
住職の兼務寺院・千葉県鋸南町の昌龍寺には、数本の山茶花が植えてあります。
檀信徒の方々が、いろいろと気を配って植えてくれたものです。
まだ細い木ですが、今年は色よい花を沢山つけてくれました。
以前も紹介したと思いますが、昌龍寺は菱川師宣の菩提寺で古い歴史のあるお寺です。
お寺には菱川師宣関係の文書資料や古い涅槃図があります。
また本堂天井には、保田の対岸、三浦市在住の佐藤雅画伯の描いた双龍図があります。
今の本堂は平成14年に建て替えしたものですが、以前は屋根裏にサルや狸が住みつくような、本当に古い建物でした。
境内で供養され続ける多くの仏様。
山門代わりに、大きなイチョウの木があります。
太い幹には、カラス瓜と蔦の実がついていました 。
今日はここまで。