Sharroodの illustration Diary

イラストレーター・ブックデザイナーのシャルードです。
絵画・馬・子育て・趣味などを書いています。

紅葉を狩ってきましたよ

2005-11-24 17:11:00 | Weblog
昨日の話なんですが
埼玉県の長瀞へ行ってきました。

色づき具合は…うーん、時期は見ごろなんだけど
昨年のほうが鮮やかだったなあ。
なんでだろ?
デジタル画像だと多少きれいに見えますが、実際はもみじが赤黒くにごっちゃっています。
今年の夏の気候と、秋の気候が関係しているのかな?
今年はいきなり寒くなっちゃったし。

長瀞の岩畳を歩いていると、カヌーをしている集団に遭遇。長瀞駅周辺はゆるゆるした流れなんですが、上長瀞周辺はちょっとした激流になっています。
楽しそうです。
ライン下りは混んでる&金額が高いので、あきらめました。


紅葉って、天気が悪いとちっともキレイでないけども、
太陽に照らされているのを下から見上げるのがいいんですよね。
3色そろっている場所があってとても素敵でした。



ちなみに、秩父鉄道で1日2~3本しか走っていないSLに遭遇することができました。ラッキー♪
鉄ちゃん(鉄道ヲタさん)たちの熱い視線を浴びていました。

67鞍目

2005-11-19 16:14:13 | Weblog
馬名=ジョー 先生=おしゃべりなお兄さん

今日は午前中なのに強風で、ちょっといやだなと思っていました。また5頭もいるし。
私の前に居たエブリーが、いきなり駈歩して、あらぬ方向へ行きました。
乗ってた女性は「先生、怖いから降りていい?」と下馬しました。
エブリーは、初心者班時代、放馬に驚いて私を振り落とした馬です。
超神経質なんだよね…最近、エブリーに当たらないから良かったけど。

「この天候なんで、こういうこともあると思ってください」
思ってくださいって…乗馬の基本は「安全に楽しく乗る」なんでないの?
乗馬ライフ掲示板で石松さんが言ってたよ?
あーもう!
こんな天気なんだから、みんながリラックスできるまで、とことん常歩、とかにしてくれればいいのに。
てか、全乗振のイントラマニュアルみたいなものでは、そういうのが徹底されてるって聞いたんだけどな。

とりあえず、今日よかったのは、ジョーの反撞に少しついていけるようになった、片方でも鐙がふめるようになったってことかな。
以前はジョーの上でひたすら跳ねてるって感じだったけど、なんというか、ちゃんと立ってる瞬間が感じられるようになりました。

ちなみに、「こういう天気でキャンセルしてもお金とられますか?」と聞いたら「僕が良いって言ったらいいですよ」だって。
なんだよ~だったらキャンセルしてるよ!
今日はジョーだったからまだいいけど、エブリーに乗ってたら悲鳴上げて…orz

今度の予約は、「苦手な馬でマンツーマンレッスン」になるようにしたいと思います。

66鞍目

2005-11-19 15:38:09 | Weblog
馬名=トルテ 先生=研修生のお兄さん

なんかもう、5頭だてのレッスンは懲りました。
もう混んでる土日に来るのはやめて、平日の誰もいないときに予約いれます

以前もだったんですが、トルテがちゃんと動いてくれず、あらぬ方向へ行きまくり、練習になりませんでした。
先頭の馬はナナメに手前を変えているのに、トルテだけ中央でふらふらしているもんだから、衝突しそうで怖いし。
先生は「そういうときは蹴る蹴る蹴る!」を繰り返すだけで、扶助が具体的にどうダメなのか言ってもらえません。
蹴ってもだめなんだけどね。蹴ってあらぬ方向へ行き、他の馬とぶつかってあぼーん!
はもっと怖いしね。
トルテはビュッと飛び出して、こっちは悲鳴をあげるしね。
「馬が扶助を理解できないから、そういうことになるんです」とか言われるしね。

乗馬ライフの掲示板でもさんざん議論されているけど、基本が出来ていないのに、5頭なんかで難しいことを急いで、やらなければいけないってのは自分にはついていけないです。
とりあえず、常歩で思い通りの動きができるようになってからでないとダメじゃないの?
ひたすら「馬とめるな」「馬とめるな」を連発されるだけじゃね…

今度から、土日に仕事して、平日に馬乗ります。
ちなみに写真はゴンタです

エリザベス女王杯

2005-11-13 15:52:16 | Weblog
関西ファンファーレの下手くそなラッパは何とかならんのですか?
(-_-;)
何度聴いても音外れまくりで素人の演奏としか思えないです(笑)

それはいいとして、スイープトウショウですか。
アドマイヤグルーヴは引退。
なんでタップダンスシチーは引退しないんですか?もう8歳ですよ?
彼より年寄りな競走馬をご存じの方は教えてください(´∀`)
武さん騎乗のエアメサイア一番人気で破れたね。

65鞍目

2005-11-13 12:13:56 | Weblog
馬名=ジョー 先生=研修生のお兄さん

腰が痛いのよ~
最初エルたんに乗るはずだったので「ラッキー♪」と思っていたんですよ。
エルたんは写真の栗毛の子なんですけど、馬装も乗るのも楽でね、とてもいい子なんですよ。
が…

先生に「大変申し訳ないんですけど、お友達と馬替わってもらえますか?」と言われました。
お友達はジョーの予定でした。
「え?じゃあ私はジョー?」
「そうです」
マジでぇ~~~!!
でも話を聞いてみたらそのお友達は落馬で腰を痛めたので、反撞の大きい馬だと症状が悪くなるので、とのこと。
それならエルたんの方がいいよな、と思い
「わかりました!ジョーで頑張ります!」とOKしました。
落馬の原因は、初心者をよく乗せているプラリネくんがカラスに驚いて跳ねたから、とのこと。
跳ねられたら私も乗ってられないな。何があるかわかりませんよね。
私も「今日も何もありませんように」と思いながら乗るけども。
でも骨折してないようで良かったです。お大事に、です。

ジョー、相変わらずきつかったですよ。女性特有の痛みをもろ感じますしね。
なんか乗ってるだけでせいいっぱいで制御不能だし。
初心者のころ、足が前に出て軽速歩ができなくて(そのかわり前傾はなかった)、足をひくようになったけれど、今度は足をひきすぎる癖がついてしまいました(もろ前傾。体勢維持ができない)。あと反撞の強さのあまり、あぶみが踏めずに深くはまってしまいます。
いつかは慣れるのだろうか…
ちなみにジョーは稼働率が高かったので写真を撮る暇がありませんでした

装丁の話

2005-11-12 17:00:55 | Weblog
自分も装丁の仕事をやりはじめたので、いろいろな装丁家(本の外回りだけのデザイン)・ブックデザイナー(本全体のプロデュース)を気にしています。

この分野での巨匠というと、鈴木成一氏、菊池信義氏が有名です。

鈴木成一氏の作品で評価が高いのは

「スカイ・クロラ」森博嗣 (中央公論新社)
http://images-jp.amazon.com/images/P/4120031586.09.LZZZZZZZ.jpg
「ナ・バ・テア」同上(同上)
http://images-jp.amazon.com/images/P/4120035417.09.LZZZZZZZ.jpg
「ダウン・ツ・ヘブン」同上(同上)
http://images-jp.amazon.com/images/P/4120036448.01.LZZZZZZZ.jpg

「この装丁のどこがそんなにすごいのよ、装丁というより写真家の力なんでないの?」
という声が聞こえそうですが。
私も写真を見たときは「きれいだけど、すごいか?」と思っていました。
しかし書店で現物を見たら「おお、この本3冊セットで欲しい!」と
思いました。
空の写真は表紙に印刷されていて、透明のカバーに白タイトル帯が印刷されているんです。
透明のカバーってのが画期的。なかなか予算がないとできないよね。
「装丁はアート」というのを意識させられる本です。
自分も美しい本を作りたいなあ、とは思うけど、現実はそうはいきません。
とくに実用書だと美しいデザインにはできないし。編集者さんの意向を尊重しないといけないんですね。

今は「スカイ・クロラ」を読んでいます。飛行機で空を飛んでいる雰囲気がよく描かれています。
村上龍さんの「半島を出よ」も早く読みたいな。
なんでかっていうと、瀬川亮くんが読んでいる(もう読んだ?)本なので。

「半島を出よ(上)(下)」村上龍 (幻冬舎)
http://images-jp.amazon.com/images/P/434400759X.09.LZZZZZZZ.jpg
http://images-jp.amazon.com/images/P/4344007603.09.LZZZZZZZ.jpg

これも鈴木成一デザイン室です。
航空写真にグロテスクな蛙の写真。
自分の大好きな貴志祐介作品は全部読んでしまったし、東野圭吾の本も面白いのは読んでしまって、他の作家を読みたいと思っていたので、よい機会です。

ちなみに菊池信義さんはもう1万冊も本を作ったけれど、最近のでは

「アミービック」金原ひとみ (集英社)
http://images-jp.amazon.com/images/P/408777697.01.LZZZZZZZ.jpg

画像だとわからないけど、とても鮮やかなオレンジに大きな白い帯です。
本の内容を読み込んだ上でのデザイン。イメージは合ってると思います。

64鞍目

2005-11-12 16:11:15 | Weblog
馬名=ジョー 先生=研修生のお兄さん

ジョーはデカイ馬です。体高180cmはあるかしら?正直、鞍を乗せるのがきついです。
踏み台を使うのはあまり良くないっていう先生がいるけれど、踏み台がないと絶対正しく乗せられないからねえ…腕を思いっきり伸ばして手探りで乗せたって、絶対ずれてるんだから。
しかもジョーはき甲も高いから尚更ずれやすいし。
踏み台を使って楽に乗せられるんなら、使った方がいいよね?
ちなみに、踏み台なしでは鞍を下ろせませんでした。

この子は黒鹿毛かな?後脚だけが靴下のように白いです。
いつかはジョーに乗らなければいけない、と思っていたけれど。
想像どおり、反撞がきつくて、脚どころではありませんでした。
乗ってるだけでせいいっぱい。
軽速歩の下からはね上げられる感じなんか、ものすごいのでしっかりバランスとらないと落ちてしまいそうです。
手前がずれると注意されるけど、なかなか直せないんだよね…
手前があってればあってたで、ものすごい反撞だしね。

軽速歩なのに、正反撞やってるような痛みを覚えました。
自分がリズムよく乗れていないから自分も痛いし、ジョーもやりにくそう。
本当に反撞が他の馬とまったく違うんですよ。

でもジョーくらいの反撞に慣れないと駆歩もできないしなあ…
自分より後から会員になったおじいちゃんが、もうビギナーキャンターやっていて、
しっかり駆歩で座れていて、凹みました。
しょっちゅう乗っていない自分が悪いんだけど。

でも今やっているブックデザインの仕事、初校が戻ってきてしまいました。
なんでこんなに修正多いのよ!
前回200点も画像があってスキャニング時間かかったのに、また画像がやたら増えているし。

それに、11月下旬は長瀞の紅葉を見に行きたい。
埼玉県で一番いい紅葉スポットは長瀞です。
交通の便もよいし、お土産屋さんや食事所も多いし(鮎飯がうまい)葉の色も鮮やかです。
秩父の山の中は駐車場がないので落ち着いて見られないけど、長瀞は散策もできるしね。
よく奥多摩とかテレビでやってるけど、あまり紅葉の色きれいじゃないよね。

ちなみにうちの近所の公園はまだ緑が多いけど、すこし色づいてきました。
黄色い葉が多いです。お気に入りの散歩コースです。

63鞍目

2005-11-03 22:04:04 | Weblog
馬名=トルテ 先生=チーフインストラクターのおっさん

トルテはひさしぶりなんですが、なんだかすごく乗りにくいなあ、と思いました。
下に深く沈み込む感じがするし、速歩もなんだか「ぼわん、ぼわん」とした感じで、とてもリズムが取りにくい。
しかもまた先頭だし。
先生に「脚!脚!ムチ!舌鼓!」と言われて必死にやったんですが、歩度がのびません。
トルテで先頭は難しい、と聞いたことがあります。
とても重い馬でその上リズムが取りにくい。
いつまでもムダな力いれて脚使い続けて、とっても疲れました。

先生によって言うことが違うのはよくあることで。
おっさんの先生には「ひじを少し曲げて手綱はって」と言われます(多分これが正しい)
でも「手綱はブレーキだからもっと短くもって、しっかりはって」という先生が多いです。
ひじを伸ばして乗ってる人が多いです。
あと、軽速歩では「真上に立つように」という人と「動きについていけないから鞍の少し前に立つように」という人がいます。
どっちがいいというより、自分と馬にとってどっちがやりやすいか、なんだろうな。

夕方なので、トルテの脚を洗っていたら「ブヒヒ!ブヒヒ!」と変な声がし、なんだろうと見たらジェリービーンズがシナモンを蹴り上げていました。
辺りは騒然とし、周りの人がジェリーを追いかけ、シナモンを必死に逃がしていました。
シナモンはケガしてないようですが、精神面が心配だ、という人もいました。

写真がジェリービーンズです。子供を乗せるポニーなんですが、とても性格が悪いと思っていました。
チビのくせに隣のサラブレッドに噛みつこうとするし。
シナモンも子供を乗せるポニーなんですが、ミニチュアなので犬みたいな大きさです。
もう一頭ミニチュアがいて、それはバニラといってシナモンと同じ馬房にいます。
なんでジェリーとシナモン、一緒に放牧させたんだろう?
シナモンとバニラが一緒ならわかるんだけど。

ポニーって意外と気が強いんだよね。

62鞍目

2005-11-03 21:13:13 | Weblog
馬名=バケット 先生=以前厩務員だったと思われる女性

インストラクターがひとり増えました。
以前からお見かけしている人なので、厩務員からイントラに転身したと思われます。

速歩班の馬はいつも決まっているんですが、アールグレイという新しい馬も加わりました。
しかし、アールグレイは乗ったことないんですが、見ているとサボり癖のある馬だと思いました。出入り口に近づくと、いつも蹄跡から外れます。歩度を伸ばすのも大変そうなので、私が先頭になりました。
もう一頭はエブリーだし(エブリーは先頭に向きません)

バケットは本当に鈍い奴で、10回くらいつまずきました。
つまずかれるのはさすがに慣れましたが、つまずくのが嫌で、バケットはイヤイヤ速歩しているのかな、という印象があります。
イヤイヤ速歩すると、脚がしっかり上がらないので、よけいに脚がもつれてつまずく原因になってると思います。しっかり真面目にやってくれれば、つまずかないのに。でもバケットは永遠にそのことに気づかないんだろうな。
動かすの大変でした。

写真はごん太です。この角度だと普通な馬ですが、実際は顔でかくてオッサンくさいです。