子育てがわからない人は、仏のフリをして子どもを育ててみたらいかがでしょうか
子どもが喜んでいる時、一緒に喜ぶフリをして
子どもが悲しんでいる時、一緒に悲しむフリをして
でも子どもが怒っている時は一緒に怒るフリをするのは危険です
子どもが怒っている時は落ち着くまで放っておいてあげたらいかがでしょうか
そして落ち着いたら、優しく聴いてあげたらどうでしょうか
なんで怒っていたのかを
そして同情してあげればいいと思います
『そうなのか、そうなのか、そりゃ~大変だったねぇ』と
一緒に怒ってしまったら、『怒り』という感情が育ってしまいます
『怒り』という感情を育ててしまったら、それはそれは恐ろしい事になってしまいます
『怒り』は未来に苦しみのレールをひいていきます
『怒り』は不幸な未来を呼び込みます
それとは反対に
一緒に喜んであげれば、他人の幸せを喜ぶ『慈しみ』という感情が育ちます
一緒に悲しんであげれば、他人の不幸を悲しむ『悲れみ』という感情が育ちます
『慈しみ』『悲れみ』は、すなわち『慈悲』です
『慈悲』の感情を育ててあげれば、それはそれは素晴らしい事になるでしょう
『慈悲』は未来に楽しみのレールをひいていきます
『慈悲』は幸福な未来を呼び込みます
そんな風に、仏のフリをして子育てをしてみたらいかがでしょうか
子育てに迷っている人は
何気ない春風のように
何気ない木漏れ日のように
何気ない仏の智慧の光が幸せを照らしますように
合掌