「11ひきのポケット絵本」 ピクニックセット
お名前は書かなくてもわかるでしょ。えっ、書くの。いわむらかずおさん。版元は童心社。3冊セットで2400円+税。
ひさしぶりに大橋重信さんと電話でお話しました。お元気そうでうれしかったです。大橋さんとは絵本『じてんしゃきこきこ』などをご一緒しています。
復刊絵本のあとがきを書いたり、むにゃむにゃしたり‥‥。
いまごろはD社のSさんが西村繁男さんにお電話をされていることでしょう(意味不明の方は昨日のブログをお読みください)。
漫画『はだしのゲン』を子どもたちには閲覧制限するようにご活躍されたのは高知の方だったそうですが、氏の意図とは違い『はだしのゲン』は大増刷に。まことに政治の効果を読むのはムズカシイモノデスね。わたしにも政治は不向きだなあ。バタヤンの「かえり船」はいいなあ。
モンジャロウ拝
皮肉というよりも高知氏の政治的未熟でしょうね。最初は「やった、やった」と大喜びされたでしょうが‥‥。これで「はだしのゲン」は小学校からはもう追放できないという合意を日本中のものにされてしまったのですから。
モンジャロウさんへ
バタヤンや美空ひばりを聞いていると「芸術家」がいやになりますね。芸能人になりたいと切に思います。「長崎の鐘」はいいかげんといえばいいかげんな歌ですが、あのころの日本人の「もう戦争はいやだ。原爆はいやだ」という想いが、国民的規模で伝わってきます。左翼はとかく純粋化したがるものですが、わたしは〈いいかげんな〉「長崎の鐘」が歌われていた頃が,この国で一番非核のの想いが広くみんなのものではなかったのかと、この頃考えています。
ところで、わたしはマンガは谷岡ヤスジさんが好きです。アサー。