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ポエムストーリー物語詩:窓の外を見上げると

2020-01-20 11:12:54 | ポエムストーリー物語詩



窓の外を見上げると
そこには当たり前の
景色がある

水色の空と
真っ白な雲

水色の空は
時には濃くなり
真っ白な雲は
薄くなる

目の中に
移されるものは
当たり前の
景色だけ

窓の外を見まわすと
時折小さな小鳥達が
通り過ぎていく

電線に並んで止まり
休む小鳥達

体を寄せ合う小鳥達
体の手入れする小鳥達

目の中に
移されるものは
当たり前の
景色だけ

大自然の空や雲
小鳥達は自由に
この世界を
生きいている

僕も そんな
生き方をしたい
自由に
わがままに 

自然の中
生きているという事
残酷な事もある

悲しみや苦しみも喜びも
君達も同じかも
小鳥達も同じかも

産まれてきた
理由が知りたい
でも考えても
その答えはない

生きて生きて
行くしかない

自然界と同じように
自然界にも
生と死が待ち受ける

これもまた
自然の中で生きている
証でもある運命

小鳥達も僕も君達も
持ち合わせている

それでも
瞳を閉ざさすに
共に歩いて行こう
真っ直ぐに

窓の外を見上げると
そこには当たり前の
景色がある

大自然と共に
世界を見つめて
進むしかない

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