(社)RJAV被災動物ネットワーク  Rescue Japanese Animal Victims 

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富士男保護!!29日~保護までの経緯をまとめました(最新版)

2013年07月31日 | 富士山の迷い犬・富士男デス!










恩田さんの運転で五合目まで来ました!
車中で電話しまくり、やっと探した責任者の方に交渉・お願いし業務用車両に乗り込み、
富士男を下山させるため、向かってます。

想像以上の揺れ方で、投げ出されそうです!
下山する時間に保健所の方が5合目に来る予定です。

 

五合目ですでにかなり気持ち悪くなってしまい、ぜんぶ出し切りました。
八号目の江戸屋さんで荷物を降ろす間休憩です。
暖かくて甘い飲み物をサービスで頂きました。
ありがとうございました!! 

上がっていく程に、天候が荒れていきます。
山頂に到着した時は、強風でやっと立っていられる程でした。
東京の真冬より寒さを感じました。途中具合の悪い人を見ました。
携帯はauとWILLCOMが、六合目から全く使えなく、
ボラさんへブログ更新の写真も送れなくなりました。
 



めぐみさんたちが富士男をこの山頂トイレに
避難させてくれました。



毛布をあけると丸まって寝ていました。



めぐみさん、富士男を守ってくれてありがとう!!



雨風がしのげて、落ち着いた様子です。

富士男はお願いしたとおり、毛布を被せて、山頂のトイレに避難させてくれていました。
毛布を開けると丸まって寝ていましたが、こちらに気づいて反応しました。
捕獲器の蓋が閉まるとき怪我をしたのではないか気になっていましたが、
大丈夫、安心しました!捕獲器で動物を保護する場合、
すぐ見に行ける態勢を確保してから行う事が必要です。
 
山頂まで富士男を迎えに行き、


はかりしれない、自然のエネルギーと富士山への畏怖を体感しました。




富士男が富士山ではぐれた飼い主さんを探していたとしたら、人間でも真似する
事の出来ない命をかけた行動です。
登山にペット同伴で訪れ、リードを着けても放したとしても、これだけ一転してしまう
おそろしい天候と不安定な足元では、飼い主さんは自分の事で精一杯ではないのかな。
ご自分の身にも万が一の事を考えると、ペットを守れない場面を考えて
連れて行くのはやめるべきです。

 
 
 


 


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