薄桜鬼 黎明録 思馳せ空フルコンプしましたー!!

薄桜鬼本編の前日譚。近藤勇率いる浪士組が新選組となるまでの軌跡というか動乱を描いた作品ですが、良かった…!
主人公はひょんなことから浪士組と行動を共にすることになる元・武家の息子:龍之介(CV関智一さん)なので、恋愛ゲームではなく。ホントに男達の熱い志を目の当たりにするゲームでした。
各キャラそれぞれアフエピに千鶴との生活がちょろっとずつ出てくるので、それは甘かったです(´・ω・`)
あとは、本編(鏡花録)との繋がりがしっかりしてるので本編プレイした人はたまらん感じです!
もう1回本編プレイしたくなる!
ということで各キャラ感想をプレイ順にサクッと…書こうと思いましたが無理でしたw
めちゃめちゃ長いのでお気をつけ下さいませ笑(ネタバレありです!)

藤堂平助(CV:吉野裕行さん)
平助は黎明録のがカッコよく感じました!
いや、泣けたという表現の方が正しいかな。
何事にも自分の意志が無くて中途半端な龍之介に『どう生きてどう死にたいのかちゃんと考えろよ!!』と本気で怒ってくれるシーンがとっても印象的で。
その言葉の通り、happyEDは龍之介が自分の生き方をしっかり決めて前に進むという終わり方やったし、badEDは結局流されて不本意な死を遂げる終わり方やったし。
龍之介が幼いこともあってか、平助の男らしい一面を見れました(´∇`)
羅刹を斬り殺す時に「悪いな。恨むなよ。」と言った龍之介に対し、「…悪い。恨んでくれて構わないぜ…」と言った平助。
その後、骸から目を背けた龍之介に対し、その姿を忘れまいとするかのように静かに骸を見つめる平助。
平助らしさが表れてますよね。。
色んなことを乗り越えて、経験して、あんなに抵抗があった変若水に手を出すと決めた平助の決意というか覚悟は、とてつもなく大きかったやろうなと(><)

原田左之助(CV:遊佐浩二さん)
左之さん√は恋愛√でしたね~
何よりも戦いに身を置くことを一番だと思っていた左之さんが、本編で信念を曲げてでも千鶴を選ぶことにした元みたいなことが描かれていました。
龍之介もちゃっかり恋愛してたし。舞妓との恋愛はそんな甘いもんじゃないけどね!←
あと私的にはやっぱり許せない変な京都弁…
京都出身の女性声優はいないのかーーー!!!\(>o<)ノ
京都弁のアフレコぜひさせていただきたい…( *´艸`)笑

沖田総司(CV:森久保祥太郎さん)
やっぱ沖田さんが好きだぁぁぁ(/ω\)
まだあどけなさが残る沖田さんがねぇ~
近藤さんによくやったと頭ワシャワシャされてめちゃめちゃ嬉しそうなスチル見て思わず「可愛い~~~!!(〃∀〃)」と漏れてましたww
でも相変わらず人を斬ったときのあの冷たい顔…!(○゚∀゚)ガハッ∵∴
黎明録では、沖田さんが近藤さんに出逢って心酔するまでの経緯と、新選組の剣としての役目を担うまでの経緯が描かれていて。
泣いたよねー。号泣だよねー。
特に剣としての方がね…
沖田さんを子どもの時から見てきた近藤さんや土方さんに代わって、山南さんが損な役回りを。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。
新選組を強固にしていくために、総司の天賦の剣を最大限に役立たせる為に、山南さんは総司から剣を振るう際の[心]を無くさせた訳ですよね。
それは新選組の為でもあり総司の為でもあり。
その時の土方さんの悲しげな眼が総司に対する想いですよねー。。やっぱりなんだかんだいってもこの時の土方さんは甘いんだなぁ・・・(>_<)
でも山南さんの言葉だって、その奥に込められてるのは総司への優しさですけどね。。
いつまでも純真でいて近藤さんに好かれたい気持ちと、近藤さんが進めてる新選組の役に立つ為に剣を振るいたい気持ちとで挟まれて苦しんで居ましたからね…
だから誰かに命じられることで、殺人剣を振るうことの肩の荷を山南さんが少し楽にしてあげたんですよね。山南さんだって十分優しすぎますよ。。。
もちろん笑顔で楽しそうに血塗れになって斬り刻んでいるイッちゃってる総司大好きなんですけど…
でも近藤さんの望んでいる[沖田総司]でいられない現実に苦しんで涙を流している総司のスチルはほんとに泣けて泣けて。
近藤さん気づいてあげてーーー
総司はこんなにも健気に頑張って貴方を追いかけてるのよーーー。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。
ま、アフエピでは千鶴とひっそり山奥で暮らしているわけですが。
きっと彼は羅刹になった後のはずやから、いつか灰になって消えちゃう運命なのよね…
(労咳はなんだか収まっていたようにお見受けしましたが…笑)
それでも今この幸せなときを大切に過ごしている2人が素敵ですよね(´;ω;`)ブワッ

斉藤一(CV:鳥海浩輔さん)
はじめくんはほんっとにカッコイイ(〃∀〃)
寡黙さが大好きですw
彼の過去はそんなにあえて掘り返すような内容ではなかったですが(1作目で出ていた理由そのままだったので。)
試衛館を初めて訪ねた日(総司との試合)や、その後みんなと仲間になっていく日常シーンがなんだか心があったかくなりました(∩´∀`)∩
そんな同志である新八と芹沢さん暗殺を巡って合いまみえるシーンがぐっときたなー
龍之介が脱退できるように計らってくれるシーンもかっこいいし、別れ際に刀を向けるとこも一くんらしくて好き。
アフエピで、彼が羅刹になっても激戦地で戦い続けていて、なおかつ無駄な殺生を避けている描写がグッときましたよね~
ただ、千鶴とのシーンは甘過ぎて「…」となってしまいましたがw
はじめくんてこんな甘かった?笑

土方歳三(CV:三木眞一郎さん)
鏡花録もそうでしたが、土方さんのシナリオはほんっっとに内容が濃くて筋が通ってて良い!
土方さん√は、山崎くんと近藤さん√でもあるのでほんとに盛りだくさん。
近藤さん→土方さんとの馴れ初め、浪士組を作るに至った経緯、そして近藤さんの斬首。
山崎くん→隊に入ってきた頃、土方さんの思いを知り土方さんの腹心となり、ちぃ様から庇い命尽きる時まで
芹沢さんとの絡みも濃いし。
ただ、芹沢さんが居なければ鬼の副長は生まれなかったわけで、今の新選組は成り立ってないわけですよね。
…芹沢さんについては芹沢さん感想で書こう。
羅刹の一件で本来殺さなくてよかったはずの人を大量に殺すことになったシーンの土方さんの慟哭が、スチルとともにすごくグッときて。
でもそれも乗り越えて、総司の手を汚させたこともしっかり背負って、本当の意味での覚悟が決まっていく様子がカッコイイなぁ・・・ほんとに。
なんか近藤さんの辛さもちょっとくらいは理解出来たかな…
やっとね。
斬首のシーンで「疲れた」って言うセリフ。
言葉だけ見るとなんだかすごく無責任に感じるかもしれへんけど…
この一言にはこれまでの色んなことが含まれていて、もちろん戦いで死んでいった仲間の命もそうやけど、変若水の犠牲になった者、羅刹の犠牲になった者、自分たちが奪った命。
新選組はたくさんの犠牲の上でのし上がってきていたから、そのトップとして本当にいろんなものを背負ってきてたし。近藤さん自身、トップに立つことに向いていないと思いながらも土方さんに担ぎ上げられここまで来たわけで。
「もう疲れたよ・・・」というのが本音やったんだろうなってすごく思うし、やっぱり近藤さんは優しすぎたんよね。
芹沢さんに言われてたみたいに、新選組を率いるには優しすぎて情が深すぎて、結局苦しいよね。
土方さんの熱意が近藤さんを苦しめることになるっていうのもほんとにその通りやもんね…
2人は唯一無二の存在として、ものすごくお互いを信頼してるし大切に思ってるんやけど、それ故にお互い首を締めあってる節もあるなぁーと。
もちろんだからこそ新選組をここまでのものにできたという功績もあっての話ですけどね!
あのね、ひとつ言わせてください・・・
若かりし頃の土方さんの見目麗しさったらないわよ…!!!
まぁスチル見てたら現在も美しいですけど!でも若い時さらに良かった(*´ω`*)
芹沢鴨(CV:中田譲治さん)
芹沢さん√泣けたァァァ(;▽;)
泣き過ぎたァァァ・・・・
これまでの他√での色んな不可解な行動等々の理由が全て明かされるので、かなりスッキリ!!というかほんとにいちいち泣ける(ノД`)
その全てをここに羅列したいくらい…!!
芹沢さんは本当は誰よりも新選組の名を挙げてあげたいと思っていたし、誰よりも思慮深くて先見の明があって。
そのためなら鬼にでも夜叉にでもという気概が半端じゃなかった…!
仲良しこよしで生きていけるほど、新選組が進もうとしている道は甘くないってことを文字通り命をかけて教えてくれてたんですよね。
獅子が我が子を谷へ突き落とすみたいにね。
最初の頃の浪士組はあまりにも甘過ぎたんですよね。人の良い近藤さんにお人好しな土方さんが率いてたら当然と言えば当然なのですが。
でもそれでは彼らが目指すところへ到達できない。誰にも真意を告げぬまま、悪役に徹し、最後局長である自分を土方に殺させることで局中法度に血を通わせようとした漢の中の漢!
粋すぎるでしょ!かっこ良すぎでしょ!!
新選組は芹沢鴨なくして成り立たなかったんですよね!
限りある時間の中で、自分が新選組に渡せるものは全て渡そうとした芹沢さん。。
土方ルートではあえて伏せられていた芹沢さんの今際の際の言葉が芹沢さんルートで明かされるのですが・・・
グッときますよねぇ。。
だからこそのあの時の土方さんの表情だったわけで。。
あの一言が芹沢さんの今までの行動の全てを現していて、それを耳にしてすべてを悟った土方さんの想いたるや・・って感じですね。
でもそんなたくさんの人の思いや志を背負っていたからこそ、最後の最後まで土方さんは足を止めなかったし、止められなかったのだと思います。
蝦夷で最後の最後まで戦ったあのシーン。
ちぃ様位置からのエピソードもあったのですが、やっぱ千鶴が誠の旗を抱きしめてくずおれるシーンは何度見ても泣ける。
いや、ほんとに、、、薄桜鬼ってすごい。
作った人天才やと思う。
本編ももちろんそうですけど、本編を加味した上で緻密に創られた黎明録。ほんとに最高です。
最終的に、むしろもう薄桜鬼シリーズに恋愛要素なんていらないんじゃないかと思えるほどの骨太シナリオでした。←
そもそも薄桜鬼本編も、恋愛要素以外のところで最高に胸アツ展開にむせび泣いていたクチですのでw
乙女ゲーマーとしてあるまじき発言ですがw
ということでがっつり語ってしまってめちゃめちゃ長くなってしまいましたが、でもすっきりしました(*´▽`*)
ここまで読んでいただいてありがとうございました☆
SSもたくさんあるから結構時間かかるよね!
リズさんの感想読んでたら涙出てきたww
思い出し泣きw
土方√からの芹沢√はまじで泣けるね~
黎明録やると薄桜鬼って深いと思えるね!
改めて、黎明録好きだなぁと感じたよ(´ω`)
それはそうと、千鶴が出てきたときの顔文字が全部こんな顔(´・ω・`)になっててウケたw
コメントありがとう~!!
黎明録ほんと泣けるよ~(;▽;)
私も感想書きながら泣いたもん笑
こんだけ心に訴えかけてくる乙女ゲーってほんと凄いよね。もう乙女ゲー超えてるよねw
私も黎明録が一番好きやな~
ねぇねぇ…
知ってた…?
私が千鶴に(´・ω・`)←使ったの、最初の全体感想だけよww
でもきっと各キャラルートの千鶴のことを書いてる文面から滲み出てたんやろね(笑)
確かに(´・ω・`)←の顔してたもん私がww
私本編プレイしてた時は千鶴のことそんなに毛嫌いしてなかったはずなんやけどな~…
黎明録後の随想録はやたら千鶴に憎しみが…笑
ほんとだ!ごめん!
勝手にこの顔(´・ω・`)になってると思い込んでたw申し訳ないw
あ、随想録やってるの?
憎しみってww千鶴がいたから皆生きてるんだから好きになってあげてww
随想録は萌えを補給出来ると良いね♡笑
ううん全然w
あながち間違いじゃないしw
随想録やってるよー!
たぶん今半分くらいまできた!
まぁ確かにそーなんですけど~…笑
黎明録を後からやった方が良かったかなぁw
今の私、薄桜鬼に萌えを全く希望していないwww
私は随想録の一くんにめちゃくちゃ萌え転がった記憶があるよw
でも言われてみれば、随想録→黎明録の順でプレイしてたわ(;´∀`)
今随想録やったら私も萌えないのかな~
先にそっちお勧めすれば良かったね(´・ω・`)
ちなみに今の所リズさんは誰が一番好きなの??
千鶴ちゃんが風邪ひいてて手繋いでくれたエピソードとかかなー?(*´艸`*)
花魁姿に密かに取り乱してブツブツ言ってるはじめくんも可愛いよねw
今のところぶっちぎりで沖田かな~!
でもやっぱシナリオは土方さんカッコイイとこ持ってくよね~
背負ってるものが違うからさ。
ちょこちょこ出てくるちぃ様にも「あ、ちぃ様でてきた(っ*´∀`*)っ」ってフワッとなる自分に気付いたw