稟子のShall We Dance?

未来のトップダンサーを応援します。ダンス留学&帰国後の進路に迷ったらメールしようよ!ニューヨークダンス情報満載!

お上品がお好き!

2008-04-14 14:37:26 | バレエ全般
先日、牧(橘バレエスクール)の発表会へ行ってきました。
卒業生が主役を努めるのですが、子女たるモノのこうであるべし!とのごとく
素晴らしい品格とバレエテクニックにて作品を踊りあげていました。

卒業証書授与の際には見事な挨拶にてその場を絞め、
育ちの良さを漂よわせておりました。
あの優雅さは、その場限りに作られたモノではなく自然と身に付いたモノなのでしょうね。

嫌味がなく、気持ち良い緊張感と高貴な感じでした。
まあアタシ的には一般的なマナーが身に付いていれば十分だと思いますが。
ただ最近は、それさえも難しいですね。

この様なある種、偏った世界に居ると、逆にこちらが気を使ってあげないと
上手くいかない人間関係が多々あります。
帰国後、特に感じます。

向こうのダンサーは、結構普通にトップダンサーでも主婦だったり、
母親だったりと、プライベートがかなり充実しているんです。
シアターダンスの大スターだったダナ・ムアー(スゴく明るく穏やかな人間性)が
末息子のヤンチャに困り果て、向かい合って正座で注意をしている姿が人間的で安心してしまいました。

彼女らは環境が整い、それでもやっていかれる条件ではありますが、
どんな状況でも、楽しむ事を忘れませんね。
そして、何でもバネにして跳かえし、やってのけています。

トップダンサーになればなる程、たくましく、平然とパワフルにこなしています。
全ての物事に感謝しているって感じで頭が下がりますね。
アタシ達も、ありがとう精神を忘れない素敵なダンサー目指しませうね。

 ←クリックよろしくお願いします。

最新の画像もっと見る