心からの笑顔探して

私の大切な人を見つめて 独り言
こんなにまで惹きつけられるのは内面からの輝きを感じるからでしょうか...

雑誌

2006-06-30 18:45:16 | Weblog

今日はこんな記事を見て またニアミスかな~

そうか~男性用サウナじゃあ無理だな...

 

 


雑誌

2006-06-30 18:15:23 | Weblog

お忍びで行くらしい場所で私がしていたのはこんなこと...

ベットにjoony沢山並べて遊んでいた...

そのころ地下で、サウナだったかな~~~

やれやれ

 


イカ飯終わったよ

2006-06-29 20:16:36 | ただの日記

イカ飯作ってきました~

これで役員終了です

このMV最高だ~LLさんのかな...顔がにやけてしまうよ

http://www.geocities.jp/lljoon0829/takingphotos.wmv

こちらはピンクパンサーです

http://www.geocities.jp/dearestbyj/pinkpanther.WMV

この待機中のjoonyはどんな気持ちで待っていたのでしょうか

最高の登場の仕方でしたよね!この数分前にはいなかったのに...

この挨拶の声がいつか聞けるのかな...

イエジンちゃんの時のもだめだったから今回も無理か~残念だな

 

 


公式のお話

2006-06-27 10:44:20 | Weblog
やっとyagiの作品形式変換できたので UPしました
いつもありがとう yagi!
タイトル | 飛行機の中で出逢ったペ・ヨンジュン
投稿者 | satovic 投稿日 | 2006/06/25 1:01:33 アクセス | 2208
内容
ヨロブン、アンニョンハセヨーン!

最近はウリ王子の話題も干上がって、なんとなくボードが淋しいので、
去年の夏ヨンジュンさんに飛行機の中でお目にかかった時の話しをひっぱり出してきました。
古い話で恐縮ですが、まだお読みでない方がいらしたら、どうぞお楽しみください。

これは、元々ブロコリサークルのBSJに掲載したスレッドに加筆したものです。(新しいことは何も書いていませんので、去年ヨンだ方はスルーしてくださいね。)
実は、このスレッドは英語、中国語、韓国語に翻訳されてアジア中のサイトに転載されましたが、日本公式にだけは投稿しませんでした。と言うのも、この話しの中でヨンジュンが手にした私の本に関する宣伝のようになってはいけないと思ったからです。

昨年6月、公式サイトの過去ログに書いたヨンジュン来日を題材にしたサスペンス小説に、冬ソナの分析などを書き足した本「sat○vicヨンさま劇場」が出版されました。その時も、この公式の皆さんのおかげで出来た本ですからボードで御礼を言いたかったのですが、個人的な宣伝になってはいけないと思い、今迄、本に関することは一切公式には投稿しませんでした。しかし、ちょうど一年を経て、もう、どこの書店でもみかけない状態になりましたので、時効かな、と思い掲載する次第です。どうぞ御笑覧ください。

では、2005年8月、熱帯の空気がたちこめる台湾から話しをはじめましょう!ヨンジュンと2時間をご一緒したのは、台湾ファンミのあと、台北からソウルへ向かう飛行機の中だったのですから....

CHAPTER (1) 「ヨンジュンの背中の7人の天使」

 2005年8月、ヨンジュンは「四月の雪」プロモーション・ツアーの第一歩を台湾からはじめました。
アジア諸国の中では いち早くホテリアーが放送され、冬ソナの前からファンクラブが出来ていた台湾ですから、2004年のスキャンダル・ツアーも2005年の四月の雪ツアーも「まず台湾から」と考えたJOONは筋を通す人だなーと思います。またそれが、誇り高い台湾の家族達にとってはプライドなのです。彼女達は、日本人家族も歓迎してくださるといいますし、訪問日程がちょうど中元節にあたるため、どれくらいの人が集まるか、実は不安もあるようでしたので 私はできるだけたくさんの人を誘って台湾に行くことに決めました。
それまで私は、空港のお迎えなどにいったことがないので、一度も生のJOONを見たことはありませんでした。ですから、まさか自分に こんな奇跡がまっているとは思いもしなかったのです。

台湾へ行くにあたって、私達ブロコリサークルBSJからは2枚の横断幕をもっていきました。その1枚には「インスや!アイゴー チャルワッタ!」と、書いてあります。
実はこの横断幕の目的は ヨンジュンを笑わせてリラックスさせてあげよう!ということだったんです。アイゴー!チャルワッターというのは韓国の地方の方言で、日本でいうならば「あんれまあ、ようおいでんしゃったねー!」とか「よぐきだなっす」いう感じで これを見た韓国の方は百発百中で笑ってくださいます。この笑える横断幕で、海外に行く時はいつもちょっぴり緊張している王子を ほぐしてあげたいと思ったんです。
台湾滞在2日目、病院へファンの方のお見舞いにいってちょっと落ち込みながら帰ってきたというJOONは、車から降りて、ホテルの入り口でこの横断幕を見つけると「アッ!」と口をおさえ、指をさして笑ってくれました。ヤッタ!大成功。

しかし、この一言にたどりつくまでは、実にいろいろな候補があがりました。
最後まで残ったのは、アイゴー!イゲ クミニャセンシヤ?!という言葉です。
よく、離散家族が出逢った時に、チマチョゴリを着た小さなおばあさんが 
地面を叩きながら全身で感動を表現しながら「あいごー!これは夢か?幻か?」って言う時に使ったりします。生きているのか死んでいるのかわからない幻のようだという時に使うことばです。この言葉、思わぬところでJOONを爆笑させることになります^^

さて、台湾滞在の最終日、ファンミが終わって一旦ホテルへ戻ったJOONは、白いジャケットに着替えて出てきました。空港では台湾メデイアがおしくら饅頭のように彼を囲んで揉み合いながら歩くので危なくてしかたありません。ファンはみな列を作ってまっていましたが、その場にいた観光客も「ぺ だってよ!」「どこどこ、ヨン様なの?」なんていいながら我れ先にとカメラをかまえてついていくので 団子はどんどん大きくなりました。本当に危険です。よく、「空港でファン達にもみくちゃにされるペヨンジュン」などと報道されることもありますが、現実にはこういうことです。

彼が二階にあるVIPラウンジへ入ろうとエスカレーターに乗ると、
先にまわって おりる方から彼を撮ろうとした人が転びました。服がエスカレーターに巻き込まれたのか なかなかたてませんでした。
報道陣は必至でヨンジュンを撮影しているので、なんと、この人にまっさきに手をさしのべたのは ヨンジュン本人でした。
しかも反対側のエスカレーターからなのにね。なんていい人なんだろう。こんなにもみくちゃにされているのに....と 思いました。
この時 エスカレーターの下から眺めていた私には やっと彼の着ているものが見えました。白いジャケットの背中には7人の天使の絵がかかれていました。
いちばん上の8人目は首までしかなくて その上にヨンジュンの首がのっかっているように見えます。やっぱり彼は天使かもしれない...上着の下には大きな翼が隠されていたりして^^

Chapter (2) 甲殻類になりたい!

この日、私が手にしていたチケットは台北発ソウル行のアシアナ航空のチケットでした。台湾のあと韓国に行く用事のあった私は、一度成田に戻るよりも台北から直接ソウルへいこうと思ってこの便をとったのです。片道ですからデイスカウントチケットはないので、あまり値段の変わらないビジネスクラスを旅慣れた友人がとってくれました。その後、BOFからヨンジュンの乗る便が発表されて、同じ飛行機だとわかった時には嬉しさに小躍しましたが、彼が同時刻に出発するエヴァー航空に便を変更したという噂もあり、飛行機に乗るまでそれはわからないことでした。

VIPラウンジの外にはずっとメデイアがまっていました。
そしてなんと 飛行機に乗り込むまで団子になって撮っていったのです。
ずっとおしくら饅頭の真ん中にいたヨンジュンは本当に気の毒です。
危ないので、離れて後ろを歩いていた私は、メデイアが全部いなくなってから、機内にはいりました。

すると!!!おも!!!!おも、おも、おも
あわわわ....ガクガク(((( ;゜Д゜))))ブルブルブ......

なんと、私の席はヨンジュンの並びじゃないですか!

彼は1F、私は1A、 ひょ、ひょえーー!こ、こ、こ、こんなことがあっていいのかー!!

2004の春、韓国へ帰るヨンヨンの飛行機に偶然のりあわせた家族の方が公式にスレをたてているのを読みました。
その時には、ああ、1時間でもいいから、ヨンジュンをゆっくり眺めていられることができたら どんなに幸せだろうって思いましたが、まさに!今わたしの状況がそれじゃないですか!

機内にはいったヨンジュンは ルイビトンのカバンから本を出して めがねをはずして読み始めました。


あいごーーーーーーー!
その横顔の美しいことといったらΣ(゜д゜;) !!!!

なんといったらいいのでしょうか....飛行機の窓から差し込む光で顔に濃い陰影がうかびあがって チュンサンの顔に100DAYSのトレーニングをしている横顔の真剣さを加えて 荘厳な光の中に浮かべたような、まるでコインの肖像のような にびいろの美しさなのです。
美しい顎のライン、目もとの涼やかさ....強い意志の光....口元のつやっぽさ....おもわずドッキーン!としました。

実は台湾にいる間中、私には不思議なことがありました。
どんなに目近に彼をみても 全くドキドキしないんです。
まるでプラスチックのカバーにつつまれているようで 完璧に美しいけれどアンドロイドを眺めているような感じというか、いつもPCの画面の中で見ている以上のヨンジュンを感じられなかったのです。
ところが!飛行機の中のこの一瞬は 私のハートを一発で撃ちぬきました。
美しいということばではもの足りない、いままで見たこともないような なまめかしく、力強く、シャープで、ソフトな ありとあらゆる相反する魅力を凝縮したような美しさでした。

私はただあっけにとられてみていました。(゜ρ゜)ボーーーーっ
まるで 本を読むチュンサンを盗み見るユジンにでもなったようで、このまま見ていたらまっすぐ前を見たままで「どうです?無難な顔でしょう?鼻がひとつに目がふたつ....いつもそうやって人の顔を見るんですか?」って ミニョンさんの台詞で突っ込まれるんじゃないかと思ったりして!そんなことあるわけもないのにビクビクしていました。
とにかく まともに見ることができないんです。

私の隣には 台湾のAPPLE DAILY紙の記者の女の子が座っていました。
彼女は英語ができません。私が中国語ができないとわかると 片言の韓国語で話し掛けてきました。
う、うーん、話したいけど、今いそがしいってば!....見るのに。
でも、彼女とむきあっていると 話しを聞いているふりしながら 目はしっかりヨンジュンの方を見ていることができます。
彼女が前をむくと、その陰に隠れるようにして そーっとヨンジュンを眺めていました。

彼は長い足を投げ出して ひざから下だけを重ね合わせていましたが、時々キュキュッと上下を組み換えるのです。
その仕種がまた少年のようにかわいらしくて、嬉しくなってしまいました。
そのうち、暑くなってきたのか 白い上着を脱いで黒いシャツだけになりました。
その脱ぐ仕種の優雅なこと!
そして ひらりとぬいだ白いジャケットの下から見えた黒いシャツの胸もとの筋肉といったら!!! 
厚い胸板にまた撃沈.........@@〕クラクラクラ........って感じです。

一番前の座席ですので 彼は壁ポケットから突き出た機内誌にひょいと上着をかけました。
飛行機が揺れたとき、この上着がおちそうになりましたが その時にはホテリアーのメイキングでプールにおちそうになったジニョンさんを救った時のように、上着が地面につく危機一発でそれを救いあげました。
やるうー!ひゅーひゅー!かっこいい!と、いうような場面を 私は隣の人に隠れるようにしてチラリチラりと見ていました。
この時ほど 蟹だの海老だのという甲殻類がうらやましく思えたことはありません。
目だけキョロキョロつきだして見ることができたら本当にいいのに!
私はジロジロと身体ごと乗り出して見ることができなくて そーっと頭だけをまげて隣の人の陰から目だけのぞかせていましたが段々とくの字になっていた身体が、もっと傾いてCの字になってしまいました。
体を支えるために、ひじかけに腕をついてウットリとしていたら、左手に本をもっていたヨンジュンが右手で急に同じ仕種をするではありませんか!
(゜д゜;) な、なに?!
私はピョコンとはねおきて 隣の記者の陰にまたピョッと隠れました。
み、みえてる? 
こんなに遠くから覗いているのに、彼は前しか見ていないのに こっち見えてる?私のマネした?いたづら?......またドキドキ。
でも見たい......星飛雄馬の姉さんのように となりの人の身体の陰からそっと 目だけのぞかせて また見続けてうっとりしていました。ああ、なんて幸せなんだろう!時折口元にそえる手のラインの美しさ、ページをめくる時の優雅な手つき....。
あまりの幸せが信じられなくて、うしろの席のに座った知り合いに「ねえ、あそこにいるのぺ・ヨンジュンだよね?そうだよね?」
なんて、アホな質問をしてしまいました。このまま時間がとまってほしい...。

やがて ベルト着用のサインが消えると サインを求める人が次々とヨンジュンのもとへいき出したので 彼はサッと濃い茶色のサングラスをかけてしまいました。
あれは彼が仕事モードにはいる時の儀式なのかもしれませんね。
目が見えないと、残念ながら表情は半分も読み取れなくなってしまいました。
透明のめがねをかけた時の柔和な微笑みもいいけれど、めがねのない時の透徹した美しさ、冷たい大理石のような あの美しさと深みのなんと素晴らしいことか!
笑わないヨンジュンの美しさを出そうとしたフラボノの監督は 眼鏡なしにするべきだったのではとフと思いました。まだまだたくさんの可能性が 俳優ペヨンジュンの中には眠っているのですね。

サインをしている彼の顔はプロの顔です。機内でもリラックスできないのね....
あこがれのヨンジュンとこんな状況で出逢ったら、誰でもきっとその思い出が欲しいと願うでしょうから、サインを頼む人のそんな気持もわかって、彼はこんな風にひとりひとり誠実に対応してくれているのでしょうね。
中にはどうみてもファンではない業者っぽい男の人もいました。写真をとってはいけないと言われても マネージャーの隙を見てはパチパチとっています。
せめて機内ではリラックスして欲しいから、私はサインを求めることはしませんでした。
万が一彼に会う機会があったら渡したいと思って準備していた「s○tovicヨンさま劇場」やその翻訳も、渡さないでおこうかな...とも思いました。なんだか彼の邪魔をしたくなかったのです。
マネージャーが サインに来る人を制止しはじめて ようやく彼の仕事は終わりました。
その時、また彼が手にもどした本の表紙をみて、私はそれが、リラックスのために楽しみで読んでいる本ではないことがわかりました。それならば、少しリラックスしてもらってもいいかな...と、思い返し、私は本をお渡しすることにして席を立ちました。
彼から何かもらうことはしたくありませんでしたが 何かをしてあげたかったのです。
楽しませて よろこばせて、笑わせてあげたかったのでした。

彼の席のところへいき、挨拶をしてから、日本の家族達が心をこめて描いたJoonのイラストや刺繍の作品などを集めたチャリテイ展示会のホームページをプリントアウトしたファイルを渡しました。
大きな眼鏡をかけているので表情は読み取れませんが 受け取ると彼は一ページ一ページ、丹念に目を通してくれていました。
日本のファンのみなさんが こんな風に彼を愛して、集まることを楽しみ、喜んでいることを伝えたかったのです。
展示会の青森会場でみなさんが写真集のうちあげをまねして 赤いタオルをかぶってエイエイオーをやっているところとか、BSJのヴァレンタインイベントで韓国語の練習をしている楽しそうな参加者のみなさんの顔とか、彼はひとつひとつ丁寧に見ていました。
とにかく あまり時間をとっては悪いと思ったので、「どうぞこれは差し上げますのでおうちに帰ってゆっくり御覧下さい。それと、これは私が書いた本なんです。日本公式サイトに書いたものを出版社がまとめて下さいました。あなたのファンを楽しませようと思って書いたのですけれど、あなたにもよろしかったら楽しんでもらいたいと思って.....韓国語の翻訳も作りました。とても短い話で 1時間くらいでソウルへつくまでに読めちゃうと思います。よろしかったら読んで感想を聞かせていただけませんか?」と言って「S○TOVICヨンさま劇場」の本と第一章のサスペンス・ストーリー部分の翻訳だけお渡ししました。
こう書くと スラスラ話しているようですが 全く舞い上がってしまって、本当にしどろもどろだったのです。日本語の話しを隣に座っていた孫社長が親切にも通訳して下さいましたが、私自身、何語で話しているかもわらかなくなってしまって、途中から英語で話していたのですが 語順が日本語のままで しっちゃかめっちゃかな英語になってしまい、文末に動詞がきてしまって、あら、この文章どうやっておわればいいんだか.... そんな風になってしまいました。

とにかく、お渡しして自分の席へ戻りましたが、ヨンジュンはすぐに読み始めてくれました。実はこの翻訳は 何ヶ月か前にすでに完成していて、本来ならば 作品のモデルになった方宛に すぐにお送りするのが礼儀というものでした。しかし、私は送れなかったんです。と、いうのも、韓国のファンにこの物語を読んでもらったら 正反対の2通りの反応がありました。ひとつは大絶賛して「おもしろい!絶対に彼は楽しんでくれるわよ!」というものでしたが、もうひとつは 見せない方がいいというものでした。
この物語は善人の顔をした悪人を演じたいというヨンジュンさんの希望を満たすために書いたものでしたから、物語の前半では ヨンジュンさんをこきおろしている描写がありますし、何よりも韓国のファン達が気にしていたのは ヒロインの名前が金美香という点でした。美香というのはチェジウさんの本名なのです。私は知らなかったのですが、それは韓国の冬ソナファンであれば誰でも知っていることでした。そしてヨンジュンさんが 彼女と並べて語られることを好まないことも韓国のファン達には常識なのでした。知らぬこととはいえ、そんな名前を選んでしまった自分の不明を恥じましたが もう印刷されているものはしょうがない。翻訳版だけ名前を変えて誤魔化すのもへんですから、すべてそのままでお渡ししました。

また、来日の時に上がった世間の非難の声なども正直にかき、そういう もやもやした部分もフイクションの中で昇華させてしまいたいというのも目的でした。しかし韓国のファンによれば、彼は友達のことを悪く言われるのが何よりも嫌いだからIMXのしきりを批判している部分を読んだら気を悪くするわよ、というのが彼女達の意見でした。

フイクションなんだし、そもそもIMXさんが管理する公式ボードの中に書いた物語なんだから、まずいことがあればその時点で削除になっているでしょうから、と思って 私はあまり気にしなかったのですが、それでもヨンジュンが気を悪くしないかというのは気掛かりでした。そして、彼がいつ捨ててもいいように 本に為書きはしませんでした。著者のサインとかはいっている本だったら、彼は捨てられないでしょうからね。

しかし、それは杞憂に終わりました。読み始めたヨンジュンは 翻訳の3ページ目くらいで すぐにプッと噴出したのです。
 やったー!ヨンジュンに受けてる====!!!死ぬほどうれしー! どの部分が受けたのか わかりませんけれど やっぱり彼は冗談わかってくれる ユーモアの持ち主なのね!それからも彼は 全く飛ばしたり斜読みしたりせずに一行一行、誠実に目を通していってくれました。まあ、遠くからとはいえ、著者にジーッと見つめられていたら 
どんなにつまわらない話しでも 飛ばすわけにいかないのかもしれませんけどね。(^_^;)


下へ続く

公式のお話

2006-06-27 10:41:39 | インタビュー現在過去
続きです

CHAPTER 3 夢か生死か?

お義理かもしれない、とは思いましたが、食事がきてもヨンジュンは、左手に「よんサマ劇○」の翻訳をもち、右手でフォークをもちながら、ずっと読み続けてくれました。ストーリーが面白くてやめられないのであればいいけれど、読み終わらなくちゃと思って義務感で読んでくれているのだとしたら申し訳ないことをしたな...。食事が終わってから渡せばよかった...とか思いましたが、彼のページをめくる速度は一定で、食事が来ても来なくても全く変わりません。ずんずん ずんずん読んでいきます。私のところにも食事が来ましたが、どうせ口に何かいれたって消化できる感じじゃありません。パスしました。彼は読みながら、時々、隣の孫社長に何か話しかけていましたが 最後の方は一気に読み上げてくれました。彼が読み終わる直前くらいから、台湾の記者が隣の孫社長のところへいって話し込みはじめ、読み終わるのをまってヨンジュンと話しはじめたので、彼は読み終わると私の方へ 原稿を高くあげてみせて、「読み終わったよー!」と合図をしてくれてただけで すぐに台湾の記者の話しに応じはじめました。

しばらくしてから 「いかがでしたか?」と聞いてみると、「チェミッソヨ」おもしろかったよ! と応えてくれました。 まあ、馬鹿な質問ですよね、著者本人に聞かれて つまらなかったと言えるわけがありません。それでも、先の韓国ファンの懸念は心配だったので、「あなたにとっていやな部分もあったかもしれませんが 怒りませんでしたか?」と聞きました。するとかれは笑いながら「アニエヨー」そんなことないよ、と言ってくれました。まあ、これも本人を目の前にして 怒りましたとは言えないでしょうから、馬鹿な質問だと思ったのですけれどね。もっと本当はいろいろなことを話したかったけれど、邪魔しちゃいけないし、これ以上阿呆なことを言わないうちにと ただ、「映画の成功をお祈りしています」とだけ伝えて席に戻りました。
 
 彼は しばらく自分の席で持参した本にもどりましたが すぐに本をふせ、展示会のアルバムやサスペンスの翻訳などをパラパラといじっているうちに おっ!そうだ!という感じで前の座席ポケットにつっこんでいた「ヨン様○ 場」の黒い本を取り出すと 隣の孫社長に何か楽しそうに一言いって やおら立ち上がりました。その様子はまるで中学生がいたづらを思い付いた時みたいな感じでイキイキとしていました。

なんだろう?その時私は何がおきたのか全くわかりませんでした。座席から立ち上がった彼は、黒いシャツからのぞく大きくはだけた胸の筋肉の上に複数のペンダントが揺れています。そして孫さんの前を通り過ぎて、通路をこえて....え? あきらかに私の方へ歩いてきている?????
何がおきたのかわからずにキョトンとしている私の頭に、ふたつのことがよぎりました。〔このままにしていたら 彼は私の座席まできてしまうつもりかしら?ダメだ!そんなことされたら逃げ場がない!〕ということ、もうひとつは〔ヨンジュンが私の方に歩いてくるなんて申し訳ない!私が彼の方へいかなくちゃ!〕というものでした。
.....
でも、でも、.......立ち上がれない...!!!しかし、ふたつの思いはどちらにしても私が立って彼のところへいくべきなのをさしていましたから ようやく ふらふらと立ち上がると、彼が 何かしています。私はもうボーッとして その時の彼の様子とか覚えていないんです。
でも、後ろの席にいた知人が、「SATOVICさん!サインよ! JOONがサインを欲しがっているのよ!」と声をかけてくれました。

ひよっ!、ひょっ!、ひょえーーーー!私は文字どおりのけぞりました。
後ろ手に 両手をひろげたまま 1メートルくらい飛び退って飛行機の壁にへばりつきました。漫画じゃないんだから!って思うでしょうけれど、とっさの時、人間って本当にそんな行動をとるものなんですね。

私?ほ、ほんとに私のサインでいいの?って彼の方を見たはずなのですが どんな様子だったか記憶にありません。ど、どうしたらいいの?アワワヽ('Д`;≡;'Д`)丿アワワと言っているうちに 手に本とサインペンがありましたから、彼が渡してくれたのだろうと思います。でも、覚えていないんです。ぺ・ヨンジュンから何か手渡されたのに覚えてないなんてことあるだろうか!と思うけれども、もう完全に幽体離脱しちゃっています。

ビジネスクラス中の人が私を見ているのに気付きました。ただ立ち尽くす私に、BOFのスタッフの方が自分の食事テーブルを広げて そこで書くようにしてくれました。
インドネシアのイネッケの話しを思いだしました。彼がその場でしゃがみこんでサインを書いてくれたことを。私もいま、しゃがみこんで そのテーブルの上に本を広げていました。でも、なんと書いていいのかわかりません。

本当はハングルでペヨンジュンシエゲと書きたかったのですが、こんな時に限って、ペヨンジュンのつづりが怪しくなってきました。ジュンの上に点がひとつつくと、ヨンチュン!という とても田舎者くさい名前になるので間違えたらだめですよというハングルの先生の言葉が脳裡をよぎりました。ちなみにドンパルなんていうのも とても田舎臭い名前の代表なのだそうです。そう思えば思うほど、上に点がつくんだっけ?つかないんだっけ?と ごっちゃになってきました。まだ5日しかハングルならってないんだから!

だ、だめだ....ハングルではかけない....そうこうひとりで焦っていくうちに どんどん時間は流れていきます。
ヨンジュンの時間を これ以上無駄にするわけにはいかない!でも 私は字が汚いので日本語というチョイスは全く浮かびませんでした。
あとから乗り合わせた方にお聞きすると この時 JOONは私の目の前で 机にほおづえをついて,無駄どころか いたずらっこのような表情でニコニコと私を見つめて楽しんでいたようなんです。が、私はそんなの気付く余裕もありません。
ただ、本のピンクの裏表紙とサインペンの先だけをジッと見つめて焦りまくっていました。
こんな時、ひょっと横をむいて「なんてお書きすればよろしいのかしら?」なーんて優雅にサラッと話ができたらいいのに!
私には 彼がどこにいるのかさえもわかっていなかったのです。目の前にいたのにね....(T_T)  
そしてしかたなくハングルをあきらめて  TO と書くつもりでTの字の横棒一本を書きましたが、違う!!!!
違う!違う!違う! TOなんて そんな簡略化した表現じゃいやだ!どんなに大切に思っているか伝えたいけれど、なんて書いたらいいのだろう....よい案が思い浮かばず、時間がばかりが流れていく気がして たぶん一瞬なんでしょうけれど、私にとっては はてしなく長い時間がすぎました。
しょうがない、Dearでいこう!でも、もう紙の上には横棒を一本書いちゃっているし.....
結局、この横棒一本をリフォームして Dearって書くことになってしまいました。
ええい!もうやけくそだあ!ままよ!と、横棒一本の上をなぞって Dの字にして、 ものすごい勢いで Dear Mr,Bae Yong Joon  Love forever satovicと書きました。 
Dの字なんて矢印みたいになっちゃったし、たぶん、いままでサインさせていただいた中で 一番やけくそで 早く書きなぐってしまいました。あーん!心をこめたかったよー!〔涙〕

そして日付けをいれる段になって 2005.8まで書いたのですが ただでさえも私は数によわい数パボ頭なので、日にちがいつだかわからなくなりました。たぶん21だと思ったけれども 間違えちゃいけないと 私ははじめて本から頭をあげて 周囲を見回して、21?21?21?と3回くらい聞きました。みんな笑うばかりで だれもこたえてくれません。
笑うなよー!!!おせーてくれよおーーーーー! 
でも、その時はじめて〔あ、ヨンジュンらしき人が私の左手のほうにいる〕....ということがボーッとわかりました。
でも、こわくてそっちの方を向くことができません。かといって 右隣にいるBOFのスタッフの顔も、覗き込むようにとりかこんでいる人達の顔も 目にはいりません。ただ、目にはいったのは、私の正面にいた孫さんの顔だけでした。
私はわけがわからなくなって サインペンを持つ手が震えてきたような気がしました。
こ、これ以上この状態が続いたら心臓がもたーん!その時、背中が2回、ファッと温かくなりました。
「21ね、たぶん21よね?」
誰もこたえてくれないので〔答えてくれたかもしれないけれども全く何も聞こえなくなっていたので〕ひとりでそうつぶやきながら 日付けを21と書き込みました。その時 頭の片隅で 小さいsatovicが 鬼太郎のおやじのように、言いました。
「おいsatovic! いまの背中の暖かみは、もしかして、この方向からだとジューンの手じゃないか?ジューンが背中ポンポンしてくれたのかもよ」と 囁いたのです。
あわわわわ!日付けを書き終わった私は パタンを本を閉じると確かに左の方にジューンがいるのを確認しました。なんてこった!その時、あの、韓国語が口をついて出てきました。「アイゴー!イゲ クミニャ センシニャ?!」その場にへたりこんで 天をあおいで 机を手の平でパンパンと叩いてこう言った私をみて、韓国語のわかる人達は はじけたように爆笑し、韓国語のわからない人達も私の様子がおかしかったのか、それにつられて爆笑していました。JOONも笑っているのを見て、私はアイゴーなんだけれども 嬉しくて、感動で、また泣きました。

JOONを笑わせることができた!感無量!立ち上がって本を手渡した時も、私は彼の方を見ることができませんでした。
ただ、サインペンのふたがどこかへいってしまったのが気になって、ジューンのサインペンの蓋をなくしちゃいけないとそんなことばかり考えていました。サインペンなんてどうだっていいのにね....

Chapter 4  奇蹟はおきる!

本を渡すと、ビジネスクラス中の人が一斉に温かく拍手をしてくれました。クラスをしきるカーテンの向こうにいた人達は、いったい何がおこったのか?と思ったでしょうね。飛行機の中なんですから....

そして握手をしてもらって それぞれの席へ戻りました。温かくて肉厚で とてもやわらかい手でした。
トレーニングの時のマメとかは 全く感じられませんでした。ゴツゴツした傷だらけの右手としなやかな左手の違いとか、目近で見られたら見たいと思っていたのに、全くそんなことは思い浮かびませんでした。サインをする時には、クリスチャンの方には「栄光在主」と書き添えることにしていて JOONもクリスチャンだからそうすべきだったのに、そんなことも全くぶっ飛んでいました。

でも、その時は もうそんなことはどうでもよく、ただただ感動してしまい、自分の座席の背もたれに顔をうずめていました。私はアーユルヴェーダというインドの医学を勉強しているので、熱い台湾ではインド服を着て額にビンデイをつけていたのですが、背もたれにうずめた顔をあげた時、後ろの席の知人に爆笑されました。額にあるはずのビンデイがあんまり感激して顔をこすりつづけたので、アゴに移動しておりました^^;。

たぶん、JOONにとっては サインを求めることは 別に普通のことだったと思うんです。向山昌子さんの本「微笑○の貴公子」の中にも 彼女が著書をあげたら ヨンジュンの方からサインをしてくださいと言ってきて、サインを交換した話しが出ていましたので 彼としては 特別に「ヨンさま○場」の本が気にいったわけでなくても、著者に対する礼儀としてサインを求めたのかもしれません。

でも、直前にアルバムや翻訳をバラバラめくったりしてから、何か思い付いてように立ち上がった時の まるでいたづらっ子のような表情を思いだすと 彼は私を驚かせようとしてこんなプレゼントをくれたようにも思うんです。彼はよく人にプレゼントをあげ喜ばせたり驚かせたりするのが好きだといいます。サインが欲しい人にはサインを、ハグが欲しい人にはハグを、でも、その場にいた ほぼ全員がサインを求めたのに 私はサインを求めなかったので、私が欲しいものは そうういうものではないのだと彼は知ったのだと思います。
私は人に何かしてあげるのが好きです。それをみぬいてヨンジュンは 私が彼に対してなにかをしてあげられる機会を作ってくれたように思えてならないんです。彼は世界中で一番うれしいプレゼントを私にくれました。それは決して 私が特別に何かをしてきたからではないと思います。
私が自己紹介をした時、彼は私の名前を知っている風でもありませんでしたし、私はアルバムは渡したけれども、自分が そのサイトのオーナーだということも言いませんでした。だから、何か特別なひとりとしてして 接してくれたのではないと思います。 
私が彼からもらったプレゼントは一生忘れることのできない やさしい気持のこもった行為でした。ヨンジュンssi... チンシムロカムサドウリムニダ!!

しかしね...距離にして50センチくらいのところにJOONの顔があったというのに!私が見つめていたのは本の裏表紙のピンク色の紙とサインペンの先っちょと孫さんの顔だけ(ToT)アイゴー!なんてもったいなかったんだろう!はっ!あ、いえ、孫さんのお顔がどーのってわけじゃなくてですね(^_^;) JOONの顔がまったく思い出せないんですモン(;O;)

ソウルに到着すると、彼は本やアルバムを ルイビトンのかばんの中にしっかりしまってたちあがりました。そしてまた 白い天使の刺繍がついた上着をはおって 仁川空港に降り立ちました。おりた瞬間から、彼の周囲は またマスコミやファンにとりかこまれました。私は少し離れたところから あとをついていきました。カメラマンの中には 顔もみずに彼の鼻先に片手でカメラをつきだして、いきなりフラッシュをたく失礼な人もいました。動物にだってそんなひどいことはしないでしょうに....。でも、彼はスマイルを浮かべ続けていました。プロですね......。

そんなメデイアをからかうかのように、彼はグングンと歩く速度をあげていきました。
私は普段からせっかちで速足なのでついていくことができましたが、
後ろから はあ、はあ、と大きな息をついて おいかけてきたファンがいました。
彼女は背中に赤ちゃんをくくりつけて、片手に荷物、片手にビデオをまわしながら必至においかけてきたのです。
うしろから ただならぬ気配を感じたヨンジュンは少し立ち止まって振り返りました。
そして はあはあと肩で息をしている彼女をみて、ヨンジュンはおもしろそうに笑って 少し歩調をおとしてくれました。

そして、入国審査のむこうへ消えていったヨンジュン....

天使のイラストの真っ白い上着の中に、たくましい筋肉をつつむ黒いシャツ、
美しさと、強さと、あたたかさと、ヤンチャさと、セクシーさと 華やかさと 冷静と情熱と ユーモアと 思いやりと 知的さと 孤独と、そんな数々の魅力を秘めた希有な存在....ぺ・ヨンジュン........同じ時代に生まれてよかった.......神様 本当にありがとう!
〔願わくば あと10年ほど遅く生まれたかったとか贅沢は....ハハハ 言いません(^_^;)

一昨年、公式で誰かのこういうリポートを読んだときには 自分の身にはおこりえないことだと思っていました。じゃんけんをしても 笑われるくらい運の弱い私にもこんなことがおきたからには きっと、このレポートを読んでいらっしゃるあなたにも おきうることだろうと思います。どこかでJOONとバッタリ!なんて奇蹟が次はみなさまにもおきますように、心からお祈りいたします。そしてどうかその時には、JOONがどんなに素敵であったか?私達にも幸せをわけてくださいね!

しかし.....、楽あれば苦あり、とはよく言ったもので、これだけ幸福なことが起きると すぐその後から不幸も団体になってやってきました。空港へつくとロストラゲージで荷物はなくなるし、手にしていた紙袋はいつの間にか破れていて 空港中にペンや小物を点々と落として歩いていたり....ホテルで立ち続けた足は2センチも大きくなって靴ずれで歩けなくなるし......。帰国してすぐに働いたのですが階段からおちて今背中は紫色ですし、本当に足が地面についていません。でも、そんなたくさんのアンラッキーでも埋め尽くせないくらいの幸せをいただいたと思います。

それも、すべてのはじまりはこの公式ボードでした。私の書き込みを楽しんで レスで励ましてくださったレスラーのみなさまがいたから、[SATOV○Cよんサマ劇場」を書くことができたし、その本のおかげでJOONとこんな御縁をいただくことができました。去年こういうことを書くと宣伝臭くなっちゃうので書けませんでしたが、1周年なので、これを機会に一度だけ公式で本の話しをさせていただきました。あの頃このボードにいた方の多くが去っていって、見なれたハンドルネームの方は殆どいらっしゃらなくなってしまいましたが、みなさんに心から感謝します。

ああ、あとははやくヨンジュンの新しい姿が見たいですねー!
きっと昨夜は彼も応援づかれで今夜はもう寝ているでしょうね。
それとも、今ごろキルギスの草原を駆けているいるのでしょうか...

love  forever  satovic

私にsatovicさんはこんな風に言ってました
「私がjoonyを応援する方法は ペンでしかできないから…
私は私にできるやり方で これからも書いていきたい」
そう 話していました
彼女はやはり私の知っている中でも joonyをみる視点が違っていて
驚きます
何より才能があふれてます
なあ~~~~んも無い私とは ぜんぜん違うのよね
ただし 愛してる~~~ は一緒のようです