に一時伸び悩んだが、その後は切り返す展開になった。朝方は日経平均に連動する展開となったが、その後は相対的に底堅い動きとなった。日経平均の一時2万円回復を受けて、新興市場の中期的な出遅れ感なども意識される格好へ。
  個別では、カンセキ<9903>が15年2月期業績の計画上振れ着地を好感。ワイエスフード<3358>は、提携先のアスラポート<3069>の連日の上昇に連れ高する展開へ。ヤマトインダ<7886>、アイレックス<6944>は低位株物色の流れに乗る。Fベンチャー<8462>、nms<2162>は急反発で、マイクロニクス<6871>も高い。半面、SOLHD<6636>はA1社との契約解除による業績への影響公表で売られる。ソフトフロン<2321>、倉元<5216>は急反落で、リーバイス<9836>、エスクローAJ<6093>などは大幅続落。JASDAQ-TOP20では、マイクロニクスのほか、メッセージ<2400>、第一興商<7458>などがしっかり。一方、ユビキタス<3858>、クルーズ<2138>、ベクター<2656>などがさえない。
 
 
 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
 
 ・値上がり率上位10傑
 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
 1| 9903|カンセキ | 307| 80| 35.24|
 2| 7886|ヤマト・インダ | 201| 50| 33.11|
 3| 3358|ワイエスフード | 428| 80| 22.99|
 4| 3760|ケイブ | 2992| 500| 20.06|
 5| 6944|アイレックス | 206| 33| 19.08|
 6| 3069|アスラポート | 563| 80| 16.56|
 7| 8462|フューチャーVC | 1130| 150| 15.31|
 8| 2162|nms | 681| 63| 10.19|
 9| 7618|PCDEPOT | 1016| 86| 9.25|
 10| 7986|日本アイエスケ | 130| 11| 9.24|
 
 ・値下がり率上位10位
 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
 1| 2721|JHD | 556| -100| -15.24|
 2| 6093|エスクローAJ | 7230| -880| -10.85|
 3| 5216|倉元 | 569| -55| -8.81|
 4| 3193|鳥貴族 | 5100| -400| -7.27|
 5| 9836|リーバイス | 200| -15| -6.98|
 6| 7462|ダイヤ通商 | 164| -12| -6.82|
 7| 6159|ミクロン精密 | 5120| -300| -5.54|
 8| 6636|SOLH | 338| -19| -5.32|
 9| 2321|ソフトフロント | 370| -20| -5.13|
 10| 4576|DWTI | 817| -43| -5.00|
 
 [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]
 
 ・値上がり率上位10位
 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
 1| 3857|ラック | 1108| 77| 7.47|
 2| 6908|イリソ電子 | 8640| 260| 3.10|
 3| 6425|ユニバーサル | 1995| 45| 2.31|
 4| 2157|コシダカHD | 2334| 44| 1.92|
 5| 6432|竹内製作 | 6000| 110| 1.87|
 6| 7458|第一興商 | 4120| 65| 1.60|
 7| 2337|いちごHD | 317| 5| 1.60|
 8| 9424|日本通信 | 452| 7| 1.57|
 9| 8186|大塚家 | 1660| 22| 1.34|
 10| 9436|沖縄セルラー | 3620| 40| 1.12|
 
 ・値下がり率上位10位
 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率|
 1| 7826|フルヤ金属 | 2733| -81| -2.88|
 2| 7593|VTHD | 575| -15| -2.54|
 3| 3891|高度紙 | 1210| -23| -1.87|
 4| 3649|ピーエスシー | 1792| -30| -1.65|
 5| 2782|セリア | 4205| -70| -1.64|
 6| 4281|DAC | 497| -8| -1.58|
 7| 7774|J・TEC | 1360| -20| -1.45|
 8| 7716|ナカニシ | 4700| -65| -1.36|
 9| 4298|プロトコーポ | 1975| -26| -1.30|
 10| 8739|スパークスG | 237| -3| -1.25|
 
 《KS》



三菱航空機、MRJ飛行試験5号機はANA塗装を採用

2015-04-10 19:05:32 | 産業・経済

 三菱航空機、MRJ飛行試験5号機はANA塗装を採用


 三菱航空機、MRJ飛行試験5号機はANA塗装を採用MRJ90,ANA塗装

 飛行試験5号機に採用されるANA塗装仕様のMRJ90 資料提供:三菱航空機


  三菱航空機は4月10日、開発を進める次世代リージョナルジェット機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」について進捗状況を公表し、飛行試験5号機(MRJ90)は全日空(ANA)向け塗装仕様を採用すると発表しました。


三菱航空機、MRJ飛行試験5号機はANA塗装を採用MRJ飛行試験機

 MRJ飛行試験機(撮影日:2015/04/03) 資料提供:三菱航空機


 三菱航空機が発表した飛行試験5号機のデザインイメージには、ANAのコーポレートカラーであるトリトンブルーのライン、機体前方に「MRJ Mitsubishi Regional Jet」、垂直尾翼には「ANA」のロゴをあしらっており、機体番号は登録予定の「JA25MJ」も表記しています。

  飛行試験5号機の役割は自動操縦試験。今年度は組立と地上試験を行い、2016年に飛行試験を予定しています。三菱航空機によると、試験初号機、2号機、3号機、4号機の飛行試験は日本とアメリカで行い、同5号機の飛行試験については日本国内のみで行う計画です。


  MRJのローンチカスタマーであるANAへの初号機引き渡しは2017年第2四半期(4-6月)を予定しています。



健康に関する表示が4月1日から解禁 「機能性表示食品制度」で市場拡大への期待高まる

2015-04-05 19:09:11 | 産業・経済

 健康に関する表示が4月1日から解禁 「機能性表示食品制度」で市場拡大への期待高まる


 特定保健用食品や栄養機能食品に限って認められていた健康効果をうたう表現が緩和された。これから市場は活気づきそうだ。
 
  今やサプリメントを含む健康食品は欠かせないものとなっている。矢野経済研究所の調べによると、2014年の健康食品市場は約7,208億円でここ数年、大きな変動はないが、4月1日から始まった新たな食品表示制度で市場が一気に膨らむ可能性がある。新表示制度に向けて新商品や既存の食品の表示変更など、食品メーカーやサプリメントを扱っている事業者を中心に市場増大への期待が高まっている。
 
  健康食品と一口に言ってもさまざまだ。厚生労働省によると、健康食品には法律上の定義は無く、広く健康の保持増進に期待できる食品として販売されているもの全般を指し、「特定保健用食品」「栄養機能食品」「一般食品」に分類される。特定保健用食品と栄養機能食品は国が定めた安全性や有効性についての基準を満たしたもので、一般食品はサプリメントや栄養補助食品が代表的だ。
 
  この健康食品に4月1日から「機能性表示食品」が加わることになる。特定保健用食品や栄養機能食品は承認申請に多額の費用や時間がかかることもあり、中小事業者は参入しにくかった。だが、機能性表示食品は機能性の根拠となる科学的データを用意し国に届け出れば事業者や製造者の責任で販売できるというもの。
 
  これまで健康に関する効果や機能の表示は原則、特定保健用食品と栄養機能食品以外はできなかったが、届け出だけで「お腹の調子を整える」など健康にどんな効果があるのかを表現できるという。消費者庁では具体的にどんな表現ならOKなのか示していないが、医学的な表現や病菌の治療や予防を示していないことなどをクリアすれば、幅広い表示が可能になる。
 
  となれば「健康食品」の市場が一気に膨らむ可能性がある。食品メーカーの中には、新表示制度に向けて新商品の開発に着手したり、これまでの表示を見直す動きも。健康効果をあまり前面に打ち出せなかったサプリメント事業者にも大きなビジネスチャンスが到来したと言える。また、新表示制度は農林水産物にも適用されるので、農家にとっても農作物に付加価値を付けるいい機会になる。
 
  いわば健康に関する表示が事業者の責任の下に「解禁」されるわけで、安倍首相のアベノミクスの一環として首相自ら積極的に取り組んできた。もちろん消費者を欺くような表示をすれば景品表示法などで規制されるが、健康食品による効果を分かりやすく表現できれば、消費者の購買意欲につながり、市場は活性化しそうだ。
 
 
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東京都、介護人材確保対策として「トライアル雇用事業」の実施事業者を募集

2015-04-03 21:01:06 | 産業・経済

 東京都、介護人材確保対策として「トライアル雇用事業」の実施事業者を募集


 東京都は2日、介護人材確保対策事業の第3弾として、「トライアル雇用事業」に協力可能な介護事業者を募集すると発表した。
 
 今回の事業では、介護業務への就労を希望する人を介護施設などで雇用しながら、介護職員初任者研修の資格取得を支援する。なお、雇用確保と資格取得支援などにかかる費用は、雇用実績に応じて支払われるため、事業者の負担は発生しない。
 
 応募資格は、東京都内で都が対象とする介護サービス事業を運営している事業者(開設後1年以上経過している施設または事業所)。事業規模は400人程度で、1施設または1事業所当たり1人まで、1事業者当たり40人までとなる。
 
 公募受付期間は2015年4月3日~30日(必着)。6月上旬に事業者を決定し、東京都福祉人材センターホームページに掲載する。