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不協和音ガ 響イテル

不協和音ガ 響イテイル
モーツァルト 弦楽四重奏

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Never Land

Never Land
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Come Undone

Come Undone
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台風の よるに

台風の近づく夜
仕事を終えて 
神楽坂の喫茶店に入る

ジョージ・ウィンストンの「Longing/Love」を聴きながら
窓際にすわって 風にゆらぐ雨をみていた

本当なら来月、来日する彼のコンサートに
行く予定だったけれど
震災の影響で 今回は来日が中止になってしまった

毎年一度、聴きに行っていて
去年はサントリーホールに 向かった
六本木からタクシーに乗り
いつもひとりで行っていたけれど
去年は初めて 友人と行った

最前列で聴いていて
「Longing/Love」が弾かれると
特に意識も していないのに
音もなく 涙をながしていた
人前で泣くのは 久しぶりだった

喫茶店を出て 神楽坂を歩く
数日前にも 待ち合わせをした場所

オレンジの光が きれいで
時折つよく吹く 風に煽られながら
写真を撮っていた

雪が終わり いつのまにか 雨をいとおしむ
台風の よるに




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砂二足ヲ 奪ワレル

砂二足ヲ 奪ワレル
引キ戻サナイデ
解ケタ鎖ノ 鍵ヲ 見セナイデ

肩ヲ 抱イテ 此処ニイル
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目のまえの ひとを

私のまえで なみだを流す
ひとがいた

その張り詰めた 痛みを
なぜか私は 理解できた

誰も 解ってはくれない
その事が こんなにも
ひとの心を 痛くさせる

「人はそれぞれ」の 言葉だけで
片付けはしない

私にできることは
目のまえのひとを 受けとめることだ


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May

バラを見ていた 午後
5月最後の 晴れだったかもしれない

花のように
無垢な強さを もって
生きるということ

問いかけ 答えはなくても

ガラス越しの体温を
確かに 感じていたのでしょう

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かなしくても シャッターを

かなしくても シャッターを
きっていた 
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スーラの 絵

スーラの絵の中に いるようだった

新宿から高円寺

ひかりが 限り無くて
こころは まっさらで
今までの 日々が
ただ そこに繋がっていた

スーラの絵の中に


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15:53:06

15:53:06
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