ロルフィング®︎のある生活。

走る!泳ぐ!蹴る!ロルファー リョウの身体的思考の記録。

足首ネンザ物語

2019-02-03 15:47:51 | 日々の生活
 1月は、久しぶりに足首をネンザしました。
これくらいのは、いつ振りだったでしょうか?足首ということで言えば、多分、2006年以来?足の指とか、骨間膜とか、肉離れとか、色々やってますが、足首は久しぶり、かな?

単にこけただけなのですが、言い訳をすれば、朝早起きで、下り坂で、普段履かない新しい硬い靴を履いてこけたからなのか、ネンザしました。
転んだら、恥ずかしがらずに、そのことをじっくり味わって、準備ができたら、次の行動に移るべし、ととある先生から聞いていたので、とりあえず、道路上でしばらくぼーっとしてました。まぁ、非常勤の現場への出勤途中でしたので、よく考えて、欠席せずに行こうと思い、遅刻するかどうかは、身体次第だったので、立ち上がって歩いてみました。

あ、行けそ〜

ということで、出勤。理学療法士としての非常勤先だったので、弾性包帯をもらって巻きました。その応急処置のみで、一日、働きました。まぁ、そんなにトランスファーが多いわけではないので、なんとか。介助歩行もなんとか。



帰宅後、包帯を外したところ。圧迫されてて、そんなには腫れていない感じ。
自分の見立てでは、足首外側後方の靭帯の部分損傷。後距腓靭帯あたり?
おそらく、整形外科へ行っても、レントゲン撮って、骨に異常はないですねぇと言われて、湿布と弾性包帯、痛み止めの処方かなという感じだったので、自分で様子を見ることに。

基本的には、弾性包帯対応(湿布なし)。いつも通りの生活で、足首に過度の負担がかかって、状況が悪化しないように、回復を妨げることがないように気をつける!

受傷当日も夜、ヨガのクラスに行きました。激しいものではないし、気に入ってる先生だったし。行った方が良いかな、ということで。

翌日朝。

まぁ、想定内の腫れ具合。
夜寝てる時は、足が少し動いて、布団のかけ具合の向きが変わると起きるという、それくらいの痛さでしたが、この夜だけでしたねぇ。寝てる間は、処置なし。


写真が反対になってしまってますが、腫れてない反対側の足は、こんなものです。


翌日夜が最大の腫れでした。日中は包帯、帰宅後外す。と言った対応。
このころは、歩くのが少し足を引きずる感じ、階段は、上りは一段ずつ普通に上がれて痛みもないけれども、下りは、2足1段。


その翌日。色がねぇ。内出血していますね。


2日後、内側の内果下後方に内出血を認める。気のせいかなと思っていたけど、来てました。


内側にも内出血と腫脹。外側が痛かったので、あまり気にしてなかったけれど、まあまあ腫れてた。


受傷後、2週間経っても、まだ、内出血が続いているようです。血管が傷ついたのかな?


受傷後20日くらい経って、ようやく内出血が止まり、吸収されたようです。


これが今日。まだ、少し痛みがあり、実際のところは、外果のところが少し腫れてますが、写真ではわからないくらい。
ずっと、左右非対称が強い歩き方をしてたので、鏡で写すと、見た目で左脚が細い。下腿の周径は、1.5cm。大腿は1.0cm細い。多分元々左脚の方が軸足で太いはずだからなぁ。

昨日の午後から、弾性包帯を外して歩いてみたりしています。
すごく、緊張する癖がついてしまっていて、なだめながら、言い聞かせしながら歩いています。
もう、ずっと、足に気をかけながら歩くのに疲れてしまってて、フリーにして楽にしたかったのですが、なかなか、習慣から外れるのには、もう少し時間がかかりそうです。まぁ、まだ、少し痛いしね。

ちなみに、弾性包帯は、こんなもの。



こんな風に巻いて、3週間ちょい、過ごしてました。ちょっと長すぎたかなぁ。間で1度外してフリーにしてたら、また腫れた日があったので、慎重にしてました。

こういった怪我をした際に重要なこととして、
RICE(Rest, Ice, Compression, Elevation)
PRICE(Protection, +---)
POLICE(Protection, Optimal loading, +----)
などと言われています(最近、ツイッターでも見かけました)。今回は、少し、POLICEを意識したかなぁ。いや、アイシングする時間はなかったし、挙上しておく時間もなかったな。まぁ、そこまでの大怪我ではないけれども。
過剰に固定しておくと、硬くなってしまうので。でも早く動かしすぎると、組織の修復が遅れたり、再度、傷を大きくしてしまう場合もあるので、気をつけねば。
浴槽内での正座は痛みなしで、できるようになりました。浮力がない場所ではちょっと厳しいですが。

今回は、外側後方の外傷だったので、足首が底屈位になった状態での荷重厳しくて、大好きな戦士のポーズ2の後ろ足とか、トリコナアーサナの前足とか、厳しいです。今も。まだ、片足のポーズはできません。歩きはほとんど大丈夫ですねぇ。階段もまあまあ。

長くなりましたが、なかなか、面白い体験中です。自分の身体、怪我のこと、ヒトの体の秘密を理解する一助となりますように。

rolfing-planet.jp


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