湘南の海辺や、サーファーの写真など その輝く瞬間を撮り収めています。
I long for 湘南
それは 美しい雪の季節だった
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「逝く夏」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b4/aed85932b37dd03c964b5d160267c4cd.jpg)
黄色い樹の葉がふるえる。
樹の葉が降っている。
やさしいもの、なつかしいものが残らず
枯れて、沈む、墓の中へ。
森の梢の周りに、いたましげに
日没の光がふるえている。
これは、別れを告げてゆく夏の光の
最後の口づけかも知れない。
心の底の底から泣かずにはいられない。
今この有様がわたくしに
恋の別れをまたしても想い出させる。
お前と別れるさだめだった。
まもなくお前の死ぬことが判っていた。
私は、去りゆく夏であり、
お前は枯れゆく森だった。
ハイネ詩集より
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白いワンピースを 波にひたして
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Diary
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/dc/e81a65e03dc96a0bd24b2ed3c22cd7e3.jpg)
つけていた日記を
読み返して いた
海を知った年に
いろんな人と 出会っていた
ある時、疲れて入った喫茶店で
素敵なオーナーさんと 話をした
私の倍くらいの年齢で
しずかで優しい目が印象的な
「壊れてしまうから、再生するんですよ」
迷いのなかにいた 私に
そっと告げてくれた 言葉が
私の日記のなかに 残っていた
あれから時が経って、
今この時に またその言葉を 私は想う
こわれそうなくらい
ゆるがない もの
私の なかに
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Impatience
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