【科学の良書100冊】
こんにちは!ロボライズの成松です!
先日、気になるニュースを見かけました。
~科学の魅力を伝える良書ラインナップ「科学道100冊2019」を発表~
https://ict-enews.net/2019/09/27kagakudo100/
理化学研究所と編集工学研究所が書籍を通じて、科学のおもしろさやすばらしさを伝えるためのプロジェクトとして、行っている「科学道100冊」の2019年版が発表となりました。
絵本から自叙伝まで、子どもから大人まで楽しめる科学関連の本がたくさん紹介されています。
私が小学生の時に読んだ、北里柴三郎も紹介されていて、読み返したくなりました。
一覧を見ているだけでもワクワクする本がたくさん紹介されているので、素敵な本に巡り合えるかも!
https://kagakudo100.jp/st/lineup2019
是非見てみてください。
ちなみに今年は「元素ハンター」、「美しき数学」、「科学する女性」の3つのテーマで50冊、「科学道クラシックス」のテーマで50冊の合計100冊が選ばれています。
その中で私が気になった数冊をピックアップしてご紹介します!
元素ハンターの中では、
「火星の人類学者」を書いて、全米大ベストセラーとなった、神経学者のオリヴァー・サックスが、自身の幼少期に金属に夢中になったころの話を描いた「タングステンおじさん 化学と過ごした私の少年時代」。
水の惑星である地球が、実は最も石の種類が豊富な石の惑星でもあるという視点から、複雑に見える石の世界を、たった3つの石を覚えるだけで地球の鉱物の成り立ちを解説している藤岡 換太郎さん著「三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち」。
美しき数学の中では、
ひまわりの種の並びや、オウム貝のうずまき、自然の中に隠れた数の関係性。
そんな不思議を発見したフィボナッチの一生を絵本を通して、伝記として学ぶことのできる「フィボナッチ―自然の中にかくれた数を見つけた人」。
数学の普及に努めた個人や団体に与えられる「ダランベール賞」を2018年に受賞した数学者でありながらYouTuberでもあるミカエル・ロネ―著「ぼくと数学の旅に出よう―真理を追い求めた1万年の物語 」。
科学する女性の中では、
世界でただひとりのサメ専門ジャーナリストである沼口麻子さん著「ほぼ命がけサメ図鑑」。
日本人二人目の女性宇宙飛行である山崎直子さん著「宇宙飛行士になる勉強法」。
他にもたくさんの本が紹介されていますので、皆さんにとって興味の沸く素敵な1冊との出会いになれば幸いです。
https://kagakudo100.jp/st/lineup2019