毎月28日は「川越成田山別院」で骨董市が開かれます。
小学生が遠足にでも行く気分で早起きしてしまう。
夜明けとともに始まります。始発電車で川越に向かう。
ここは千葉・成田山新勝寺の別院で真言密教の寺院だそうで
地元では「お不動様」と親しまれているようです。
関東三大骨董市の一つで西は大阪、東は山形まで
遠方からの出店が多いのも特徴です。
各地方の生活文化の違う品物を見るのも
楽しみの一つです。
お店での上手な買い物のコツは
1.あいさつをする。
2.気に入った物は素直にほめる。
3.品物は丁寧に扱う。だそうですが
店主と顔なじみになる事も大切ですね。
買う気が無いのに値段だけ聞く、これはいけませんね。
絶対に欲しいと思えば顔に表れてしまい、
誠意がお店の人にも伝わりますから。
私が骨董市で捜している物は、職人さんが自分で工夫し
使いやすい様に手作りした道具を見つける事です。
何に使ったか分からないまま、つい購入してしまいます。
いずれ役に立つのでしょうか。
道具は使いやすい様に自分で作るものなのですね。
そんな道具からは、使っていた職人さんの顔や心意気が
伝わって来ます。
ガラクタの箱の中から見つけると嬉しくなってしまうのです。
そんな道具を求めて骨董市をさまよっているのです。