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詩人・絵詞作家・内田麟太郎オフィシャルブログ

うれしい電話が

2013年08月26日 17時45分08秒 | 日記

                        講座が始まる前のピンポイントギャラリー(25日)

 仕事に行こうとしたらムジナに命令されました。「昨日働いたのだから、今日は休みなさい」「はいっ!」。てなわけで、本日もごろごろしておりました。

 で、仕事部屋の留守電をケイタイで聞いたらうれしいメッセージが。「とても面白いのでぜひ描かせてください」。西村繁男さんからでした。(わかってもらえたんだ)(さすがは、西村さん!)。大冒険作とまでは申しませんが、画家が描きたいと思ってくれなければ絶対に成立しない実験作でした(『がたごとがたごと』『ようちえんがばけますよ』のように)。ラフスケッチができたら、D社のSさんにお願いしましょう。

 そういえば、D社のSさんからは朝一番に、「紙芝居、来年出させていただきます」とシナリオ合格のお電話をいただいていました。

 松江市教委が漫画「はだしのゲン」の閲覧制限をを撤回しました。松江が生んだ漫画家故園山俊次さん(『ギャートルズ』)も喜ばれておられることでしょう。お隣の鳥取の教育委員会は早々に閲覧制限解除に踏み切っておりました。偉大なる漫画家水木しげるさんのお国ですからね。


 『ぶたのぶたじろうさん』 (草の実・草だより

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『ぶたのぶたじろうさん』内田麟太郎・文 スズキコージ絵 クレヨンハウス きょういただきました。さっそく読んだのでご紹介します。 いつも思いますが、このシリーズはまず、表紙絵も素敵です! スズキコージさんですしね。 内容にふさわしい摩訶不思議なシュールな絵がお話の世界に誘ってくれます。 このblogs.yahoo.co.jp/keikok_task/37744862.html - 別ウィンドウ表示

 

 

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5 コメント

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「はだしのゲン」 (絵本の河)
2013-08-26 20:48:01
 女子高生が小学校3~4年の学級文庫には、「はだしのゲン」しかなかったので、数えきれない程読んだそうです。(福岡に拍手) {はだしのゲン」について、日本漫画家協会理事長の(ちばてつや)さんが(麟太郎)さんと同じ事をおっしゃっていました。「もっと子どもたちを信じていいのでは、ないでしょうか」と。麟太郎さんとちばさんに拍手!!!
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反省します! (モンジャロウ)
2013-08-26 22:02:57
教育委員会って、どうしてトサカが固いんだろうね。きっと子どもを信じていないんでしょうね。信じられてなくたって、子どもはきちんと生きていきますよね。大人のいい加減さなんて、とっくに見透かされているのに。ボクも、反省しなくちゃ。子どもたちに一人前にしてもらったモンジャロウです。
                      モンジャロウ拝
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わーい! (北の町から)
2013-08-26 22:54:20
わーい、ぶたじろうさん!
明日図書館と本屋さんに予約入れます。
好きなんだ、ぶたじろうさん!

「はだしのゲン」。当の本人、子どもたちはどう思ってるんでしょうね。
大人が隠しても、読みたい子は読む。
私は、読んだ子どもの質問にちゃんと答えられる大人にならなければ。
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全部は、書けませんが・・・ (絵本の河)
2013-08-26 23:27:30
 「はだしのゲン」を最初読んだ時、とても怖かったそうです。繰り返して読む内に「戦争は、絶対にしては、いけない!」と決心の様なものが子ども心にも湧いてきて、未だにその思いは、変わらないそうです。残虐な場面が事実かどうかよりも、戦争が残虐な事と受け止めた様です。「一部だけを取り上げて議論し、それも大人の都合の良い所だけを教えるのは、・・・」と、子どもたちは、素晴らしいちゃんと考える力を持っていると思います。
返信する
子どもを (内田麟太郎)
2013-08-27 06:26:03
絵本の河さんとモンジャロウさんへ
 子どもを信じる。新しい児童文学は昔から「子どもを信じる」ことで生れて来たんだなあと感じています。白秋の反文部省唱歌。長新太のナンセンス。寺村輝夫のモダン。山中恒の仕事。赤塚不二夫のマンガ。いずれも子どもたちに励まされて書いてますね。
 味方は子ども。敵はテキトーくん。

北の町からさんへ
 少々、お待ちを。
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