先日、と言ってもちょっと前になりますが、ニューヨークとボストンへ行ってまいりました。
今回の収穫は、カニンハム(アメリカンモダンダンスの三大カンパニーの1つ)が素晴らしく、
プロフェッショナルな空気を感じる事ができた事です。
場所はかなり下(今の流行りのダウンタウンともちょっと違う)、あまり治安がヨイとは言えず、
ビルの中に入っており、看板が出ているわけでもないので分かりにくいかなあ~とは思うのですが、
近くへ行くと、このビルディングだなあ!と分かるはずです。
住所は、55 Betune St.
地下鉄のA./C/Eに乗り、14st.で下車。14st.を西に歩き、9thアベニューを左折して、
南に下っていくと途中から通りの名前がGreewich St.に変わり、
Betune St.との交差点に行き当たるので、その交差点を右折、
川のほうに向かって歩いていったこのビルの11階にマース・カニンハム・ダンス・スタジオがあります。
この辺は、夜はあまり治安が良くないかもしれないので、気をつけてください。
アメリカンモダンダンスと言えば、アルビンエイリーや、ポールテイラー、
マーサグラハムに気をとられがちですが、カニンハムもなかなか立派なカンパニーで
歴史と伝統を受け継いでおりました。
インターナショナルスチューデントの受け入れ制度もあり、ビザが取得できます。
モダンダンスとジャンルが限定してしまいますが、バレエが出来る事がマストで、
朝は先ずバレエクラスからはじまるそうです。
新たなオススメスクールです。
今回は悲しいニュースもあったのですが、それは次回としませう。
只今、わたくしは、雇われ教師ですが、バレエクラスを受け持たせて頂いています。
自分が思っていたバレエの原理原則がなかなか普通の事ではなかったり、
それはバレエのステップではない!と言う不思議なステップが、普通にステップとし成り立っていたりと、
理解不可能だったりなのですが(アハハ)、渡米し、本物を見たり習ったりした経験は、
生徒さん達の成長と肉体の変化を感じる事が出来る度に、
つくづく大切な宝だと自信を持って言えます。
バレエテクニックとは、こんな時代でも歴史と伝統をわすれてはいけませんね。
派手ではありませんが、カニンハムカンパニーの様にね。
宣伝ですが、オープンクラスは火、日曜日は美しが丘バレエスタジオ、
月、水、土曜日は、リンズ バレエ スタジオにて開設中です。
詳細は、ホームページでどうぞ!
http://www.rinko-takada.com/
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