クリスマス寒気の由布院

２０１１年の忘年会は、どこにしよう？
２０１２年なのに　昨年末の話。

友人と、温泉に行こう。
ロンきゅ～んの好きな由布院でいいよ。
今回は、違うところでね。

というのも、以前、二人で泊まった時に、
ロンきゅ～んが、「急性胃腸炎」になり、十分楽しめなかったし、
２回目の宿泊場所もちょっとグレードが落ちていたというか～

それで、今回も●天で予約してやってきました。
「山ぼうし」
由布院のメインストリート「湯の坪街道」入口にあるこじんまりとした旅館。
今回は、和室にお泊り。

駅と湯の坪街道の中間点なので、動くのには便利な場所でした。

夕食もおいしかったし～。

由布院に行くのに、今回は熊本周りで行きました。

高森にある湧水トンネルで毎年、クリスマス・ツリーのフェステバル？が開催されている
という情報を仕入れたロンきゅ～んが、
「ねえ～行ってみようよ。」
と誘ったので、友人の新車の初乗りを兼ねてちょっと遠回りで出かけました。

高森の湧水トンネルの中は、ほんのり暖かで、
町の人たちが工夫を凝らして作ったツリーが飾ってあり、
なかなかきれいでした。



トンネルから出ると、雪が舞ってとても寒くなっていました。
お昼は、ちょっと軽めにねと言って、
見つけた石釜ピザの店。
入ると数名の方々が待っている。
友人が、
「ずいぶん待っているのですか？」
と近くの人に聞くと、
「そうですね～。」
と答えられ、どうしようかと迷っていたら、お店の人が、
「ちょっとまっていただくかもしれませんが、それでもよいなら・・・」
と言ったので、二人でどうしよう？と顔を見合わせたが、
「ほかに行っても遅くなるね。」
という結論に達し、しばし待つことにした。
頼んだピザは、思ったより早くできてきて、
最近薄い生地のものが多い中、ちょっともちもちした生地のピザだった。



高森から、阿蘇一之宮に出て、山なみハイウェイを走る。
瀬の本あたりに来たら、雪が結構降ってきた。
久住山を見上げて、
「今登ったら、樹氷が見られるのよね～。」
と山登り大好き友人が言った。
雪が降り積もっていく久住を後にして、一路由布院へ。

「あれ？ここ、夢大吊り橋の反対側じゃない？」
「ナビどおりに来たら、道が違う？」
「このとおりに行くと、高速通ることになるよ。」
「ナビって、高速道路の回し者？」
Ｕターンして、近道に出て、由布院についた。

もちろん、いつものパターンで、「平家窯」に行って、
みきぴんさんに会い、ちょっと、ほしいお皿をゲット。
みきぴんさん手作りの甘酒をごちそうになり、本日の旅館に行く。

「夕食は、７時からです。」
湯の坪街道や駅前を散策して帰ってきて、夕食。



どれもおいしくて、すっかりおなかの中に入れた。

温泉は、夜と朝２回ゆっくりつかり、堪能した。
温泉好きなロンきゅ～んは、まだまだ足りないくらいだった。

朝食は、８時過ぎにとって、



１０時のチェックアウトで、由布院を散策して、
駅近くの食堂で、おそばを食べて帰路についた。



家に帰ったら、クリスマス・イブ。
クリスマスディナーが待っていた。



よく食べました。シオンのキッシュとリンゴタルトがとてもおいしかったし、
買ってきた「シュトーレン」も久々に本格的でおいしかった。
義姉の作ったピザとサラダとパンプキンポタージュも実に美味。
ただ、チキン苦手なロンきゅ～んなので、「から揚げ」だけは頂かなかった。
ありがとうでした。

２０１１年最初の旅は、お江戸。最後の旅は、由布院でした。
２０１２年の旅は、どうなるのかな？
海外は行くのか？
国内だけか？
今年は、去年見れなかった東北の桜が見たいなあ～と。
父母の介護のこともあるので、短期間の旅になるのは間違いないな。
でも、元気で出かけられるのが一番です。