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「ただの棚氷・蚊・乾燥地の写真にしか見えませんけどね

2010年07月25日 00時55分33秒 | 地球はゆりかごから墓場までの住家である

「ただの棚氷・蚊・乾燥地の写真にしか見えませんけどね





「でも温暖化することを前提として話を進めるっておかしいですよね。逆ですよこれは本来。
なぜ温暖化するのか?ってならなきゃいけないと思うんですけどね」

「とりあえずさっきのセリフの順で見ていきましょう。」
「まず温室効果ガスである主に二酸化炭素、あとメタンやフロン。大抵温室効果ガスっていうとこういうのが出てきますが、


水蒸気が抜けています。この水蒸気が温室効果の8~9割を占めています
地球の平均気温が15度、地球に温室効果が全くなかったとするとマイナス18度。
大体温室効果のうちの32度が水蒸気、あと1度がそれ以外の温室効果ガスとなってます。何でこんなことになってるのかというと」

「まず量が違います。大気中の二酸化炭素濃度が産業革命前で280ppm、現代が375ppm。2~3割くらいの増加で大騒ぎしていますが、
水蒸気は数千~数万ppmとなっています。そしてこのように濃度が安定しないため、水蒸気は温室効果ガスに含まれないということに、
なってるみたいですね。一応。8~9割もあるのに。どうしてでしょう?」
*1ppm=0.0001%


「そして今回はサービス!赤外線の吸収波長の問題を取り上げましょう。どこの番組もこんなの出してくれませんよ。」





「温室効果は太陽放射が地表に吸収されて、地球放射が温室効果ガスに吸収され、地表に放射されるわけです。」



「ここで太陽放射と地球放射の放射強度を見ると、太陽放射と地球放射では波長域がぜんぜん違いますね。
放射強度はいわゆるエネルギーの高さです。太陽放射では0.6マイクロメートル付近、ちょうど可視光線のあたりがエネルギーが高いです。
地球放射では15マイクロメートル付近。ではこの放射を温室効果ガスががどのように吸収しているか。
そうです。温室効果ガスはそれぞれ吸収できる波長域というのがあってそれ以外は吸収できません。
またその波長域の放射を吸収しきってしまえば、温室効果ガス自体がどんなに増えようとも温度は上がらなくなります。
温室効果ガスがどんどん増えればのべつ幕なし気温が上昇するというのは間違いです。テストには出なくても重要ですよここ。」
「そういうわけで吸収波長域と吸収率が下のグラフのようになってます。」


「環境問題を考える」 より

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