文・こまつ のぶひさ 絵・はた こうしろう 童心社 1300円+税
わたしも審査委員で関わっている、絵本テキスト大賞受賞作(主催・ 童心社 /日本児童文学者協会)です。
現代のお父さんの感性が満ちあふれています。 次作の『まいごのモリーとこうもりのかさ 』も絵本化がすすんでいると聞いています。つぎつぎと絵本を出される方でしょう。
なんどもコンクールや持ち込みで落されている方におすすめします。わたしの見ている限り文章が下手で落とされる方は、まずおられません。応募されるくらいですから、それなりに書ける方です。
落とされる理由はただひとつ。お話の感性が古いからです。
だから、あえて本の内容は紹介しません。身銭を切り受賞する感性とはどんなものかを、わが目でお確かめください。それが受賞への一番の早道でしょうから。
なお、絵本テキストコンクールの審査委員は、浜田桂子、加藤純子、童心社編集長大熊悟さん、わたしです。
朝一番で散髪へ。それから礼状とお願いを書き、お昼ご飯に。
午後からは画家さんより回ってきた絵本に、サイン。
少年詩の下書きを。抽象化が足りないので、ねんねしてもらいました。
夕方寝をしていたら病院より電話が。「コロナでベットが足りなくなったので、手術を一月ほど延期させて頂けないか」。月末に予定されていたペースメーカーの電池交換手術です。もちろんコロナ患者が最優先ですから「承知しました」。
病院から電話に要件を聞かなくても(延期だな)と分かりました。こちらもたくさんの患者が出ていましたから。お医者さんも看護師さんたちも大変でしょう。お友だち、後遺症がないといいですね。
早く飲み薬が完成してほしいです。さすがにワクチン四回は、体が心配ですから。
もう、だだただ、感謝するばかりです。お言葉、もったいなくて、手に付いたものまでなめてしまいました。ありがとうございます。
今日は抽象化が行きすぎて保留にしました。
抽象化は、はたちよしこさんくらいの間合いが少年詩にはいちばんいいのかもね。