南の風に誘われて、
きのこ谷にやって来たヴィアンヌ。
ボロボロの一軒家を借りて、
自分の手で内装を整え、
チョコレートショップを開く準備をしました。
この棚には、
シナモンスティックやチリなどの、
チョコレートのアクセントになるスパイスが並ぶ予定。
ホットチョコや、
チョコレートケーキをいただくスペースもあります。
占いをするプレート。
プレートを回して、
中に何の絵が見えてくるかで、
ヴィアンヌは、その人の好きなチョコを当てます。
扉の向こうの松子 『おいおい、この店はなんだ?』
キューピットちゃん 『はぁ、新しく出来たようですね。』
松子 『ちょっど、へぇっでみっか?』
キューピットちゃん 『はぁ・・・。』
松子 『ちょっど、じゃますっよ。』
ヴィアンヌ 『・・・あら。』
ヴィアンヌ 『いらっしゃいませ。
まだ、開店していないんですが、どうぞ。』
松子 『なんだ、まだやっでないのが?』
ヴィアンヌ 『はい、まだ準備中なんです。』
松子 『おんめえ、どっがら来だんだ?』
ヴィアンヌ 『山を越えた向こうの方から来ました。』
松子 『まあ、どごがら来でもいいや。
ちょっど、中みせでもらうべ。』
ヴィアンヌ 『どうぞ、どうぞ♪♪♪』
松子 『ほほぉ~~~・・・。』
松子 『ずいぶん、しゃれでんなぁ~~~。』
ヴィアンヌ 『まだ商品は揃っていませんが、
今日、海賊の宝箱金貨チョコを作ってみたんです。
よろしければ、お持ちください。』
松子 『お!なんが、ぐれんのか?!』
ヴィアンヌ 『ええ、どうぞ、お近づきに。』
松子 『ごれが、金貨チョコがぁ~~~。
これも、しゃれでんなぁ。』
松子 『・・・でも、おら、
どっぢがっでいうど、
そっぢの、でっけぇ船チョコの方が食いてぇなぁ。』
ヴィアンヌ 『そ、そちらはちょっとぉ・・・。』
松子 『まぁ、ちっごい方でよかっぺ。
ささ、もらうもんもらっだら、けぇるっぺ。
キューピーちゃん、いくど。』
キューピットちゃん 『・・・キューピットです。』
松子 『んじゃよ、又開店しだら来っぺ!
ありがとよ!』
ヴィアンヌ 『はい、又是非どうぞ。』
ヴィアンヌ 『・・・・・。』
ヴィアンヌ 『規律の厳しい、閉鎖された村と聞いてきたから、
チョコの魔法で、村の人たちの心を開こうと思っていたけど、
まあ、開けっ広げな村だわぁ。
あれは、誤情報だったのね。』
ヴィアンヌ 『あ~~~、びっくりした。
後からやって来る妹のアヌークにも、
よく言っておかないと、驚いちゃうわね。』
・・・・・と言うわけで、
ショコラきのこ谷風でした~~~!
映画と同じようにはいきませんが、
映画ショコラの中に出てくる、
チョコレートショップのイメージで、お部屋作ってみました。
映画ショコラの主人公 ジュリエット・ビノシュ演じるヴィアンカは、
おばあさんから借りたボロボロの一軒家に自分で手を入れ、
すっごく素敵なチョコレートショップにしました。
蜘蛛の巣がはってて、ホコリの積もった、
蛇口からは錆色の水がゴボゴボと出てくるような、
おんぼろ~~~なお家を、
持ち主のおばあさんが、『綺麗に使っとくれよ。』って言ったのが、
すごくおかしかったです(笑)。
綺麗にしたチョコレートショップの壁紙は、
くすんだターコイズブルーっていうのかなぁ。
そこにヴィアンヌが、茶色のペンキで柄を描きます。
茶色ではなく黒ですが、インテリア用のテープを、
モスグリーンの壁紙に貼りました。
(濃い色の壁にしたかったので、
ブルーじゃないけど、持ってる壁紙の中では、
イメージに近かったのでモスグリーンを使いました。)
床は、映画では、焦げ茶かな?モザイクタイルのような感じだったので、
夏用の足マットを使ってみました。
足マットの幅がもうちょっと広いと、
お部屋ももっと広く出来たんだけどな。
(映画の中のお店は、真ん中がガラ~ンと広いので)
ショコラのチョコレートショップでは、
カウンターの前に椅子が置いてあって、
ホッとチョコやチョコレートケーキを出してくれます。
そこで、お客さんのお話しを聞いたり、
南米の陶器のお皿みたいなものを回して、
お客さんの好きなチョコを当てたりします。
今日は鹿柄のコースターを使いましたが、
粘土で、もうちょっと似てるものを作ろうかな。
ガラス瓶の中に、スパイスっぽいものも入れないとだし、
粘土でチョコも作らないと。
トリュフの周りの粉とか、どうしたらいいのかなぁ。
粉砂糖の付いたドーナツを作った時は、
ベビーパウダーをまわりにはたいたりしたけど、
ベビーパウダーに削った茶色のパステルで色付けできるかな。
(出演者:タカラ ジェニーフレンド ジュディ ヴィアンヌ
&
マダムアレクサンダー 松子&キューピットちゃん)