立命館大学秋田県校友会

立命館大学秋田県校友会のブログです。
秋田県の校友会員に限らず、全国の大勢の校友、父母、在学生の参加を歓迎します。

2017男鹿駅伝観戦記

2017年07月02日 08時34分39秒 | スポーツ
仙台育英学園の完勝だった。監督交代や主力選手の移籍問題など、どん底を経験したが、釜石監督のもと充実の時代を迎えた。
優勝タイム1時間8分42秒は、これまでの記録(平成20年、辻井美智子、伊藤紋、夏原育美、池本かいり、近藤好)を5秒更新するレコード。霧雨模様で、走りやすかったとしても、この時期にしては相当早い。2区の木村以外は暮れの全国大会を経験しており、全員が確実に実力をアップさせている。

久しぶりに出場した長野東はレギュラーを温存し、1、2年生だけの編成ではあったが存在感を示した。

選手の感想や、監督から伺ったことを再構成してレースを振り返ってみる。
1区は又村菜月。最初はスローペース。茶臼峠ピーク前に、仙台育英A武田がスパート。必死に追いすがったが15秒差で区間2位。僅差で青森山田A藤ケ森、さらに日体柏大上が続いた。
2区は桶谷(おけたに)南実。1年生。埼玉出身者にはなぜか期待させるものがある。中間減速したが、よく粘った。12秒遅れの区間3位で2位を死守した。仙台育英A木村がペースをつかみ区間賞。日体柏佐々木芽衣が11秒遅れの区間2位で青森山田Aを抜いて3位に上がった。
そして問題の3区。区間賞は仙台育英Aエカレラ。区間2位は19秒遅れの仙台育英Bムソニ。区間3位は59秒遅れて大曲鈴木優花。区間4位は66秒遅れて青森山田Aジェリー。区間5位は70秒遅れて日体柏佐々木瑠衣。区間6位は85秒遅れて立命館宇治西澤咲乃。立命館宇治は日体柏に9秒差の3位に落ちた。
4区。西内彩恵が前を追う。40秒遅れの区間3位日体柏伊藤を早々に追い越したがトップは300m以上前。差は詰まったかのように見えたが、7秒遅れの区間2位。区間賞は自分のペースを守った仙台育英A鈴木理子。
5区は曽根野乃花。1年生。すでに見えなくなったトップを追う。23秒後、日体柏木口がスタートする。木口にとって、追いかけるにはちょうど良い差だったか、ゴールを目の前にして曽根が交わされた。区間賞仙台育英A三浦。区間2位日体柏木口40秒遅れ。曽根は68秒遅れの5位だった。

父兄応援隊との面会は閉会式終了後に実現した。年をとると人の名前と顔を覚えるのに一苦労する。3年連続会っているのに覚えていなかった又村さんごめんなさい。
来年は仙台で会いたいものだ。

今年の立命館宇治は昨年のチームから3年生4人(片山弓葉、又村菜月、西内彩恵、西澤咲乃)が残った。そして有望な4人(桶谷南実、三原環、曽根野乃花、内田ほのか)が入学した。
今回エース片山は故障明けとのことで大事をとって男鹿には来なかった。新1年生は二人が出場し、内田ほのかは付き添いとして、1区中継所でかいがいしく動き回っていた。三原環は当初4区出場の予定だったが男鹿には来なかった。
目標は暮れの全国大会。昨年は9位。今後どれだけ充実したトレーニングを積むことができるのか?その結果は半年後テレビの前で確認しよう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。