ミュージカル パイレート・クイーン 公開稽古

本日、帝国劇場9階お稽古場で行われた
新作ミュージカル「パイレート・クイーン」の
公開稽古のご招待を受け行って参りました。

なんと約5000名の応募があり、その中の100名に当たりました！
これで運が尽きないと良いのですが…。

お稽古場は帝国劇場の9階にあり楽屋口から入って行き
エレベーターに乗ります。
そして時節柄、全員マスクと手の消毒。
万全を期さないと…ですね。
稽古場に着くまで、ああ、ここが以前ヴァンパイアのブログに
映っていた建物なんだなあとか、滅多に…というか
多分もう二度と来られない場所に興味深々です。

お稽古場は想像していたよりも小さく感じました。
ちゃんと回り舞台がお稽古場にもあります。
演出家の山田和也さんよりご挨拶がありました。
稽古公開といっても、いちいち演出家が止めての稽古…
ということはなく舞台のように場面を通して披露してくれます。
3つの場面を披露してくれました。

最初はアイリッシュダンスの迫力満点の第1幕8場。
お稽古場ですから、舞台のすぐそばにパイプイスが置いて
あるだけで、役者さんとの距離はほんの数メートル。
本当にすぐそこ。
私は3列目でしたが、もうその迫力に圧倒されてしまいました。
タップとは違い上半身を動かさないアイリッシュダンス。
足の早い動き。
人間の肉体って凄いなーと感心しつつ、歌と踊りの素晴しさに
ぐんぐん引き込まれていきました。
終わった瞬間、マスクの下で「ワオ！！」と叫んでしまいました。

次は涼風真世さん演じるエリザベス一世の宮殿でのシーン。
貫禄ありました。
じっくり、お顔拝見。
難しそうな曲・・・。

最後は一幕最終場。
ここに大好きな山口祐一郎さんも登場！！
うわあ、祐さん、スカートみたいなの巻いちゃって、
剣を腰に刺してる。
海賊ですからね、そういう衣裳なのでしょうが、
なんだか彼が剣を持つと、なんというか、子供が剣で遊べて
嬉しいな…みたいな雰囲気に思えちゃう。
いつもはマントを羽織ったり、シルバーグレーの鬘が似合うのですが
今回は青年？？ですかい？
アクションシーンもあるんだろうなあ。
お稽古の靴はダンスシューズでしょうか、柔らかそうな感じの
黒い靴。足はでかいな、やっぱし。（＾＾；
山口さんの歌を期待していたのですが、ナシ！
お隣にいた方と「山口さん歌いませんでしたね…、残念」と。
コーラスで歌っていましたが、ほとんど声はわからず。
彼の声はタダでは聞かせてもらえないのでしょうかねえ（＾＾；

この最後の場のコーラスの歌がとても美しく
鳥肌が立ってしまいました。

チケットの売れ行きがいまいちなんでしょうか。
でも私は早く舞台が見たい！
セット、衣裳、オケが入ったらどうなるの？？と
期待は膨らみます。
山口さんの歌も聞きたいしね。

彼のニコニコ笑顔も拝見でき、なんとも幸せな時間を
過ごせました。

パイレート・クイーンは製作発表も当選しましたので
何かご縁があって気になる作品です。
12月楽しみだ！！

パイレート・クイーン公式サイト