陶芸ブログ in 山梨  

“美しい”をもっと形に、より心の奥へ・・・甲州伊賀焼窯元 六鵬窯

土編3  採取した土が、やきものになってくれるかどうか!?

2009年11月02日 | 陶芸 こうしたら
甲州伊賀焼窯元・六鵬窯の田村六鵬です。
久しぶりに粘土について書こうと思います。

昨日、地元山梨県の中道という所に粘土を掘りに行ってきた。
まったく初めて掘る場所の土なので、どう焼きあがるかわからない。

はたして、やきものになってくれるのかどうか不安と期待がいりまじる。
今後テストをして、陶器にまでなっくれるかどうかを記事にしたいと思います。

中くらいの礫の層と砂の層、粘土の層とでなる堆積層だ。



やきものの土として使えそうだが、はたして…

かなりきめが細かいし、白っぽい土に思えたが。


水を加えてみると、以外に茶色くなった。けっこう鉄分が含まれているようだ。
粘りは充分あるが、かなり手にくっつくのが気になる。


        ※次回はテストピースを作ってみる。


陶ギャラリーRoppo 六鵬窯
山梨県山梨市矢坪1669-79
TEL:0553-23-3932
E-mail:artg-zen@alpha.ocn.ne.jp
ホームページ/ http://www.roppo.net

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