狸笑庵だより。

ここ狸笑庵(りしょうあん)を訪れる
野鳥たちとのよもやまばなし。

仙台の寅さん。

2010-12-16 15:05:27 | Weblog



今年も年の瀬。
恒例の「世田谷のボロ市」が開かれました。



    

        

歴史は古く、430年前の戦国時代に楽市として開かれたのが
始まりだそうです。
農民達が農閑期に夜なべで草履やわらじや篭を作り
不要になったボロ布や着物や農耕具を並べ、豆や穀物を売りに出したのが
始まりだそうだ。
最盛期には2千軒も出店があったようですが、都市化が進み
今では場所も狭められ、700店位に減ってしまいました。



「あれれ!お久しぶりですね。お元気でしたか?」

3年前に成田山の縁日でお会いした、瀬川さんご夫妻でした。
瀬川さんは東日本でだだ一人、焼印を作っている職人さんです。
仙台の八木山で、日本古来の技法で焼印を作り続けています。
3代目だそうですが、お父さんは砂で型を作り、
銅を流し込む技法は、子どもにも一切、教えなかったそうですが
見よう見まねで憶えたそうです。
全国各地の縁日には、ご夫妻で出掛けお店を開いているそうです。
いつまでも仲良く、楽しい旅をお続け下さい。
またどこかの縁日で、お会いしましょう。


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