海と言葉

自分の自由と孤独からは
逃れることができない
それが解っているのに
迷い戸惑い、行きつ戻りつ
しているけれど
塗りつぶしちゃいけないよ
こんな時は
それは意味をもたない事だと
身をもって知っている
ずっと闘っているみたいな
自らと
不意に襲いかかる徒労と孤独に
けれど何とか向き合い
また朝が来て
ひとつひとつに関わる中で
備われていく力
いいことも続かないけど
わるいこともそう長くは続かない
何が必要？
そこなのかもしれないね
代わりのないものを見出せたら
それがやっと一筋の光なのかもしれない
ほら、ちゃんとそうなったでしょ？って
泣き笑いの海で交わすように