先日、PSYCHO-PASSのHPを見ていたら『塩谷監督による関西方面への舞台挨拶決定!』と出ていたので日にちを確認すると、数日後の0時にネットにてチケット発売開始とのこと、、、
これは行きたい、、、!!
今週の火曜日24時開始と共にチケット発売してるページへ飛ぶとすでに混雑!
『お客様は19番目です。』との画面表示。
やっぱみんなチェックしてはるんですねーー!
無事希望の席をゲットできました!
その後もう一度販売ページに入ると、ほぼほぼ満席でしたww
確かに小さめの劇場ではありましたが、15分ほどで満席近くなるってすごいですよね!
関西方面ではPSYCHO-PASSイベントが無いに等しいので、関西人のPSYCHO-PASS熱が不明だったのですがコレはアッツアツ決定ですな( ̄▽ ̄)
そして迎えました本日!!
劇場に入ると、女性の多いこと!
しかも若めの!!
いや私も若めの女子なんですけどww
上映後の舞台挨拶とのことでしたので、まずは2度目の映画本編。
本編の感想については前回記事
劇場版PSYCHO-PASS。をご覧ください♪( ´▽`)
初見の際は、なるべく前情報無しで観ようと決めていたので話を追うので一所懸命でしたが、その後パンフレットなどを熟読して製作者側の意図や演者さんの想い等々含めての今回。
また色んな伏線や、ちょっとした演出に新たに気付くことができて更に楽しめました!
冒頭の狡噛さんのシーンの効果や、それに重なるナレーションに
あの人の声が重なってたりとかね!!(*´艸`*)
ほんとにすごくすごく練られた作品やなぁ~とつくづく感じました。
PSYCHO-PASSスタッフは本当にすごいです!
今回塩谷監督の舞台挨拶に行こうと決めたのも、ああいった素晴らしい作品を創り出した方がどういう方なのか。空気を生で感じて話を聞いてみたい!と思ったからなんです。
普段生きていたら絶対に関わることの出来ないプロの方のお話。どの分野でも、本物の話を聞くというのはとても刺激になるので。
話は戻りまして、、、
本編終了間際に映画館スタッフが数人持ち場につくのが目に入るとなんだかドキドキ(笑)
そしてまずは司会の方が入場。
すると、、、
『塩谷監督とご相談したところ、今回携帯での写真撮影等々OKにしますのでみなさんどうぞ携帯のご準備をなさってください☆』
マジで!!!( ゚д゚)
皆一斉にワタワタ携帯を準備w
みんなの準備が完了したところで塩谷監督登場!!
まずは映画製作へ至った経緯のお話がありました。
消えた狡噛を朱ちゃんが追いかける話を作ろう。舞台は海外だね!と。
狡噛と再会する朱は、先輩後輩としてではなく同等に言い合えるような関係性が欲しかった。そこへ向けての成長過程として2期が描かれた。とのことでした。
話は声優陣の話へ、、、
司会『今回舞台が東南アジアということで、英語やそれ以外の言語が多く出てきますが。声優さんからかなり大変だったというお話をみなさんからお聞きしたのですが、、、』
塩谷監督『はい、、、怒られましたよ(笑)、、、神谷さんから(笑)
【英語ですか!(笑)、、、また死ぬんですか(笑)】』
一同爆笑ww
ニコラス・ウォン役の神谷浩史さんはオーディションで決定されたのですが、塩谷監督的にはキャラクターを作る段階から神谷さんが良いなーと思っていて、宜しくお願いします!となったらしいです。
確かにニコラス・ウォンは神谷さんでしかないですw
他の方が演じるのは考えられないくらいハマり役だと個人的には思ってました!
でもいざアフレコに入られると
『なんで英語なんだっっ』(神谷さん)と仰っていたらしく、
『自分がやりたいって言ったんじゃん!(笑)』(塩谷監督)と楽しいやりとりがあったようで。
塩谷監督『英語のアフレコということで、ほんとみなさんに頑張って頂いてましたねー!
カタカナでね、ルビをふってね。
【アイムニコラスウォン】
てね。』
それ神谷さんーー!ww
作品の中で、ニコラス側と狡噛がいる反政府側とで生死の取扱いを対比させる為に描かれたというお葬式のシーン。
本当はカンボジアの僧侶達の読経音声を使うはずが、手違いにより音声データでは無く普通のビデオが届いて周りの喧騒が入りまくってたらしく、、、
最終的には声優さんに頑張って戴き、完っっ全に読経音声をコピペして全て収録されたようです。
すごいな~。
そして話はキャラデザへ。
もちろん皆が気になっているポニテ宜野座について司会の方が突っ込んでおられましたw
塩谷監督的には、劇場版が決まった時から宜野座は長髪って頭にあったらしく自然な流れだったけれども周りはかなりどよめいてて、なんで?って逆になりました。って言うてはりました(笑)
しかもしかも!今は塩谷さん命令で一切スタジオ外に出ないようになっているらしいのですが、、、
ポニテを解いた宜野座のデザインがあるらしく!
塩谷監督『それがまたカッコいいんですよ♪
機会があればまた出していきたいと思っています!』
早く見たい!!!( ゚Д゚)∩ハイッ!!笑
そしてそろそろお時間が、、、というところで!
塩谷監督からのサプライズ!
なんと関智一さんと花澤香菜さんからケータイに届いたばかりのメッセージを読んでくれはりました!!
関智一さん『関智一です。本日は何を置いてもそちらに伺いたかったのですが、どうしても妖怪ウォッチがありまして、、、(妖怪ウォッチのくだりは塩谷監督のジョークでした(笑))
行けなかったことは非常に残念に思っております。PSYCHO-PASSは僕にとって大切な作品で、それがついに映画化し、これほどのクオリティで皆さんに観て戴けることは役者冥利に尽きます。この素晴らしい作品を作り上げた監督始めスタッフに、大きな拍手をお願い致します。次はテレビの3シーズンでお会いしましょう!』
(あ、3シーズンについては関さんが勝手に言ってるだけでした(笑))
花澤香菜さん『PSYCHO-PASSを好きなみんなが大好きです!!逮捕しますっ!』
(花澤さんの声マネをしようとしてガスガスした裏声で読む塩谷監督w)
嬉しいサプライズでしたねー!
15分ほどの舞台挨拶でしたが、作品のお話から声優さんのウラ話(?)、そしてしっかり笑いもとっていかれて、盛り沢山の内容でした!
塩谷監督始め、たくさんの素晴らしいクリエイターさん達やスタッフさん達の尽力の結晶の上にあんな素晴らしい作品が出来上がってくるんやなー!とあらためて感動させられました!
携わる人達が真剣な思いで取り組んでいるからこそ、それに触れる私達の心を動かすんですよね。
本当に素晴らしい。
いや~そんな素晴らしい作品を創り上げた塩谷監督の舞台挨拶行けて本当に良かったです!(≧∇≦)
色んな意味で勉強になりました!
そして、、、めちゃめちゃ長すぎるレポを最後まで読んでくださって本当にありがとうございました!m(_ _)m
最後にひとつだけ、、、
大好きな作品がどんどん売れて益々人気が出るのは喜ぶべきことなんですが、、、
良い意味で、変わらないことを願います(`_´)ゞ