天気悪いし寒いし

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

と、叫びたくなるなお天気です。

天気悪い時は読書に限る。今や絶版となってしまった「名馬 風の王」という児童向け小説を図書館で必死に探し、借りてきて読みました。
「優駿」を書いた宮本輝が愛読してた本らしいけど、ぶっちゃけそんなに感動しなかったんだな。
訳が悪いのかな？シャムとアグバの友情があまり伝わってこなくって。ゴドルフィン伯爵の所へたどりつくのも偶然が重なったからで、苦労が報われたって感じがしない・・・
今まで駄馬扱いされていたシャムが「風の王」として評価されて「ゴドルフィンアラビアン」になれたのはいいんだけどシャムはレースに出ることもなかったし、あくまで種牡馬として認められたわけで。
これは半分フィクションだし、実際のゴドルフィンも未出走で生涯を終えたから、仕方ないんだけども。

でも読んでたら、サラブレッド三大始祖のことを調べたくなって、ウィキで３頭の馬見てたらとても楽しくなりました。
ゴドルフィン以外の馬は「ダーレーアラビアン」「バイアリーターク」という馬。
世界中のサラブレッドの95％は祖先がダーレーアラビアンで、４％はバイアリーターク、１％はゴドルフィンなんです。
ゴドルフィンの血は衰退しちゃってるってことになります。
それにしても、馬の血統って不思議なもんだ。
ディープインパクトだって、先祖を遡っていけば、あの３頭の内の１頭に当たるんだよね？ご先祖様はダーレーアラビアンでしょうか。

オラシオンは一応、ゴドルフィンの子孫ってことになってるんです。自分としては、そういう希少な血の方が興味わくんですけどね。
だって、競馬みてると「こいつもサンデーサイレンスの子供」「こいつもサンデーサイレンスの子供」ってのが多すぎて・・・興ざめというか・・・