古い道具

　古い道具を発見しました！

今、うちにある一番古いものは、前にも報告したかもしれませんが、おそらく、じいさんが大戦中をそいつとともに過ごしたという金だらいか、もしくは、祖母のお習字の練習のための見本帳。

が、私の古いものを再発見しました。

この針山です。この形式から見て、おそらく、小学校の時に購入したお裁縫箱の中に入っていたものではないでしょうか。


針を抜いたところ。多分、緑色だったのではないかと思われる、すごい色の抜け具合。

もっとすごいのが、

まち針はよく使うし、縫い針も２本使いかけが刺さっていたのですが、それ以外に、内部に保存されていたものが10本以上。なんだか、恐ろしいなぁと思ったと同時に、ものだけれども、生き物みたいって。見えないところに危険なものが潜んでいるあたり。

昨年末、世田谷区のイベントで、縫い物の会の参加した時にいらっしゃってたマダム達が、素敵な針山を持っていらっしゃってたので、ちょっと、自分の針山も素敵化しようと思って。


こんな感じに。動物に似せようか、内臓に似せようか、脳のような形にしようか、とか、色々思ったんだけれども、針を刺しにくくなりそうなので、普通にあったフエルトをぐるりと巻いて、小綺麗（？）にしてみました。

しばらく、この茶色の塊を使っていこうと思います。


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