ニャンズの七癖

人間にはなくて七癖とか言いますが、ニャンズにも当てはまる。

ロンは、猫草が大好き。猫草が食べたくなると、食べているように口を動かす。
初めは、アゴか何かの病気かと思って獣医さんに相談したら、いとも簡単に
「それは、単なる癖ですよ。時々いますね、そんな猫。」
と言われてしまった。

シャルは、なぜか、今布団に敷いてる敷き毛布を見ると、体を斜めにしてすりすりして終いには、陶酔したように敷き毛布の上を這い出す。
これは見ていて、可愛いのでなかなか飽きが来ない。

ポワロは、一番癖が無さそうであるのかも。
でも、あとの３ニャンズに圧倒されて、自分が出せない。
ティートリーというアロマを嗅がせただけで、タラ～リとよだれが垂れてくる。
この香りが、とても苦手なのでぁ～る。３ニャンズは大丈夫なのだが、同じ反応をするのは、ジャパニーズキャットのアグリ姉さん。これも面白いので、ついつい匂わせてみたくなる。ニャンズ虐待かも。

まだ子猫だけど、一番からだが大きいアルフィはと言えば、このごろ覚えた技がある。
それは、お腹がすいたり、猫ハウスから出してもらいたい時に、ガラス窓をどんどん叩くように両前足でこすること。
ガラスなのでがんがんがんとえらく響く。
「うるさ～い。」
と言っても、こちらをちらりと見て、また叩く。
どうでも、人間に言うことを聞かせようという魂胆。
その行動が、結構可愛いのでこのごろでは、また始まったと思って放っておく。

まだ色々あるのだが、ニャンズのやることには嫌みがない。