あこがれロエベ

ヒカリ

バルセロナのオープンカフェで
ひと休み

てっぺんと冬の空

カサ・バトリョのてっぺんと
冬の空

カサ・バトリョ

世界遺産にも登録されているおうち
カサ・バトリョ

バトリョ邸の中

ガウディの建築物のなかでも
とてもお気に入り

スペインバルにて

バルセロナで人気のバル、「Cal Pep」にて
飲み物をカウンターに頼みに行くと
陽気な男性が話しかけてくる
覚えたてのスペイン語でオーダーしたのが
気になったそうで
どこから来たの？と聞かれたので
日本から、と答えると
昔、浜松に仕事で行ったことがあるよと
楽しそうに笑っていた
生まれはアメリカだそうだけれど
こういうちょっとしたコミュニケーションが
すごく楽しい
素敵な出会いにワインで乾杯

はじまりのバルセロナ

冬の旅はバルセロナからはじまる

たとえば遠くに

バルセロナとマドリードの旅
途中アクシデントもあったけれど
記憶に残るいい旅になった

たとえば遠くに行ってみる事
またひとつ心を置いてきて
重荷はすこし軽くなっただろうか
きみがわたしを忘れてくれるように

旅

治安に関しては
数年前に比べれば安心とは
聞くけれど
スリや強奪もあるので
結構な緊張感と不安もあったり
自分の身は自分で守るスタンスで
無事に帰ってこれるように

緑

「僕は今どこにいるのだ？
僕は受話器を持ったまま顔を上げ、
電話ボックスのまわりをぐるりと見まわしてみた。
僕は今どこにいるのだ？
でもそこがどこなのか僕にはわからなかった。
見当もつかなかった。
いったいここはどこなんだ？
僕の目にうつるのはいずこへともなく
歩きすぎていく無数の人々の姿だけだった。
僕はどこでもない場所のまん中から
緑を呼びつづけていた。」